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2006年2月 2日 (木)

解答速報の季節その二

 解答速報で起こる不測の事態とは、出題ミスを含む悪問に出会ってしまうことです。例えば、2002年、某W田大の某S経学部の入試では、問題文中の下二段活用動詞の数を数えるという、オソロしいぐらい単純でつまらない、志の低い問題が出たことがあります。この時の解答速報ではヒドい目に会いました。なにしろ、いくら丁寧に数えても答えが無いんですから。

 問題文には、何度数えても下二段動詞が七つしかないんです。ところが選択肢に「七」がない!我々は、ちょっとパニックになりながら何度も数え直したのですが、何度数えても下二段活用動詞は「七つ」。仕方ないので、他の大手予備校の解答速報をネットで見てみると、某私立文系に強いとされているゼミでは、堂々と「八つ」を解答にしていました。一方、ウチと並ぶもう一つの大手では、まだ解答速報を発表していません。

 さて、どうしたものかと頭を絞った末、「八つ」を解答として、「通常の数え方では七つであるが、出題者が名詞化した連用形を動詞と数えたものと見なして『八つ』を解答とする」という意見を付け加えて切り抜けたのでした。

 後日、大学側はこの問題に関して出題ミスを認め、全員正解という処置をしました。我々はなんとか面目を保つことができましたが、逆に某ゼミは面目丸ツブレ。こういうのは、ホント困りものです。なにしろ、速報の時点では出題ミスだなんて知る由もないのですから。今年は、頼むからこういうのが出てこないでくれと祈るばかりです。

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