今は昔
昨日は、自由が丘にある校舎に出講する先生達の一学期打ち上げ会がありました。近年、こういうのも少なくなりましたが、ワイン好きの先生が、「みんなで食事しながらワインでも飲みましょう」と言ってくださって、知り合いの小さなフランス料理屋を貸切り、とっときのワインを持ち込んで、かなり贅沢なひと時でした。
んで、普段、あまり話をしない先生とも話す機会があったのですが、数学の若い先生と話したところ、彼は、ウチの予備校初年度だったとのこと。いやー、落ち着いてるから全然気づきませんでした。
ウチの予備校の初年度の仕事は結構大変です。教材を消化するだけでも難しかったりするし、生徒さんマジメだから気を抜けないし、生徒さんの評判も気になるし、あんまり落ち着いてられないと思うんですが。つか、ワタシ自身は初年度はタイヘンだったな~。モノスゴク落ち着きがなかったでしょうね、今考えると。なにしろ、自慢じゃないが、ワタシは初年度の頃、実力がなかったからネ。ってホントに自慢になんないな~(『懺悔ばなし』06'3/23参照)。~o~;;;;
当時、予備校は黄金期で、生徒さんは各教室ともあふれるほど。数が多いとどうしても質も高くなり、一番下のクラスでも、現在なら一番上のクラスに入れそうな子がゴロゴロいました。そいつらが、またマジメで、熱心で。初年度のワタシとしては、怖かったんですよ~。授業後の質問も細かくてレベル高かったし、それを度胸だけで乗り切ったわけですが、正直、質問を全部こなしてから、帰宅する時に、講師室から出るのが怖かったのをおぼえています。校舎の表へ出るなり、「いい加減な授業しやがって!!」って殴りかかられそうで・・・・。~o~;;;;;
まー、今となっては昔々のお話です。
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