キウイ日記~強風の中、韓国の国民性を思う
7月13日(木)
今朝もちょっとアヤしい天気だったのだが、一時間ばかりのホールドの後、無事、Mt.Huttが開いた。昨日一日寝て暮らして、おまけに夜も良く寝たので(ちょっと自分でも信じられないくらいこちらでは良く寝られる)、ノドの痛みもようやく治まり、体調万全だゼ。今日は本気で滑りまくるしかなかろーと、Huttに上がってみると風が強い。そのせいで、ほぼいつものHuttの雪質。硬くてガリガリ。こうでなくちゃネ、Huttわっ。
ところが、今日もちょっと風が強すぎる。昼飯直前頃から一番上に上ると、顔が痛過ぎなんですけど状態だったが、昼飯中にとうとうメインの六人乗りリフトが止まってしまい、中腹までの四人乗りしか動かなくなった。なんてこったい。仕方ないので、昼食休憩を少し長くとって、風の様子見。レストハウスはけっこう混んでいたが、観察していると、地元のキウイが約半分、残りは東洋系だ。その東洋系の約半分が日本人。残りは四割が韓国人、一割ほどが多分中国人であろー。7~8年前は東洋系=日本人と考えて良かったのだが、最近、韓国と中国はスキーブームらしいのだ。
中国人は、たいてい家族連れで来ていて、全員初心者なので、区別が付き易いが、日本人と韓国人はゲレンデで見てもほぼ区別がつかない。ただし、昼飯を食っていると一目瞭然になる。韓国人は、たいてい韓国製カップラーメンを食べているから。なかには、レストハウスにコンロ持ち込んでお湯沸かしてカップラーメン食ってる豪傑家族までいる。当然コレは、ルール違反なので、スキー場スタッフに見つかると怒られるのだが、平然とやっちゃうところが、いかにも韓国の家族連れ。なんでも、韓国の人に聞いた話だと、韓国人は、旅行先に韓国料理屋がないと我慢できないらしい。だから、ツアーコースに組み込まれた時点で、その土地には韓国料理屋が必ずあるのだとか。メスベンには韓国料理屋はないので、韓国人は住み難かろうが、街のスーパーには韓国カップラーメンが並んでいるので、それで代用しちゃうんだろう。
などと見ているうちにも、風は弱まらず、仕方ないので四人乗りを利用してグルグルと練習してしまった。練習にはなったが、こういうのばっかりだとちと疲れるかも。明日は、なるべく全部、普通に滑らせてくれーい。
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