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2006年7月29日 (土)

脱力脱力また脱力

 夏期講習、第ニラウンド終了。疲れました。

 疲労を増幅させたのは、例の高二生対象の東大受験講座です。授業してる最中から、どうも雰囲気が重いと思っていたのですが、原因不明。特にヘマはやっていないつもりだし、途中から少し盛り上げようと努力してみたのですが、う~む・・・。生き生きとした様子で聞いてる子も少数いるんだけど、何だか後ろの方の座席のヤツ疲れてるぞ~。

 んで、授業後のアンケートを見て、また脱力。数字が今一つ。昨年の同じ講座の結果に比べて、明らかに落ちてる。しかも、記述部分に出てくる不満は、ワケの判らんものばかりです。東大受験講座なのに、東大の過去問並べたテキストに、「問題が易しすぎる」「もっと難しい問題文をやって」なんて言われたってねえ・・・。~o~;;

 東大の問題は、無理のない問題だから、説明を受けてしまうと一見簡単に見えるんだよ、とは昨日の授業開始時にことわっているはずなんですけどねえ。もっと何度も強調しなきゃいけないのだろうか。でも、高二の最高レベルの講座のはずなのに、同じことを何度も言わなきゃ判りませんかねえ。

 思うに、こういうワケの判らんことを書き込む子は、多分、何か不満があるのだけれど、その不満の理由が判らないのでしょう。それで、手っ取り早い「難易度」について苦情を書き込むことになるんじゃないかな。つまり、本当の不満の原因は別のところにあり、それは、恐らくテキストよりも授業の実施に問題があるんだろーなー。

 などと思いつつ、その実施の方のミスも思いつかないんですよね。やや授業運営に手際の悪さがあっただろうか。もっとも、内容とは関係ないその程度のことで評価を下げるというのは、高二の最高レベルのクラスの子としては、情けない気がするが・・・。

 地方から出てきてこの講座を取っている子などは、そこそこ満足してくれているようなので、やはり、首都圏の半端な進学校のスレた子達が問題なのかもしれません。本当に出来る子と意欲はあるけど出来ない子は、難易度に関する苦情を簡単には言わないものなので、中途半端に出来る勘違いの子が問題なのかなあと。

 とすると、この子達が聞いたことないようなマニアックな話(文法であれ古典常識であれ、あまり複雑な話でなく、知ってるとハンパな勘違い仲間に自慢できるような ~o~;;)を、授業の中に少し盛り込んでやれば解決できるかもしれません。でも、そんなマニアックな話って、実際の東大受験には、何ら関係ないはずで、ただのハッタリなんですけどネ。~o~;;; 

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