「サービス業」にまつわるエトセトラ
「サービス業」で思い出すのは、大学院時代、先輩の持ってきた職業適性テストの本を試してみたら、ワタシの職業適性が「サービス業」だったこと。当時、本気で学者になろうと思っていたので、かなりショックだったのを覚えています。しかし、後になって考えてみると、学者になろうとして「サービス業」に適性があると、予備校屋になるというのは、なんか妙にピッタリ符合してますねえ。~o~
それから、「サービス業」ってのを国語辞典で引いてみると、なんと、こんな記述が
日本標準産業分類の一。宿泊設備貸与業。広告業、修理業、興行業、医療保健業、 宗教・教育・法務関係など非物質的生産物を生産するあらゆる業務。(『大辞林』)
ってあって、コレによると、「教育」って最初っからサービス業じゃん!んで、今更ながら驚いたのですが、この「日本標準産業分類」ってのをネットで検索すると、またまた驚いたことに、平成十四年に改正されてて、「教育、学習支援業」はサービス業から独立分離されていたのですよ。つまり、予備校屋は以前サービス業だったんだけど、今はめでたくサービス業ではないんですな。
じゃあ、現在サービス業ってどんな職種が含まれるのかっていうと、洗濯屋さんや理容業、エステ、パチンコ屋などに混じって、法律事務所、著述業、学術・開発研究機関まで含まれてる!つまり、ワタシが学生時代の志望通り、学術研究や著述に従事していると、それは、「サービス業」だったんですねえ。~o~ ~O~
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