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2006年8月30日 (水)

つれづれなるままのNZ小ネタ

 今日はお休み、つか雑用の日です。なにしろ、帰ってみると仕事関係の郵便や留守電の山。んでもって空港からの宅急便の荷物受け取って洗濯し、借りていた板を返却、自分の板をチューンナップに出し、秋の予定をアレコレと検討、宿を予約して・・・。なんて考えると、けっこうタイヘン。今、仕事関係の連絡を一通り終えた所で荷物が来たので、洗濯の真っ最中。洗濯の合間にこのブログを書いてます。

 今年のNZは、七月と八月で滑走日数合計20日、NZ滞在が26日に及んだんだけど、その間仕入れた小ネタを思い出してみます。

・Mt.Huttに来る日本人スキーヤーの楽しみの一つであったメスベンの日本式銭湯は、今年営業していませんでした。多分、経営的なもんでしょう。そのため、コテージのシャワーを使うしかなかったんだけど、NZのシャワーは(つか外国のホテルのシャワーってたいていそうらしいけど)蛇口が固定されていて、体を洗いづらいんですよね。ちなみに、地元の人が日本式銭湯に入っているのを見たことがありますが、蛇口の取り外しの出来るシャワーなのに、上部に固定したままで使ってました。ヘンなの。~o~

・も一つ風呂ネタ。今回、クィーンズタウンの滞在は、お盆の時期に掛かった上出発直前の予約だったのでマトモなホテルが取れず、バックパッカーの泊まるようなホテルでした。そこで一番驚いたのは、シャワールームにシャンプーと体を洗うタオルを置いてなかったこと。バスタオルは置いてあるのに。地元在住の人に聞いたところ、「ああ、こっちのヤツらは手で体洗っちゃいますからね」だって。ホンマかいな。~o~;;

・昨年からの円に対するNZドル高は日本人には困りモノなのですが、現地では、そろそろNZドルは安くなるはずだという観測が出ているようです。そうなりゃ朗報。なにしろ、NZの好景気なんて、オーストラリアに引っ張られてるだけだからねえ。

・そのオージー景気のためか、トレブルコーンスキー場には、下界からゲレンデまでロープウェイを付ける計画があるようです。今まではろくにガードレールもない九十九折れの砂利道を車で登っていたのでかなりスリリングだったんだけど、これで安心してスキー場に行けるかな。ちなみに、NZのスキー場への道はたいていスリリングですけどね。なにしろ、道にガードレールを付けるのは転落事故があった時だけだって話だから。ってことは、ガードレールが付いているのを見つけたら、そこは・・・・。~o~;;;;

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2006年8月29日 (火)

不思議な夏の終わり

 帰国しました。

 帰国便は比較的空いていたのですが、通路を挟んで隣の席がナント丸山貴雄デモ。またまた挨拶されちゃいました。ちと緊張しちゃいました。~o~;;

 今年は、機内でほとんど映画を見て過ごしました。『Lord of The Rings』の一作目「Fellowship of Ring」、二作目「Two Towers」。英語版しかなかったので、ずーーっと英語でしたが、合計約六時間。さすがに二作目の途中で眠くなり、三作目を見る気にはなれませんでした。ちと疲れたかも。~o~;;;

 帰ってみると、気温はそれほど高くないですねえ、湿度はあるけど。夜の八王子はちょっと蒸しますが、でも、夏の終わりの匂いがします。今年の夏は猛暑の時期もあったらしいけど、猛暑って言われていた時期は南半球で過ごし、あまり暑くない時期に日本で仕事をするめぐり合わせだったようで、何だか不思議な夏でした。

 今、「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」を奴にして、缶入りの安い吟醸酒飲んでます。美味い豆腐とまともな吟醸酒の組み合わせは、NZではとうてい実現できませんから、ちょっと贅沢な気分です。日本じゃダイエーで買えるんですけどネ。~o~

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2006年8月28日 (月)

都会では若者の犯罪が増えている、けれども問題は・・・。

クィーンズタウンを昼に出発して国内便で移動、ついさっき、NZ最大の都市オークランドに着いたところ。ここから、明朝早く、成田行きのジェット機に乗ることになる。

 このオークランドという街、もう十年くらい飛行機の乗り継ぎのためだけに立ち寄っているが、少しずつ変化して、ちょっと物騒な街になってきた。昔は、夜、一人で歩いていても、特に身の危険を感じることはなかったが、今は、東京新宿程度には危険なはず。多分、NZで唯一、夜歩く時に気をつけなきゃいけない街。オイラ、今のこの街は、あんまり好きじゃない。

 十年ほど前に初めて来た時は、大都市のくせに繁華街らしい所もなく、日曜には、町中のほとんどの店が閉まってしまうしアルコールは売ってないし(確か当時のNZの法律で、日曜にアルコール販売は出来なかったはず)、随分と健全な所だなあと思ったが、それが犯罪の発生率も抑えていたのかもしれない。今は夜も開いているコンビニエンスストアがあちこちにあったり、アルコールが普通に売っていたりするし、2000年の移民法の改正で、アジア系移民がすごく増えた。人口も、昔は百万都市と言っていたのだが、ここ数年で百二十万人ほどに急増したそうだ。

 それらのどの要素が悪かったのか、判らないが、今は、周辺の地方から若者が流れ込んできて、東京渋谷みたいなことまであるらしい。ま、つまり、日本でいう援助交際、こちらでいう少女売春。~o~;;;

 何にしても、オイラとしてはホテルの周りで飯食って寝て、早朝に出発して飛行機に乗るだけの街なので、全く関係はないんだけどね。ただ、ホテルの周りに飯を食いに出る時に、安心して歩きたいもんだと思うだけなんだよナ。

 明日は、オークランド8時30分発。成田に日本時間の午後4時半頃到着だから、約十一時間のフライト。例年は年に一度の小説読破の時間なのだが、今年は、うっかり何も用意してこなかった。まー、NZ航空も機種を新しくして、エコノミーでも座席毎にTVが付いていたりするので、映画でも見ていくしかないのかしらん。でも、行きに『ミッションインポシブルⅢ』は見ちゃったからねえ・・・。しょーがねーから、ワイン飲みながらノートPCでWカップサッカーのDVDでも見て、酔っ払って寝ちゃうかぁ~。~o~;;;

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2006年8月27日 (日)

最終滑走日~雲海の上の自由

 「今年最後のリマーカブルズ」になる予定だったのだが、フェローさんの都合で「今年最後の後のエクストラトレブルコーン」になってしまった。まー、その方がゲレンデは面白いので、こちらは歓迎なのだが。

 というワケで今日のトレブルコーン、天気予報は快晴のはずだったのだが、ワナカの町あたりから見上げると、どーも山に雲が掛かってる。やだなーと思いながら登って行くと、バスはやがて雲の中へ。今年本当に最後のトレブルコーンだっていうのに、ガスの中かよ?!

 ちょっと暗い気持ちで一番下のホームベイスンのリフトに乗った。リフトは白いガスの中を上昇していく。あー、何にも見えねー、なんてぇ一日だい、と暗~い気持ちになりかけた時、空に太陽らしいものが現れ、ガスが晴れていくじゃないの!! ~o~

 結局、ゲレンデの上半分は雲から抜けていて、上のサドルベイスンのリフトは大快晴。ゲレンデ下部の雲海を眺めながら、快適なスキー日和であった。もっとも午前中は、上のリフトに人が集中してしまったので、リフト待ちがひどかったが、午後になって下部のガスも晴れ、人も分散して、本当に爽快な気分で今年最後のトレブルコーンを楽しめた。もー、オフビステはかっ飛ばすは、飛ぶは跳ねるは、コブも滑ればカービングもするは、ついでに整地ショートターンの練習もちょこっとするはで、残りの体力を全部使い切ってしまいました~。~o~

 今回のNZツアーは、課題であった整地のショートターンにも、一応改善の手ごたえがあったし、天候にもある程度恵まれて、ほぼ毎日気分良く滑れたし、何より怪我もなかったし、良いツアーであった。欲を言えば、もう一日練習して、整地小回りの目途をつけたかったのだが、まー、そんなことを言ってるとキリが無いっしょってことで!~o~

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2006年8月26日 (土)

今年最後のカードローナ~深い青空と深いオーストリア話

 今日は、今年最後のカードローナスキー場。いやはや、アッと驚くほどの大快晴。青空が深い。んでもって、カードローナは整備の良いスキー場なので、カービングは、気持ち良いよ~~~ん。昨日滑りすぎて膝に違和感があったので、今日は本気モードの練習はホドホドにしといたけど、青空には勝てません。ついついかっ飛ばしちゃうんだよネ。~o~;;

 今日のガイドはタケちゃん。リフト上でいろいろお話をうかがっちゃったんだけど、彼の話は面白い上に、深い。ニ、三紹介しよう。

・日本語では「ストックワーク」って言うけど、これは世界中、何処へ行っても通じない言葉。英語では「ポールセッティング」あるいは「ポールプランティング」。一方、ドイツ語では「ストックアインザッツ」。「アインザッツ」が"行為"などを指すので、それを、"work"と英訳して出来た和製英語でしょう。

・オーストリアでスキー教師をしていると世界各国の人がやって来る。日本人に一番近いのはドイツ人で、技術的なことを細かく指導すると喜ぶ。一方フランス人やイギリス人は、細かいことを言うと怒り出す。面白い所へ連れて行きさえすれば喜ぶので、スキー教師はガイドとほぼ一緒。そして、イタリア人は、朝一番に、「一番景色の良い所へ連れて行け」というので連れて行くと、そこのレストハウスでおもむろにコーヒーを飲み出す。~o~

・オーストリアデモのカービングで、外向傾が強くなるのは、Wカップレーサーの滑りを研究しているから。日本のスキー教程のカービングは板が返ってくることを想定して体を倒してる。実際のレースやオフピステでは、板が返って来てくれるとは限らない。~o~;;

 そんな話を聞きながら、今日もオフピステに連れて行ってもらったりしたんだけど、今日のオフピステは、ちょっと雪が硬くなって手強かったかな。

 明日は、いよいよ滑走最終日。あああ、今年もNZの日々は早く過ぎてしまうのだぁ~。~_~;;; 

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2006年8月25日 (金)

今年最後のコロピー~小回り君とキウイ改善計画

今日は、今年最後のコロネットピークスキー場だった。天候は、曇り時々晴れ時々小雪といったところ、要するに定まらない天気でした~。

 そんな中、今日は、タケちゃんがお休みの上、ツアーのメンバーの入れ替わりの関係で今日が初日で足慣らしという人が多かったので、一日中、他のメンバーから離れて一人で滑った。いやはや、一人では滑り過ぎてしまふ・ふ・・・。~o~;;

 昨日までの四日間、タケちゃんの後ろにくっ付いていたため、ショートターンのポジションが相当改善されているはずなので、それをコロピーのスピードの出る雪で、確認確認確認、また確認、ひたすら確認の連続。中緩斜面や柔らかい雪の斜面では、ショートターンの技術はこの四日間でかなり向上したと思えるのだが、硬い雪の整地急斜面の小回りってヤツは、どーも・・・。

 技術選東京都予選のある車山スキー場は、コロネットに非常に良く似た雪質なので、ここでなんとか小回りの目途をつけてしまおう、などと思ったもんだから、一日中、急斜面小回りの練習をしまくってしまったんだが、うーーーーむ・・・。もう一つ「つかんだ」確信のもてないまま、一日の滑走時間は終わり、残ったのは、ただただ筋肉疲労と膝関節の不安。さてはてオイラは明日明後日マトモに滑れるだろうか。~o~;;

 さて、今日は、ここクィーンズタウン及びゲレンデの食事について書こう。実は、ここクィーンズタウンは、NZでは(多分)例外的に食事が美味い。町の中には、世界各国の料理店があり、そういう点で日本に近い。やっぱ、世界的景勝地、ミルフォードサウンドを控えた観光地だからね。ローカルチックな肉料理やシーフードの店も、そこそこ不味くないし、タイ料理、韓国料理、中華料理、インド料理などはかなり悪くないレベル。日本料理は、微妙に日本と違う感じがするけど、まー、それは仕方ない。ちょっとお高いのを我慢すれば食える。ただし、日本酒だけはいただけない。やっぱ赤道越えて運んでくる関係でしょう。熱燗にしちまえばあまり変わらないが、冷酒や吟醸系は・・・。~_~;;;;

 ゲレ食も、サザンレイクの四つのスキー場は割りとイケる。カードローナスキー場の中の名物ピザ屋さんなど非常に美味しいと言っても良いし、トレコンもコロピーも料理らしいものを出してくれる。何より日本人に嬉しいのは、寿司、焼きソバ風ヌードル、カレー、タンドーリチキンなどアジアンテイストの物が置いてあったりすること。それをまた、キウイ達も喜んで食べてたりする。こういう所から、少しずつでもキウイの味覚が改善されたら、良いんだけどねえ~。~o~;;;

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2006年8月24日 (木)

今年最後のトレブルコーン~カービングと下着に関する諸問題

 今日は今年三度目のトレブルコーンスキー場。天候は、午後崩れる予報だったので、ちょっと心配したが、雲が広がった程度。昼過ぎから風がやや強く滑りにくいこともあったが、この程度ならノープロブレム。ワナカ湖はずっと見えていたし、視界良好。

 今日も一日、タケちゃんにくっ付いてカービング&オフピステ。タケちゃんによると、オーストリアアウスビルダー達(所謂デモ)のカービングは、日本のデモのカービングと違って外向傾が強く、日本のデモのように板が走らないのだそうだ。カービングで板を走らせる技術は日本のデモの方が上らしい。しかし、「オーストリアの連中は、あのままのスタイルでどんな(荒れた)斜面にも行ってしまいますからね」とのこと。日本のカービングは、ピステンの入った斜面に特化したものらしい。

 日本の技術選でも、近年、「ナチュラルバーン設定」などと言い出し、そのあたりの欠点に対応しようとしているのだろうが、今の技術選の「ナチュラルバーン設定」は、あんまりナチュラルじゃないからねえ。アレをもっと本当にナチュラルバーンにして、オンピステとオフピステの両方の技術を問うような大会にすると面白いんだけどね。

 閑話休題。今日のトレブルコーンだけど、天気予報のせいか空いていた。雪も柔らかい所がずいぶん残っていて楽しかった。コブなども少し出来ていて、これもちょこっと楽しめた。まー、今年最後のトレブルコーンとしては悪くなかったかな。

 帰りの道中、カードローナスキー場近くで、ガイドのタケちゃんが、わざわざバスドライバーに指示してスピードを落とさせて、「左手に注目してください」というので、見てみると、なんと牧場のフェンスに女性用下着、所謂ブラジャーが十数メーターに渡って掛かっている。古いの新しいの、大きいの小さいの、色もとりどり。なんでも、ブラジャーフェンスといって有名なのだそうですよ。誰か一人が掛け始めたら、我も我もと続き、すっかり名所になってしまったらしい。もちろん、掛けたからといって何のご利益もなく、ただのクレイジーな遊び。こういうところが、いかにもNZ、いかにもキウイ、なのかな~。~o~

 もっとも、そういう所だと知らずに通りかかって、驚いて見とれてしまうと、運転が・・・。ブラジャーフェンスのすぐ先で、衝突事故が起こってたけど、あれは危ないわ~。~o~;;;

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2006年8月23日 (水)

天国に届きそうな青空の下のオフピステ天国

 今日は二度目のリマーカブルズ。昨日のコロネットに続いて、今日も最高のコンディション。なにしろ、空が抜けるような快晴。見上げると空の青が恐ろしく深い。一日中、そんな感じ。雪は、やはり昨日降ったらしく、15~20cmくらい乗っていて、しかも軽い。おまけに降った翌日のNZのスキー場にしては珍しいほど空いてる。こんな日は正直言ってめったにあるもんじゃない。天国に手が届きそうなほどの青空の下、ひたすらオフピステ天国だった。

 このリマーカブルズスキー場の最大の売りは、このオフピステゾーンの広さ多彩さなのだが、その代表がホームワードと呼ばれる斜面。リフト降り場からひたすらトラバースしてゲレンデの裏側、クィーンズタウンから登ってきた道の方向に出てしまうと、そこはひたすら広大なオフピステゾーン。見渡す限りのオフピステ斜面。こんなの他にないよ。そこをみんなひたすらかっ飛ばすわけですよ。~o~

 このホームワードは、滑り終わると道に出てしまうのだが、そこからシャトルバスがピックアップしてくれてゲレンデに戻れるようになっている。なかなか良く出来たシステム。

 そして、ホームワードのもう一つの隠れた魅力は、ホームワードの広大な斜面をひたすらトラバースして端まで行くと、突然眼下にワカティプ湖とクィーンズタウンの町が見えること。この眺望にはちょっと他に無い感動がある。まさに天国からの眺望。今年もコレが見られて良かった~。

 このブログをお読みの皆様も、リマーカブルズスキー場に来るチャンスがあったら、是非とも行くことをオススメします。ただし、ホームワードの端まで来れるのは、雪の多い年だけなので、めったに見られるもんじゃないけどね。~o~;;

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バラバラ雪先生とフェローカップの難しさ

 いやー昨日は、疲れてたのかな、ブログ書きながら寝てしまいました~、そのぐらい滑っちゃったってことかな。朝、起きてこれを書いてます。

 昨日は、コロネットピーク。一昨日の夜から朝にかけてクィーンズタウン周辺でも雪が降り、町をちょっと出るともう積もっている状態。なので、コロネットは新雪。しかも軽い。んでもって天気も曇ったり晴れたり時々雪が舞ったり、まあ悪くない。

 こういう状況だったので、ガイドのタケちゃんも、「いや~、こんなに良いコロネットは私も初めてです」なんて言いながら、オフピステを滑りまくり。後へくっ付いて滑ったんだけど、練習になった~~。

 なにしろ、タケちゃんはオーストリア仕込みなので、オフピステでのポジションが抜群に良い。オーストリアメソッドでは、ブーツセンターに乗り続けることが重視されるんだけど、コレってオフピステをたくさん滑ることで身に付くんだよね。だから、グッギーもよく生徒をオフピステに連れて行って、「バラバラ雪は先生!」なんて言ってたっけ。タケちゃんの後に付きながら、グッギーに教わったことを思い出して、ポジションの修正を図れたのは、今回のNZツアーの中でも大きな収穫だった。ただし、かな~り体力使わせられたけどね。~o~;;;

 今回、フェロースキーツアーというスキー専門の旅行会社を使っているんだけど、午後は、そのフェローツアー参加者によるフェローカップというレースが行われた。レース、ってことで、ちょっと気合を入れて、八王子のスキーショップDaichのオヤジさんに借りた試乗用SL板に履き替えて臨んだが、フェローカップは、前走者のタイムを参考にして自分のタイムを予想し、予想タイムと誤差が少なかった人の勝つレース。難しいねえ、コレ。~o~;;;

 前走はタケちゃんだったんだけど、途中で意識的に横滑りを入れたりしたので、あんまり参考にならない。横滑りを入れたタケちゃんが24秒9だったから、24秒0を予想タイムにして、適当に調整しながら滑りゃ良いだろうと思ったんだが、調整不十分の21秒4。タイム差2秒4で、あえなく四位の成績。こんなことなら小細工せずに、自分のベストタイムを予想して思いっきり滑っちゃった方が良かったヨ。~o~;;;

 ただし、この結果は単に調整不十分というより、板が良すぎたのかも。こっちが手を抜いているつもりでも、板は気持ちよくカービングしちゃうんだもん。この試乗板に関しては、また機会があったら書こう。

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2006年8月21日 (月)

恥ずかしいこと懐かしいこと

 今日は二度目のカードローナ。前回がヒドかったので、今回どうだろうと思ったのだが、どうもカードローナは鬼門かもしんない。朝のうちは曇ってちょっと寒いかななどと言ってられたし、午後晴れ間も見えて、これからどんどん回復していくよ、などと気楽なことを言ってられたが、二時頃から顔が痛くてリフトに乗ってるのがツライくらいの霰が降り、続いて雪、三時頃にはまたまた吹雪になってました~。~o~;;

 そんな中、今日はガイドのタケちゃんに連れられてカービング&オフピステ。タケちゃんはオーストリア国家検定受験中のツワモノだけあって、後を滑るのは、かなり楽しく、かつ練習になった一日であった。

 ところで、このカードローナスキー場では、我々日本人は昼食時に大変恥ずかしい思いをしなければならない。レストハウスのあちこちに、シーズンパス不正使用に対する警告が張り出してあるのだが、それが日本語で書いてあるんだよ。もっと正確に言うと、日本語表記の警告しか張ってない、つまり英語のはないんだよね。

 カードローナは、前回書いたように巨大パークやハーフパイプが売り物のゲレンデ。日本人の若いヤツらが、たくさん近くのワナカの町に部屋を借りて長期滞在して通ってくるんだが、そういうヤツの中に不心得者がいるってこと。つか、パス不正使用なんてことをやるのは、そいつらだけなんだよね。キウイ達はやらないってことでしょ、英語の警告ないんだから。これは同じ日本人として恥だと思わなくちゃいけないだろー。つかナサケナイだろー。いくら日本が不景気とは言え、NZに比べればはるかに経済大国なんだもの。

 そんなことを昼飯を食いながら考えたオイラだったのだが、その昼食時に、ガイドのタケちゃんからオーストリア国家検定の話をいろいろ聞かせてもらった。いやはや、大変な試験だね~。なにしろ養成コースの間に、受講者が次々と靭帯切ってリタイアしてくってんだから。十週間の養成コースはさながらサバイバル競争らしい。

 さて、その養成コースの教官の話をリフトの上で聞かされた。養成コースの教官はオーストリアのデモにあたるアウスビルダーが担当するのだが、彼はパトリック=バルターに担当されたらしい。パトリックは亡きマルティン=グガニックの教え子。マルティン=グガニック愛称グッギーは、オイラの最も敬愛するスキーヤーなんだよね。スキーレッスンのため毎年のように来日して、日本と日本人スキーヤーを愛してくれたグッギー。日本語を覚えて、レッスン中によく日本語で冗談を言ってたっけ。そんなグッギーの教えはオイラの滑りの中にまだ生きている(はず ~o~;;)。そのうちの一つ。

 「完璧なショートターンなんて雑誌の中だけの物だ。私は全てのターンで失敗している。 ただし、ポジションの失敗をその都度、素早く修正しながら滑ってるんだ」

 この言葉を帰りのバスの中で思い出すうち、あんな事こんな事まで思い出しちまって、目頭がちょっとだけ熱くなった。もう、亡くなって三年になるのにね。~_~;;;;;;

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2006年8月20日 (日)

新雪と親切のトレブルコーン

 天気が本格的に回復する、と昨日書いたのだが、朝起きると雨。おいおい、約束が違うんじゃないの~、と思いながら出発の準備を進めるうち、雨は上がったじゃあーりませんか。そして、今日は、二度目のトレブルコ~~ン、へっへっへ。~o~

 今日のトレブルコーンは快晴。しかも新雪が2~30cmほど。かなり楽しめた。でも、ちょっと考えさせられたことがある。今回一緒に滑った皆さんはかなりオフピステ好きの方達だったので、オフピステの新雪をメチャメチャ喜んでたんだけど、オイラ、イマイチそうでもなかった。だって、新雪の楽しみだけで言えば、降った後の八海山の方が絶対上だもん。トレブルコーンの新雪も楽しい事は楽しいんだけど、そんなにメチャメチャ喜ぶんなら、冬の八海山に来てよ~。絶対ここより楽しいよ~~ん。

 今日のハイライトは、山頂リフト降り場からのハイクアップかな。今回一緒に滑った皆さん、オフピステ大好きなので、登ることを嫌がらないんだよね。ところが、オイラ、登るのは苦手。なんだって重力に逆らって苦しいことやらなきゃいけないんだか。スキーは降りるもんで、担いで登るもんじゃないゼ、とブツブツ言いながらも、仕方なく一緒に登って、ノートラックの斜面を滑走。まーー、それなりに面白かったかなっ。~o~;;; でも、登ることを楽しんじゃってるM井さん夫妻には負けたな~。

 昼食時、今日は日曜なので、レストハウスはメチャ混み。昼飯食い終わったところで、ふと腕時計がないことに気づいた。テーブルの周りをいくら探しても無し、ちょっと途方に暮れかけたが、スキーにしていく腕時計は、実は中古品のG-Shockで5~6000円の安物なので、まーいっか、と思いかけた時、待てよ、ブーツを脱いで靴に履き替えた時に一時的に座った席に置いたんじゃないかと思い出した。しかし、これだけ混んでいるレストハウスで、もう一時間近く前のこと、しかも一応、腕時計。半分以上諦めてその座席の近くに行き、座席のあたりをうろうろと覗き込んだら、そこに座っていたキウイのレディがニコリと笑ってG-Shockを差し出してくれましたよ。いや~、ここはやっぱしキウイの国NZ。最近ちょっと治安が悪化しているとは言うけれど、まだまだキウイのモラルは捨てたもんじゃないよね、と思ったらちょっと嬉しかった。山頂のノートラックを滑った時より、確実に一割り増しくらいで感激した。~o~

 明日も天気は悪くないはず。明日あたりから、遊んでばっかりいないで本格的にトレーニングしなきゃねっ。

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2006年8月19日 (土)

吹雪、ガスのちスキー

 昨日、夜の間に降るだけ降っちまって、と書いたら、本当に夜の間に降るだけ降って、朝になったら晴れていたのでビックリ。ああ、やっぱりNZの神様はオイラの味方だ、とつくづく思ったもんだ。その時は・・・

 今日は、リマーカブルズスキー場。クィーンズタウンから車で40分ほど。クィーンズタウン空港の裏手の山。クィーンズタウン周辺は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のロケ地として有名なんだけど、リマーカブルズ山は「城」が出来た所。リマーカブルズ山の谷の一つをベースにしてCGで「城」を作ったとか。

 リマーカブルズスキー場は、整地されたコースはハッキリ言って、そうたいしたことがないが、オフピステが売り物のスキー場。だから、降った翌日の今日は大いに期待できたはずなんだけど・・・。

 まず、朝は晴れていた天気がどうもアヤシイ。ゲレンデに着く前にどんよりしてきちゃった。加えてそんなに新雪がない。ホームページでは積雪30cmとなってたんだけど、せいぜい15cmほどじゃないのコレ、なんだかな~、と言っているウチに天気はどんどん悪くなり、雪ですよ、コレは。つか、吹雪だよコレ。視界はどんどん悪くなる。こりゃオフピステどころじゃねーや。

 早めにレストハウスに入って昼食。しかし、レストハウスは同じこと考えた人ですぐにゲキ混みになり、それに追い立てられるように、昼食を取った我々は吹雪の中出発。さらに、一本滑り出す頃に雪は小止みになったが、今度はガスが垂れ込めてきちゃった。ガスはスキーヤーの大敵。見えなきゃ滑れないものね。手探りで滑り続けたが、雪面が見えないんじゃ斜面を下りてるだけ。リフトに乗るために下りてるようなもんだよね。

 ところが、ところが、ところが、そうして何本かその状態で滑るウチ、我々の切実な祈りが通じたのか、ガスの中からボンヤリと太陽らしきものが現れ、一瞬青空が見えた時は、リフトの上で歓声上げちゃったヨ。その後の一本はホント感動的に楽しかった。やっとスキーが出来た~~、って感じ。~o~

 斜面が見えるということがどれほどスキーを楽しくするか、しみじみ痛感させられた一日なのであった。つか、天気に振り回された一日なのであったよ。明日は、天気が本格的に回復する模様。

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2006年8月18日 (金)

快晴カービング、のちブリザード

 今日は、クィーンズタウンからちょっと離れたカードローナスキー場。ここは、中斜面中心で、巨大なパークが売り物のゲレンデ。従って普段はボーダーが多いのだが、今日は何故か空いてた。天気予報が良くなかったからだろうか。でも、スキー場に着いてみたら、快晴。とても整備が良いので、オンピステは最高の状態。空も晴れてるし、今日はかっ飛ばしの日!と心に決めて、カービングしまくってしまいました、朝のうちは・・・。

 ところがニ、三本滑るうちに雲が空いっぱいに広がり始め、あれ、斜面が見にくいな~、なんて言ってたら、チラチラと白い物が舞い出し、昼飯を食ってる間に、おいおい冗談だろ、ってくらいの降りに。それでも昼食後一時間くらいは滑れたんだけど、視界は悪くなる一方。そんな中、ガイドのゴータ君は、ワガママな客のリクエストに答えるべくオフピステに連れて行ったりしたんだけど、なんせ斜面が見えないんだもん。「斜度が判り難いので、僕の滑りを参考にして判断してください」って言ってるそばからガイドが転んでどーする。~o~

 午後二時前には完全にブリザードとなり、二時を回ったあたりで、今日は帰りましょう、って話になっちった。

 今、クィーンズタウンの町は雨。ここNZでは、山はブリザードでも下界へ下りてくれば雨。女王様の町も雨に沈んでいる。今日はもう洗濯でもして寝るしかない。明日あたりまで天気予報は良くないらしいが、是非とも、夜の間に降るだけ降っちまってほしいもんだよね~。

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2006年8月17日 (木)

童心に帰って人と出会う

 今日は、クィーンズタウンから一番近いスキー場、コロネットピーク。ここコロネットはクィーンズタウンから車で三十分ほどの山の上にあるゲレンデで、半分人工スキー場みたいなところ。従ってメインコースの雪は硬く、日本人客の間ではコンクリートピークとも言われている。ちょっと向こうにクィーンズタウンとワカティプ湖が望めるので、景色は良い。また、雪のある年は複雑な地形のオフピステも楽しめるので、今年は悪くないよ~。~o~

 というわけで、今日は硬い斜面でのカービングもしたんだけど、オフピステでのお遊びが半分くらいかな。天然ハーフパイプに入ったり、ギャップで飛んだり跳ねたり、巨岩の隙間を潜り抜けたり。我ながら、この年でこんなに「童心」に帰ってて良いんだろーかとちよっと心配。~o~;;

 そんなお遊びの合間に、いろんな有名スキーヤーを目撃。ここコロネットピークは、日本の有名スキーヤーを目撃しやすい場所でもある。なにしろ、クィーンズタウンから近く、雪質が安定しているために、日本のデモキャンプなどが好んでここを使うからね。

 まず、同じツアー会社を利用しているため、朝のバスが渡辺一樹デモと同じだったのは、まあ当たり前として、到着してすぐ小林平康元デモ(06'5/23日「骨董品を愛する人達」参照)に遭遇。滑っている最中に、今売り出し中の徳竹剛デモがレッスンしてるのを目撃(信じられない内傾角でカービングしてた)。食事をすれば隣のテーブルには松ノ木敏雄元デモが飯を食ってるし、今日たまたまFISレースをやっていたため、我がレーシングコーチで元ナショナルチームのK林T司コーチもレーシングキャンプの人達と来ているし、技術選上位の田島あずみ、竹田征吾は選手として出場してるし、その竹田征吾デモと話している男の傍を通ったら、向こうから「こんちは」と言われて、よく見直したら、丸山貴雄デモ!(かつて、八方で二日ほど教わっただけなのに、顔を覚えてて、あちらから挨拶してくれるなんて、なんてナイスガイなんだろ!~o~)

 というワケで、スキーミーハーであるオイラにゃタマラナイ一日だったわけだが、最大の驚きは、リフトを降りた所で、我がホームゲレンデ八海山の常連さんにバッタリ会っちゃったこと。これにゃお互いビックリしたよ~。~o~;;;

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2006年8月16日 (水)

君と初めて出会った湖

 今日は、NZスキー初日。ここクィーンズタウンからは四つのスキー場に行けるのだが、今日は最も遠いトレブルコーンというスキー場。実は、オイラ、このサザンレイクエリアのスキー場の中で、ここが一番好き。なにしろ景色が良い。ある程度斜度がある。コブやオフピステなど斜面のバリエーションがある。兎に角、上級スキーヤーを飽きさせない。

 景色、ホントに素晴らしい。今日は快晴だったせいもあるが、眼下にワナカ湖という湖が絶妙に屈曲して深い緑色に広がり、その向こうにサザンアルプスの山並みが白く輝いている。ホントにキレイなんだよ~。見せてあげたいけど、オイラ、写真機ってものを持ってないからねえ。~o~;;

 ちなみに、このワナカ湖、映画「ミッションインポシブルⅢ」の中で、イースンとジュリアが初めて出会う湖ってことになってるみたいだね。

 さて、スキー。雪はまあまあ。降って何日か経つとみえて、硬い。積雪量は、少ない年よりは多いけど、もう少し欲しいかな。贅沢は言えないけどね。ここ、トレブルコーンは、兎に角、ある程度斜度があって雪が硬いので、スピード出まくり。オーストリアのアルペンチームが毎年合宿を組んでるのも、そういう所を評価しているんだろね。

 オフピステ、新雪はもうないけど、適当に荒れていて楽しい。ここトレブルコーンは、天然ハーフパイプがいくつもあり、そういう所も満喫しちった。まー、初日の足慣らしにしては、まあまあ滑ったかな。もう少し滑っても良かったけどね。今日んとこはこのぐらいでカンベンしてやらあ、とつぶやきつつ、トレブルコーンを後にしたのだった。

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2006年8月15日 (火)

女王様はご機嫌うるわしく

 ハーイ、おひさだね、NZ。今回は女王様の町クィーンズタウンという所に来ている。クィーンズタウンは、ワカティプ湖という湖沿いの町で、女王様が住むほどキレイな場所ってくらいで風光明媚。しかも、今日は快晴。どうも、オイラはNZの神様に好かれてるみたい。

 ここクィーンズタウンは、今年でもう八回目くらいなんだけど、あんまり変化しない町だったのに、今年は、空港の建物やら街中のお店やらいろんな所が新しくなってる。NZが好景気というのは、メスベンみたいな田舎町だと判らないけど、こういう観光地だと実感できるな~。

 今日は、国内の移動で半日使い、やっとホテルに落ち着いてネットをつないでみたところ。明日から、本格的にスキー、スキー、スキー。今回は体調も天候も悪くないので、初日から飛ばすぞ~~。

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2006年8月14日 (月)

毎度のことながら奇跡の出発

 昨日、夏期講習が全て終わり、今日の午前中はひたすら原稿執筆でした。例の高校生のための学習雑誌の雑文です。もう十年目なのですが、いやー、今年もギリギリになってしまいました。この原稿の目鼻がつかないと、NZに出発できないんです。夕方のNZ行きに乗るためには12:50くらいまでに原稿をある程度書き終え、プリントアウトして13:21八王子発の電車に乗らねばなりません。ほとんど綱渡り。でも、実は毎年の綱渡りだったりして。~o~;;

 なので、綱の渡り方を心得てしまって、ヒヤヒヤなんだけど、何故か落ち着いて綱をほぼ渡りきりました。今、成田です。唯一、不確定要素は、例のテロによる警戒の強化だったのですが、それも思ったほどではありませんでした。でも、イスラム風のスカーフ巻いた女性の出国手続きが長引いたりするのを見ると、ああ、やっぱりとは思いましたが。

 ともかく、なんとか出国です。もうすぐ搭乗が始まります。さあ、NZだぁ~。スキーだぁ~。

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後悔と安堵と「みんな、すまねえ!」

 夏期講習第五ラウンド、終了しました。これにて、夏期講習は全て終了です。

 今日は、午前中、高一の東大受験のための講座でした。昨日の「光明」を今日も引きずっていて、好調に授業は進み、ああ、ちょうど時間通り終わったと思った瞬間に思わぬ落とし穴が・・・。最後の問題、何度も自分で解いて、どんな問題かは判っていたし(そもそもテキストに使用したのがワタシなわけで)、完全に油断がありました。字数制限のついた説明問題だったんだけど、字数の確認をし忘れてたぁ!黒板に解答書いて、字数を確認したら全然足りないぃ~~。冷や汗かいて書き直しました。アンケートは良かったんだけど、自分では、納得いかないな~。ああ、後悔。

 んで、移動して夕方の授業。町田の校舎だったのですが、この校舎は普段の授業でも担当クラスでの評価が良く、割合にリラックスして授業できるはずなのですが、どういうわけか、今回の講習ではワタシの苦手な要素がいくつか重なってしまいました。受講人数が予想よりも多く、しかも、普段教えていない現役生が半数近くを占めてしまったのです。ワタシゃ、大人数も現役生も初めての生徒も苦手なんですよ。~o~;;

 どうも、初日からクラスの雰囲気がイマイチ。昨日あたりはかすかに「光明」が見えた気がしたのですが、今日はやはり、なんとなく雰囲気重いのが判ります。雰囲気が重いと、ワタシは、つい力んでしまい、力みっぱなしで話すと、その分脳細胞に血が行かなくなるんでしょうか、言い間違いをしたり、説明不足に陥ったりしがちなんですよ。やっぱ、話し方には緩急強弱をつけないとイカン。今回は自分で振り返って、反省、後悔することばかり。

 ところが、ところが、どういうわけかアンケートは良かったんですよね~。やはり、普段教えている生徒さん達が評価してくれたんでしょう。「○○ちゃん、判りやすかったヨ。ありがと」「わかりやすい授業でした。二学期もよろしく」なんて書かれると、「みんな、すまねえ。二学期はもっと頑張るゼ」と心に誓うワタシなのでした。~o~

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2006年8月12日 (土)

目の回る忙しさと不思議な光明

 一日六時間の授業を移動付きでこなし、授業の合間に家へ帰って執筆、さらに旅行の準備と目の回る忙しさ。ブログなんて書いてる場合じゃありません。~o~;;

 でも、どういうわけか、こういう時の方が集中力が出てくるんでしょうねえ、授業は大変順調(のような気がするのだが、どうなんだろ)。午前中は、高一の東大受験のための講座なんだけど、みんな集中して聞いてくれてるし、午後の授業も今日はマアマア。原稿の方も、今朝、電車の中でアイデアが突然ひらめき、なんとかなりそうです。

 ただし、光明が見えたように思えても、実際には終わってみないと判らないワケで、授業の方は、明日アンケートだし、原稿は、明後日の昼頃まで。とりあえず、明日の授業アンケートがどうなんだろうねえ。まー、心配してもしょーがないので、早く寝よっと。

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2006年8月11日 (金)

窮地と我ながら不思議なオプティミズム

 夏期講習第五ラウンドが始まりました。午前の授業があって、校舎を移動して夜の授業があります。それだけでも、かなりキツいのですが、どうしても月曜までに書かなければいけない原稿があって、授業の合間も、なるべく家に帰って執筆しています。つか、執筆しようとしています。~o~;;

 毎年、この季節にいただく仕事で、高校生のためにウチの予備校で出している学習雑誌のための雑文の執筆です。もうかれこれ十年も続けています。もうそろそろネタが尽きてきたのですが、今年は、十年目ということもあり、気合を入れて紫式部のことを書こうと力んでいるのですが、力めば力むほど筆は進みません。高校生のための軽い読み物なので、力を入れすぎるのは良くないんですが・・・。

 んで、筆は進まないのに、時計は進んでいきます。実は、日曜まで講習で、月曜の昼過ぎには、NZへ向かって旅立たねばなりません。それまでに、何とかせねばならないのです。まさしく窮地。

 でも、不思議に楽観している自分が、何処かにいます。毎年、こんな窮地を脱しているからなんですが、毎年、上手くいってるからって、今年上手く切り抜けられるとは限らないんですけどねえ。大丈夫なんだろうかねえ・・・。~o~;;;;

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2006年8月 9日 (水)

後ろ暗い回想と不思議な安堵

 昨日、夏期講習第四ラウンドが終了しました。今日は雑用と原稿書きのオフです。

 昨日、講習合間の休憩時間に、非常にショッキングな事実が判明してしまいました。講師控え室で同僚の若い先生と話をしていた時のこと。この人、実はこの講習で初めてお会いした人で、まったく存じ上げなかったのですが、「先生は、もう長いですよね、この仕事」って聞くんですよ。「そうですね、もう18年目ですからねえ、長いですね」「ずっと以前に、○○にある校舎で教えてませんでしたか」「ああ、最初の頃、一年間だけやったことありますけど」「実は・・・」。

 なんと彼は、その時、生徒さんだったらしいんですよ。~o~;;;;;

 ワタシがウチの予備校で働き出して二年目のことです。当時は、兎に角、全て手探り状態。教える実力なんてものはコレっぽっちもなく(06'3/23「懺悔ばなし」、06'6/30「今は昔」参照)、ただ度胸だけで日々の仕事をこなしていたにもかかわらず、どういうわけか○○にある医学部志望者のトップクラスを担当させられたことがありました。

 なにしろ、ウチの医学部志望者のトップクラスは、一浪の方が少なく、多浪さんばっかりなんですよ。今でも、ワタシは年齢不詳と言われていますが、当時は実際にも若かったし、また非常に若く見られていました。普段着で校舎に行くとたいてい生徒さんと間違えられてましたから。そのワタシが、多浪生ばかりのクラスの教壇に立ったわけですから、もう、絶対オレより年上に見える~~って生徒ばっかり。~o~;;

 しかも、ほぼ全員、スレてるんですよ。当時、ベテランの先生達は、「あのクラスで授業すると、冗談のオチのワンテンポ前で笑いが起こる」などと言って嫌がっていたのでした。ソレ去年も聞いたぞ~、ってことですね。

 んで、そんなクラスで、一年間、針のムシロを経験して、若き日のワタシは鍛えられたというわけです。でも、その頃の授業については、生徒さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだし、正直言って、もう忘れたひ~~。

 というワケで、この元生徒、現在同僚の先生に、ワタシゃ頭が上がりません。~o~;;;

 と、まあ、思い出しても冷や汗の出る回想の合間にやった授業にしては、不思議に昨日の講習は上手くいきました。例の、数人の出来る子達にも満足してもらえたようだし、出来ない子達からも、まったく不満は出ませんでした。出来る子の知的好奇心を満足させつつ出来ない子に対して手を抜かないという、こちらのコンセプトが上手く伝わったようで、数字も良かったし、記述部分にもこちらの期待した内容が書かれていて、まずは安堵。~o~

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2006年8月 8日 (火)

Wカップに見る国民性~おまけ

 最近、暇があると、Wカップグループリーグの試合のビデオを見直したりしています。よく、したり顔のサカオタやサッカー評論家などが、サッカーの質はWカップよりチャンピオンズリーグの方が上なのだということを言ったりしますが、なるほどと思わされることもあります。確かに、スペインvsウクライナのスペインよりは、バルセロナの方が連係が取れているし、優勝したイタリアよりACミランの方がチームとしての戦術が高度で強そうだとは思います。

 でも、ゲームを見る面白さって、戦術や連係で決まるのかというと、それは違うんじゃないかしらん。例えば、アジアカップの時のジーコジャパンなんて、戦術と呼べるほどのものがあるチームじゃなかったけど、エキサイティングな試合の連続でしたからねえ。

 そのことに関して思い起こされるのが、『Nummber』誌に連載されていた川端裕人さんの「東方ニ熱アリ。」というWカップレポートの最終回。彼は、そこで日本人サッカーファンのデュアル観戦もモードについて述べています。彼が言うには、日本人は自国代表を応援しつつ、他国の高質なサッカーを愛でることができる「デュアル観戦モード」を持っているのだというんですよ。ドイツを訪れた日本人の観戦者は、自国が絡む試合以外でも好んでスタジアムに出かけるのだそうです。

 そういえば、イタリアvsガーナ戦だったと思うけど、イタリア、ピルロのゴールに歓声を上げるイタリアサポの中に、明らかに東洋系の顔立ちなのにイタリアチームのユニフォーム着て、イタリア人以上に盛り上がってた男が映ってたけど、アレって日本人だよね。

 川端さんは、この「デュアル」な視点を非常に豊かなことだと考えているようだけど、果たしてそうなんだろうか。特に、上記のような例は、果たして「豊か」で済むんでしょうかねえ。

 例えば、02日韓大会の時、グループリーグのイングランドvsスウェーデン戦を見に行ったんだけど、その時、イングランドの白いユニフォーム着た日本人の多かったこと。しかもこの人達が盛り上がるんですよ。熱いことでは有名なイングランドサポーターが気おされていたくらい。イングランドの悪名高きフーリガンが日本で暴れなかったのは、この日本人イングランドサポの応援に拍子抜けしたからとも言われたりしたもんです。

 果たして、こういうのってどうなんだろ・・・。結局、単に日本人の「リスペクト好き」(06'6/20「Wカップに見る国民性~リスペクト好き」参照)の顕れってことじゃないんかしらん。~o~;;;

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2006年8月 6日 (日)

小粋でハイレベルしかしてその実態は…

 昨日から吉祥寺の校舎で夏期講習第四ラウンドです。この吉祥寺という町、割と好きです。駅前が雑然としているのですが、気の利いた飲食店が揃っていて。気取って高級そうだけど、いまいちコストパフォーマンスの悪い自由が丘と異なり、コストパフォーマンスも良く、それでいて小粋でハイレベル。

 昨年から、この吉祥寺の校舎に出講しているのですが、生徒さんも昨年に比べてハイレベル。ずいぶん良くなりました。今回の講習でもかなりレベルの高い子が数人受講しています。

 こういうのって実はちょっとやり難い面があります。全員のレベルが高いなら文句ないのですが、数人だけレベルが高いというのは・・・。その子達を意識せざるを得ないのは間違いないんだけど、その子達を意識して基礎的な部分の説明を飛ばすと、一方に悲しそうな顔で授業を聞いている出来ない子もいて・・・。このあたりが夏期講習の難しいところです。良く出来る子の知的好奇心を満足させつつ、それほど出来ない子のために基礎的な説明で手を抜かないようにしなければ・・・。なんだか、結局、どっちつかずになりそうな予感。授業アンケートが今から楽しみです。~o~;;;;

 仕事の後、行きつけの居酒屋さん『時代屋』で一献。ここの親方は若いのにかなり日本酒マニアで、通い続けるうち、メニュー外の酒をいろいろと用意してくれるようになりました。昨日も、秋田浅舞酒造の『天の戸 亀の尾純米吟醸生』なんていうけっこうレアなものをいただきました。コレってどこがレアかというと、まず「亀の尾」という米がレア。これって「夏子の酒」のモデルになった新潟久須美酒造が復活させた幻の酒造好適米で、生産量も当然少ないわけですが、「亀の尾」で仕込まれた「天の戸」って聞いたことなかったんですよ。加えて、それが「生」ってのもレア。しかも、レアなだけじゃなくて、当然んまい!「生」っぽさはあまり感じられなかったけど、とにかく旨味が深い。ハイレベルな酒でした。

 んで、その後、鳥取諏訪酒造の『諏訪泉 16年古酒』というのを取り出して来てくれて、「コレもらいモンなんだけど、どう?」ってお猪口に一杯ついでくれました。

 ワタシは元来、この古酒ってのをあまり評価していません。日本酒を長期保存した酒なのですが、まずこの保存がタイヘン。うっかりすると酢になっちゃいます。おまけに古酒の研究はまだまだ進んでないので、どんな酒をどのくらい保存したら美味い古酒が出来るのか、まったく判っていません。古酒に向いていない酒も当然あるワケです。このあたり、ワインやウイスキーとは全く事情が異なります。

 ところが、古酒造りの手間から、値段は高価にならざるを得ません。造り手さえ手探り状態で造っている酒なのに、珍しさも手伝って異常な高値がついたりするんです。一升数万円くらいは珍しくなく、今年、茨城の「郷乃誉」の古酒は、一升数十万の値がついたとか。

 んで、それだけ美味いのかというと、ワタシはいまだ、感動するほど美味い古酒というのを飲んだことがありません。~o~ 今回の『諏訪泉16年』も、時代屋の親方には申し訳ないけど、「ああ古酒だな~」という感じ。苦労して16年も保存しなくたって、出来た年に飲んどきゃ多分もっと美味しかったんじゃないかしらん。~o~;;

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2006年8月 4日 (金)

「うーむ」の連鎖

 今日は、夏期講習期間に入って三度目のオフです。雑用いろいろとこなしてます。

 昨日、例の自由が丘「いちばんや」に再挑戦してきました。今度は「冷製ゴマだれつけめん」を食べてきたんですが、これも「うーむ」・・・。まず、麺がつけ麺ということで平打ち麺になってるのは良いのですが、なんか、この値段にしては、この麺、食感イマイチですねえ。加えて、具に焼きブタの薄切りが載ってるんだけど、つめたいスープに焼きブタは無理がないですかねえ。多分、気を使って薄切りにしたんだと思うのだが、それにしたところで、冷たいブタの脂肪は、口の中で融けず、ニチャつくばかりなんですが・・・。昨日食べた「三年熟成醤油三種のせ」の具、「まぐろの香味焼き」の方が冷たいスープには絶対合うと思うんだけどねぇ。

 んで、授業の方なんですが、無事終わりました。少人数クラスだったのですが、全員が授業アンケートの満足度に五段階のうち4の評価。ほぼ満足してくれたのは嬉しいけど、大変満足は一人もいなかったかぁ。うーむ・・・。

 帰途、電車待ちの間に本屋で、『予備校が教育を救う』(文春新書)というダイタンなタイトルの本をみつけて、車中で読んで来たのですが、コレがまた、トンでもなく「うーむ」な内容。この本については、近いうちに何か書こうと思います。今は、ただ「うーーーーむ」。

 一夜明けて今日、亀田事件(もはや「事件」と言っても差し支えないほどの社会的反響ですよね)の反響がいろいろ出てきた中に、こんなのを見つけました。「『君が王者』メッセージ殺到」。

 なんでも、日本からベネズエラにある日本大使館あてにランダエタを激励するメッセージが大量に届いたというんです。いわく、「あなたの闘争心に敬意を表する」「ランダエタこそサムライだ」。コレ、純粋にボクシングファンの人がランダエタのボクシングに感動して送ったファンレターのような物なら良いのですが、果たしてどうなんだろう。「間違った判定を申し訳なく思う」「日本を嫌いにならないで」などという物も入ってたっていうからねえ。そこまで、外国に嫌われたくないですかぁ?なんだかなあ・・・。うーむ・・・。

 んで、例によって、ぐだーーっとネットを彷徨っていたところ、ココログに面白い機能があるのを発見しました。アクセス解析っていうんですが、このブログについていろんなデータが取り出せるんですよ。それによると、このブログ、五月からの一日平均のアクセス数は37、訪問者は16人だそうです。いや、世の中に、そんなにヒマな人がいようとはねえ・・・。うーーーむ。~o~;;;

 どんな方かは存じませんが、16分の1のアナタ、どう思われます?ナニ?!このブログの内容が一番「うーむ」だって?! うーーーーーーーむぅ。~o~;;;; 

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2006年8月 2日 (水)

「うーむ・・・」な一日

 今日も、自由が丘の校舎で少人数の授業でした。今回担当している教材は前半が基本文法、後半が入試問題という構成で、今日は後半の入試問題。テキスト作成のS本先生とは、事前に会う機会があったので、後半の入試問題が何年の何大学の過去問なのかなど情報を得ていました。2004年の成城大と筑波大の問題だとかって。そのつもりで授業にのぞみました。

 授業開始前に、事前にインターネットで調べておいた自由が丘のラーメン屋「いちばんや」で「三年熟成醤油ラーメン」というのを食べました。無加調、無かん水という触れ込みである程度評価されているようだったので、楽しみだったのですが、食べてみて、「うーむ・・・」。

 確かに醤油は良い醤油使ってると思うし、麺も無かん水だというのは判るんだけど、最高に美味いかと言われると、びみょー。しかも、値段もかなりお上品。値段と味が釣り合ってるかどうか・・・。これはもしかすると自由が丘というお上品な場所だから、やっていける店なのかもしれません。明日もう一回食べてみようとは思いますが。

 んで、授業終わって帰ってきて、今、マスコミに取り上げられまくっているボクシングの「難波の闘拳」亀田兄のタイトルマッチを見ました。しかしまた、これが、「うーむ・・・」。

 まず、TV局の盛り上げがあざと過ぎ。九時から始まる試合の中継を七時半からやって、一時間半、ずーーーっと亀田三兄弟ストーリー。この部分、正直ほとんどまともに見ずに、風呂に入ったり、食事の準備したりしてたんだけど、そのワタシにしてからが、試合の前に疲れきりました。これだけ盛り上げるだけ盛り上げて、もしボコボコにされて負けたら、誰が責任とるんだよー、と怒りさえおぼえました。

 んで、試合は・・・。そりゃボクシングとしては良い試合でした。亀田君、思ってたよりずっと良いボクサーです。パンチも多彩だし、雑になって大振りしたりしないし、何より闘志が素晴らしい。良い選手です。でも、相手も良い選手だったんですよね。技術あるし、打たれ強いし、TVアナが強調したように「スタミナに問題」なんてなかったし。中盤、亀田君、よく戦ってたんですが、11Rの亀田君のヨレ具合を見てしまうと・・・、うーむ。解説の畑山さんも、終盤、「これが世界のレベルです」って繰り返し言ってたのは、どんな判定でも〆られるようにって準備ですよねえ。それであの判定かぁ、うーむ・・・。

 んで、ボクシング終わってから、明日の準備のために教材に使われた入試問題について調べてみたら、成城と筑波じゃないじゃん!何だよ、コレ?! どーなってんだよ、いったい~と怒りながら調べまくってみたら、2004の明治と白百合女子大でした。ぜーんぜん違うゼ、S本っちゃん!うーーーーーむぅ・・・・。

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2006年8月 1日 (火)

小ぢんまりの第三ラウンド

 昨日から夏期講習第三ラウンド。自由が丘の校舎で少人数を小ぢんまりと教えてます。人数も少ないし、一日に三コマだけなので、楽なはずなのですが、それなりにやることはあって、昨日は午前中、模試の会議だったし、今日は雑用いろいろ。

 光ファイバーとやらを我が家に導入する手続きと、八月後半にNZにスキーに行く手続き、後は原稿の仕事が三つ。光ファイバーを導入す手続き、けっこうタイヘンです。申し込みが混雑しているらしく、電話がつながりません。しかも、八月後半に申し込んでいたスキーキャンプがキャンセルになってしまったので、八月後半にNZに行くためには、新たに予定を組みなおさなければなりません。おまけに原稿の仕事の締め切りが・・・。

 夏の時期のNZのスキーキャンプ、昔はかなりたくさんあったのですが、今はスキーヤーの減少と不景気で激減しています。しかも、今年は原油高による航空運賃の値上げやNZドルの昨年からの高騰などもあって参加者がどんどん減っています。せっかく企画募集されてても、参加者が催行人数に達しないとキャンセルになっちゃうんですよ。困ったもんです。~o~;;

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