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2006年8月24日 (木)

今年最後のトレブルコーン~カービングと下着に関する諸問題

 今日は今年三度目のトレブルコーンスキー場。天候は、午後崩れる予報だったので、ちょっと心配したが、雲が広がった程度。昼過ぎから風がやや強く滑りにくいこともあったが、この程度ならノープロブレム。ワナカ湖はずっと見えていたし、視界良好。

 今日も一日、タケちゃんにくっ付いてカービング&オフピステ。タケちゃんによると、オーストリアアウスビルダー達(所謂デモ)のカービングは、日本のデモのカービングと違って外向傾が強く、日本のデモのように板が走らないのだそうだ。カービングで板を走らせる技術は日本のデモの方が上らしい。しかし、「オーストリアの連中は、あのままのスタイルでどんな(荒れた)斜面にも行ってしまいますからね」とのこと。日本のカービングは、ピステンの入った斜面に特化したものらしい。

 日本の技術選でも、近年、「ナチュラルバーン設定」などと言い出し、そのあたりの欠点に対応しようとしているのだろうが、今の技術選の「ナチュラルバーン設定」は、あんまりナチュラルじゃないからねえ。アレをもっと本当にナチュラルバーンにして、オンピステとオフピステの両方の技術を問うような大会にすると面白いんだけどね。

 閑話休題。今日のトレブルコーンだけど、天気予報のせいか空いていた。雪も柔らかい所がずいぶん残っていて楽しかった。コブなども少し出来ていて、これもちょこっと楽しめた。まー、今年最後のトレブルコーンとしては悪くなかったかな。

 帰りの道中、カードローナスキー場近くで、ガイドのタケちゃんが、わざわざバスドライバーに指示してスピードを落とさせて、「左手に注目してください」というので、見てみると、なんと牧場のフェンスに女性用下着、所謂ブラジャーが十数メーターに渡って掛かっている。古いの新しいの、大きいの小さいの、色もとりどり。なんでも、ブラジャーフェンスといって有名なのだそうですよ。誰か一人が掛け始めたら、我も我もと続き、すっかり名所になってしまったらしい。もちろん、掛けたからといって何のご利益もなく、ただのクレイジーな遊び。こういうところが、いかにもNZ、いかにもキウイ、なのかな~。~o~

 もっとも、そういう所だと知らずに通りかかって、驚いて見とれてしまうと、運転が・・・。ブラジャーフェンスのすぐ先で、衝突事故が起こってたけど、あれは危ないわ~。~o~;;;

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