いなごぞなもし
生来の無鉄砲のせいかどうか知らないが、昨夜はひどい目に遭いました。佐藤秀明キャンプの宿舎が尾瀬岩鞍のロッジだったのですが、男三人の相部屋で眠っていたところ、夜中過ぎ、顔のあたりに何やら触れる感触があって目を覚ましました。
常夜灯の薄明かりで見ると、なんと、コオロギだかキリギリスだか、そんな名前の小動物が跳ねてるじゃありませんか。こんなもののために目を覚まさせられたと思うと癪に障るので、遠くへ跳ね飛ばして、さて安心と眠りにかかったところ、しばらくして、今度は足元に何か触る感触。またもやアイツかと、布団の中で足をジタバタしてみたのですが、一向に「感触」は去らず。どうやらパジャマの中に入り込んでしまったようです。しかも、ジタバタしたためか、「感触」が上へとよじ登ってきます。~o~;;;
慌ててパジャマを脱いで振り回したところ、今度は、隣で眠る畏友H氏の巨体の上で跳ねています。「Hさん、あんたの上で虫が跳ねてる」と言いつつ、つまみ上げようとしたのですが上手くいかず、その騒ぎで起き出したH氏は、「ひえー、つぶしてくれ!」 ったって、上手くつまみ上げられないんだもの。~o~;;
結局、H氏の布団ごと部屋の外へ持ち出し、廊下で振り落として一件落着しました。
かくのごとく、尾瀬のあたりの秋は、まだ自然が豊かです。夜中の道路には鹿がうろついてますし、プラスノーゲレンデのリフト下には、狸のものと思しき排泄物がチラホラしています。しっかし、まさか、坊ちゃんの宿直じゃないんだから、虫で安眠を妨げられるはめになるとは・・・。~o~;;;;
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