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2006年10月31日 (火)

ドラマ『のだめ』の研究その三

 ドラマ第三話、昨日と今朝で三回ほど見直しました。今回はちょっと失望。つか期待し過ぎですかね・・・。~o~;;;

 まず脚本。指揮者千秋の成長物語にしたいのは判るんですけど、ちょっと単純化し過ぎのような気がします。千秋だって、もともと指揮者を目指してるんですから、練習中あんなに怒鳴ってばかりでは逆効果になることぐらい最初から判っているはず。判ってはいるんだけど押さえきれずに怒ってるはずなんですよね。原作はそこを判ってるから、千秋が練習指導する態度って結構微妙に変わっていきますよね。まあ、玉木君の演技力の問題もあるかもしれないけど。でも、漫画より実写の登場人物の方が単純てのも、情けなくないですか。

 あと、原作には無い桜ちゃんのアルバイトシーンなのですが、のだめは裏軒でご飯食べて歩いて帰るくらいだから学校の近くに住んでるんです。ソコ行くと、桜ちゃんは中野に住んでて、歩いて来るのはタイヘンという設定(原作では10km歩くことになってます)。なので、桜ちゃんのアルバイトする弁当屋の前でのだめがヨダレ垂らすってのはちょっと無理ないですか。だいたい、学校の近くの弁当屋なんかでアルバイトしたがらないでしょ、音大生。

 演技の方ですが、桜ちゃんのサエコさん、怒鳴りすぎ。いつでもどこでもあんなに声が割れるまで怒鳴りまくってはぶち壊しデショ。桜ちゃんって実はお金持ちのお嬢さんなわけで、貧乏は一時的なものなんですよね。普段はもう少しサラっと演じて、本気で怒鳴るのは、お父さんに「お父さん!わたしはコントラバスが好きなの!」ってところだけで良かったんじゃない。

 真澄ちゃんの小出恵介君は、なんだか回を重ねるごとにヒドくなりますね。まー、そういう演出なのかもしれないけど。

 上野樹里さん、桜ちゃんの問題が片付いたところで、口の端にオベント付けて「ふふん」って笑いながら鴨ローストに食いついて明るい顔するシーン、意味不明です。「のろいのヴァイオリン」の話のオチは、原作だと、千秋とのだめが、「うそ・・・」ってつぶやいて青ざめた顔するんですよね。あそこんとこ多分、演出の問題と思うけど、「それでお父さんも正気に」って聞かされて、あんな明るい顔になっちゃ変ですよ。

 あと、お風呂もらいに来るシーン。頭が痒くなるほどの髪の毛には見えません。役作りちゃんとしましょう。それにもう一つ、今回、のだめのファンデーションが目立ったんだけど、化粧するようになったんですか、のだめ?Club One More Kissでお色気修業する以前ののだめが化粧しちゃマズいんじゃないの。さらにもう一つ、無理かもしれないけど、音大生なんだから、お風呂の鼻歌の音程、もう少しなんとか・・・。~o~;;

 玉木君、時々のだめを張り倒す瞬間に口元が笑ってますね。「それが恵んでもらう者のいいぐさかー!」ってとこなんか明らかに。ギャグは、演じてる人間が率先して笑っちゃダメですよ。

 なんか今回は悪口ばかりになっちゃったんで、一つだけホメます。大河内君、原作と違って出番のヘンに多い邪魔なキャラだと思ってましたが、桜ちゃんのコントラバスに後頭部ぶっ飛ばされるトコ、体当たりの演技でヨカッタ。初めてですね、存在意義があったの。~o~

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