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2006年10月11日 (水)

なにかと騒がしい世の中に射す一条の光、しかしてその行く末は

 なんだか、某隣国の話題で持ちきりですねえ、昨日今日と。まったく困った人ってのが世の中にはいるもので、その困った人がたまたま絶対的権力を持ってしまうと・・・。まあ、歴史をたどれば、けっこうどこの国のどの時代でも、それに近いことはあります。してみると、人類ってのは、一定の確率でそういう人を産み出す生物なんでしょうね。ただ、「刃物」がここまで大きくなり過ぎると、タイヘンなんだよな~。~o~;;;;

 ところで、北からの大きな闇に比べれば、はるかに小さな光ですが、ちょっと明るい話。このブログで「文化的終焉」などとおおげさなことを書いた国産松茸ですが(06'9/26「秋の夕餉または一つの文化的終焉」参照)、なんと、今年は奇跡的な大豊作みたいです。今朝のTVで言ってました。まー、多分、ホントに「奇跡的」なことだと思うので、来年期待できることじゃありません。もしかすると、今年が人生最後の国産松茸を食べるチャンスかもしれない、なんて考えると、多少無理してでもどっかで今年食べとかなきゃ、と思っているワタシです。

 ちなみに、松茸ですが、八月によく晴れて、九月に雨が降ると豊作になりやすいらしいです。今年たまたま天候パターンがハマったってことでしょうね。

 てことは、逆に言うと、松茸が不作だった、この二十年ほどというのは、天候パターンが崩れていたということも言えるのかも。結局、松茸だって、極論すれば地球温暖化のあおりを食って不作だったということなのかもしれません。

 そういう意味では、北からの闇もタイヘンだけど、地球温暖化に目をつぶり続ける某地球最大の権力者も、そーとーの「困ったちゃん」です。なんせ、京都議定書に対して、「それはわが国の経済に何の意味があるのか」なんて発言をしちゃうんだから。まー、かの国では定期的に権力者の交代が起こるシステムなので、次の人に期待するしかないですね。

 権力者の交代の起こらない北の「困ったちゃん」の方は・・・・、うーむmmmm。

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