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2007年2月 3日 (土)

何故か和気藹々

 今日は、リステル猪苗代のA級大会に参加しているモーグラータクヤの応援でした。モーグルの公式大会を見るのは初めてだったのですが、なかなか面白いモンです。

 モーグルWカップも開催されるリステルのモーグルバーンは、そりゃもう超急斜面。応援のワタシは、スキーを履かずにゴム長で行ったのですが、斜面中腹のビデオ撮影ポイントまで登るのは、ちょっとホネでした。新雪が積もってるんだけど、新雪の下はかなり硬く凍っていて、ゴム長では立ってるのさえシンドイです。

 その超急斜面のアイスバーンに作ったコブをA級選手達が駆け下ってくるのですが、A級選手と言えば、日本で何番目というモーグラー。その連中の多くが板を横に振りまくって、ブレーキングしながら降りてくるんです。いかに難斜面か判ろうというものです。

 その超急斜面をモーグラータクヤは、かなり見事なターンで滑り降りました。ターン技術だけだったら、今回の参加者の中ではトップクラスです。今回のA級大会は、Wカップ遠征している連中が不参加なので、本当の日本のトップクラスはいないのですが、日本のセカンドグループの中ではタクヤは指折りのターンテクニックを持っているようです。決勝の第一エアの着地が乱れなければ・・・。

 まあ、それでも三位に入ってくれました。まずはめでたしめでたし。~o~

 その結果はさておき、モーグル大会の面白いところは、なんだか選手全員が和気藹々としちゃってるところ。仲の良い選手同士よく応援し合ったりしてますし、上手く滑っても失敗しても明るい明るい。勝負に固執しない様子は、これがホントに全日本クラスの公式大会なのかと思うほど。アルペンや基礎の大会と大きく異なるところでしょうねえ。

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