魂なき問題と魂の戦いと
昨日、今日と仕事で東京に帰っていました。昨年もやった(06'2/28「解答速報のちょっとした不測の事態」参照)某W稲田大S経学部の解答速報の仕事でした。今年は、全く不測の事態が起こらず、取り合えずホッ。~o~
しかし、このW稲田大S経学部というところ、受験生に解答不能の難問奇問を出題するかと思えば、今年など簡単過ぎ。あれでは受験者のほとんどが満点を取ってしまいます。なんせ一応、私文系最難関ってことになってるんですから。
おまけに、設問の付し方がちょっとねえ。某岩波書店の新古典文学大系という注釈書の注が付いてる部分を、注釈書の訳の通りの選択肢で出題してやがんの。これでは見る人間が見れば新大系を見てやっつけ仕事したとバレバレ。出題者、プライドないんですかねえ。~o~;;;
さて、そんなプライドの感じられないナサケナイ問題の解答と問題分析を軽く済ませて、今、上越新幹線の中です。いよいよ、明日から、誇り高きレーサー達の意地と根性の戦い、野沢温泉スーパー大回転大会が始まるんです。ワタシも今回で四回目の出場。
スーパー大回転は、06'2/27「波乱万丈」にも書いた通り、一般人の行うレースとしてはかなりハイスピードになります。正直言って、けっこう怖いです。かなーり怖いです。多分、参加者のほとんどは、競争相手よりも自分自身の恐怖心と戦うことになります。
もちろん、レースですから、タイムを競うわけで他の選手のタイムは気になります。でも、GSの大会などに比べて、他の選手に対するコンペティティブな意識は低いんです。みんなが自分と戦っている、そういうレースなんだと思います。野沢スーパー大回転大会の、妙にストイックで精神性を感じさせる雰囲気って、多分、その辺りに理由があるんだと思います。
明日から三日間、ワタシもそんな魂の戦いをしてきます。さー、もうすぐ浦佐駅だっ、頑張るぞー!って新幹線降りるのに気合入れてどーする。 ~o~;;;
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