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2007年2月21日 (水)

コルク栓がハマる時

 ココログがメンテで入れなかったので昨日(3/20)の分です。

 佐藤久哉デモキャンプの二日目でした。久哉デモとはもうこれかれ8、9年ほどのお付き合いになります。最初は、多分、98年のザウスレッスンだったんじゃないかな。その後ニュージーランドキャンプで二度、奥さんの中澤美樹ちゃんとの夫婦キャンプで二、三度教わっています。断続的ではありますが、かなり長いこと滑りを見てもらっていることになります。

 久哉デモは、全日本技術選手権二連覇が示すように、基礎スキープレイヤーとしては最強なのですが、レーサーとしての実績も十分あり、基礎とレースの世界を最高のレベルでつなぐことの出来る数少ないスキーヤーです。それだけでなく、人間的にも魅力的な人で、ワタシの最も信頼し敬愛するスキーヤーの一人です。「久哉デモ技術選初優勝時表彰台で開けたシャンパンシャワーのコルク栓本人のサイン入り」というマニア垂涎の超レアグッズを秘蔵している人間だったりするんです、ワタシ。~o~;;;

 基礎の世界でもレースの世界でもかなり独自の理論を持つ理論家で、ゆえに、そのレッスンは、生徒さんのタイプによりレベルによってハマらない場合があります。実際、ワタシも過去のレッスンで、納得はしたけどイマイチハマらなかったことが、正直あります。

 んで今回は・・・、メチャメチャに超ハマりまくってしまいました。過去にこれほど劇的に滑りが変化した二日間も珍しいのではないかと思うほどに。大回り小回りとも滑りのパターンが全く変わりました。今まで薄々感じていた新しい滑りの最後の1ピースをパシっとキメてもらったような、どうしてもハマらなかったコルク栓をスポンと入れてもらったようなそんな感じでした。

 この年になりこのレベルになってもそんなことが起こるんだから、スキーは奥が深いです。あーあ、車山の東京都予選前に久哉デモのレッスンを受けていたらねえ・・・。~o~;;;;;

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