Pride of NOZAWA
今日は、久しぶりにほぼ一日自宅にいられます。まった~~りモード。もっとも、例の問題集の執筆の仕事はあるんですけどねー。~o~;;;
なんとなく野沢の余韻を楽しんでいます。野沢温泉スーパーG大会は、ワタシのレーサーとしてのメインイベントなので。
野沢温泉という所は、かつて何人も名レーサーを輩出してきた歴史があり、現在もアルペンレースに非常に力を注いでくれているスキー場です。例えば、野沢の名物コース、カンダハーコースはレース専用コースで、一般人は滑れません。リフト一本分の適度な中急斜面で滑って気持ちの良いコースなんですが、一般人に滑らせて儲けるより、レース活動の支援やジュニアレーサーの育成に尽くしたいという心意気なんでしょう。
そんな野沢温泉ですから、スーパーG大会にも本当に村を挙げて協力してくれます。スーパーG大会に初参加した年、前の晩、居酒屋で夕食を取ったのですが、次の日のスタートハウスにその居酒屋のオヤジが座っていたのには驚かされました。スタート係だったんです。~o~
だから、コース整備なんかも本当に人手を掛けてキチンとやってくれます。選手が一人滑る毎に、ゲレンデ整備の人達が荒れそうな箇所を横滑りしてくれるので、大人数が滑る割りに、野沢のコースは荒れません。
今回は、直前まで中止を検討するほどの雪不足の中、見事なコースを作ってくれました。周囲のゲレンデに雪がないのに、レースバーンとレーサーが降りるコースだけは、きっちりとキレイな雪を張り付けてくれたんです。まさにレースの野沢のプライドがなせる業でしょう。
今回の宿泊先、Sアントンの従業員さんが、いみじくも「ここはスキーヤーの故郷ですから」と言ってましたが、村全体にそういう誇りがあるんでしょうね。
最初は、宿泊施設が坂道にゴチャゴチャと建っているため宿からゲレンデまでが不便で、正直なところあまり好感持てなかったんですが、今では、一年に一度、ここの雰囲気に触れるのが楽しくなってきました。特に、今回、Sアントンという居心地の良い宿を見つけちゃったんで、機会があったら、スーパーG以外にも行ってみようかなあ・・・。ま、今年はもう無理ですけどね、雪がないもの。~o~;;;;
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