嵐のように祭のように春
昨日は、菅平で試乗会でした。朝九時から滑り始めて試乗試乗試乗・・・試乗の嵐。友人H谷君と一緒に昼飯食わずに滑りまくって十二台試乗しました。ホントはもっと試乗したかったんだけど、今日はこのくらいでカンベンしといてやらぁー。~o~;;
と菅平を後にして三時間後には八海山にもどり、夕食後、ペンションYの宿泊客有志で、天下の奇祭「浦佐毘沙門堂はだか押し合い祭り」の見物に出かけました。ああイソガシ。
昨年も書きましたが(06'3/6「予備校屋から見た正しい予備校の選び方その二」)、「はだか押し合い祭り」はこの近郷きっての大きなお祭。巨大なロウソクを抱えた男達に先導された上半身裸の若者達が、「サンヨーサンヨー」の声を上げながら浦佐の町を練り歩き、毘沙門堂へ参って堂内で撒き与えられる福物の金杯と餅を奪い合うという祭です。撒き与えるから「サンヨー」なんですね。
我々が見物に行く頃は、とっぷりと夜も更けて、毘沙門堂への参道両側に並ぶ屋台に灯が点り祭の気分を盛り上げています。今年は祭の行われる三月三日が土曜日にあたるため人出も多く、例年以上の雑踏の中を毘沙門堂へ。例年なら、祭の頃はまだ境内に雪が積もっていて、雪の参道を上ってくる裸の男達の吐く息も白く、いかにも寒そうなのですが、今年はこの暖冬なので・・・。ちょっと雰囲気が違います。いっそ裸も気持ち良いかも。~o~;;
毘沙門堂内の福物を奪い合う押し合いを見物した後は、いよいよ、恒例の一般福物撒与。昨年も書いたようにワタシは、この縁起物をかなり高確率でゲットしているのですが、今年も一応、提灯の切れ端をゲット。面目は保ちました。後はお定まりの、名物「かじか酒」の宴会。
明けて今日3/4は、八海山を滑りました。曇りのち晴れだったのですが、有無を言わせぬ暖かさ。暖かくなり過ぎです。グズグズの重ーい雪、深ーいコブ、コブを板が越える度に飛び散る雪しぶき。もう春スキーそのものです。本来、今日は浦佐スキー場で草技術選があるはずの日だったのですが、雪不足のため浦佐スキー場はとっくにクローズド。浦佐技術選に出るはずだったスキー仲間も八海山にやってきて、昼間っからワイン、ビールで盛り上がってしまいました。
本来、まだこんな春スキーの季節じゃないんですがねえ・・・。~o~;;;;
| 固定リンク
コメント