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2007年4月30日 (月)

非エンカ系料理の悦楽

 一昨日、尾瀬丸沼ペンションKの実テラスさんに宿泊しました。Kの実さんの夕食は久しぶり。相変わらずハイクォリティです。前菜も美味かったし、最後の肉料理も美味かったけど、友達仲間に評判が良かったのは、「アコウ鯛のソテーアオサソース」。パリッと焼けたアコウ鯛の皮にほのかな甘味のあるアオサソースが合ってます。友達のI夫人も感心してました。

 このKの実さんの奥さんは、料理好きなのですが、単に料理好きというより、多分イタズラ好きなんでしょうね。いつでも泊まるたびに何か驚くような趣向を用意してくれます。昨秋泊まった時の「イカとアボカドの細切りマグロ包みコチジャンソース」なんて典型だけど、何時でもお客を驚かせよう楽しませようとしてくれます。過去にも、いくつかインパクトのある料理を出してくれました。「海老のガレット明日葉ソース」なんて美味かったな~。~o~

 大事なのは、こういう変わった料理が美味しいということ。いくら驚かせる料理でも不味くちゃ意味ないです。初めて聞くような料理が美味しいのは勉強しているってこともあるけど、料理のセンスがあるからでしょう。もしかすると、天才かも、ってホメ過ぎか。~o~;;;

 こういう料理を創作料理と言ってしまえばそれまでなんですが、単に「創作」というに留まらず、言うなれば「非エンカ系」の思想を感じます。

 古代の和歌の世界には、決まり言葉やお決まりの景物の組み合わせなど既成の伝統的枠組みの中で最小限の「我」を表現する伝統がありました。雪を花に例えたり、梅に鶯、紅葉に鹿などを組み合わせたりすることで伝統的美意識に則り、一種の共同体意識に訴えかけて自らの美を表現するやり方です。そんな和歌の世界では、個性的過ぎる表現は嫌われました。曾禰好忠など「狂惑の奴」と言われて異端視されたものです。

 既成の伝統的枠組みの中で最小限の「我」を主張する思想は、日本の芸能の中に受け継がれ、やがて演歌となったものと思われます。演歌では、既成の発想、既成の旋律、既成のフレーズ、既成の歌唱法を必要以上にはみ出すことは嫌われます。北島三郎は、変拍子を使う曲すら嫌がったと言います。

 そんな、既成の枠組みを守って伝統的美意識に則り、共同体意識に訴えるやり方を「エンカ系」と名づけるとします。一方、既成の概念を裏切り個性を主張し驚きをもたらすことで感動を喚起しようとする思想を「非エンカ系」と名づけましょう。

 例えば、料理では、朝の豆腐のミソ汁なんてのは、それがどんなに上手く出来ていても「エンカ系」です。同じスキー宿の美味い食事でも、フランス料理の伝統的手法に則ったオーベルジュ・Fらいばぁんなどは「エンカ系」と言えます。しかし、Kの実さんの食事は明らかに「非エンカ」。「ロック系」って言っても良いかも。~o~

 そんなKの実さんの食事の、唯一の弱点は、食べたいと思った料理をもう一度食べるのが難しいこと。なにしろ放って置いたら、いくらでも新しい料理が出てきちゃうので、美味しかったものは特に覚えておいてリクエストしないと二度と食べられないんですネ。~o~;;

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2007年4月28日 (土)

交錯する思念、雷鳴は轟き、予備校屋は南へ北へ

 今日は午前中、お茶の水で会議でした。まあ、和気藹々の楽しい会議でした。帰宅途中、駅前では、折りしも足○共同募金の真っ最中。高校生とおぼしき子供達が声を張り上げています。

 ワタシも教育産業の隅っこに生息している以上、募金の趣旨自体は大いに賛成なのですが、あんなに声高に威圧的に叫ばれては、怖くて近寄れませんヨ、高校生諸君。悲壮感は感じるけど、なんだか共感出来ないなぁ。この募金、以前トップの方の姿勢がちょっとマスコミをにぎわしたことがあったんですよね。まあ、トップの方の姿勢が高校生に伝染しているとは思いたくありませんが。

 帰宅してネットをつないでみたところ、同僚講師の方がブログで、「丸暗記」では学力が上がらないと力説していました。おっしゃってることは御もっとも。ワタシも安直に「これさえ暗記すれば大丈夫」と公式化してしまう人達には、常々怒りを感じていました。

 ところが、昨日、講師控え室でワタシの向かいに座っていた若い先生は、なにやらよく響く低音で生徒さんに丸暗記の有効性を力説していていたんですが、これが、上記ブログ執筆の同僚と同じ教科の人だったりして・・・。~o~;;;

 教科内でなんとかコンセンサスを作りえないモンなんでしょうかねえ。うーむ。~o~;;

 ワタシ自身は、こんなふうに考えています。丸暗記すべきこともあるし、丸暗記で済まないこともある。出来るだけ丸暗記した方が能率の上がる人もいるし、丸暗記が苦手な人もいる。ケースバイケース、人それぞれ、人生イロイロ、学生もイロイロ・・・。

 ワタシ、こんな曖昧なこと言ってるから人気講師になれないんでしょうねえ・・・。~o~

 などといろいろ書いているうちにも、外では雷鳴が轟き渡っています。なんだか不穏な天気。この不穏な天気の中、実はこれから丸沼です。Kの実テラスさんの夕食は久しぶりっ。楽しみです。~o~

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2007年4月27日 (金)

問われ続ける日々Ⅱ

 今日は午前中、池袋で二時間授業、午後から市谷へ移動して二時間授業。どういうわけか、池袋でも市谷でも休み時間に質問がたくさん来ます。それも、判で押したように、「古文が全く出来ないんですが、どういうふうに勉強したら良いんでしょうか」ばっかり。これって、やっぱし「ゆとり教育」さんの影響でしょうか、それとも・・・。

 どーも、出来ない子の相談係みたいになっちゃってるなー。ワタシゃ別にそういうキャラで売ってるワケじゃないんですけどねえ・・・。~o~;;;

 おまけに今日は、授業終了後、市谷で例の質問を受ける時間。今度は、二時間びっちり質問が来続けました。それも、「古文が全く出来ないんですが・・・・」~o~

 まー、出来ない人がいるから、我々はメシが食えるんですけどネ。~o~;;;

 今朝、朝一番の授業が池袋であったため、昨夜は池袋のホテル泊まりだったのですが、何時も使うホテルが取れず、別のホテルへ泊まったら、外の車の音がビンビン響いてくる部屋で、今日はかなり寝不足。一日中朦朧とした状態だったので、この「古文が全く出来ないんですが」攻撃には参りました。

 そんな中で救いは、市谷で昼飯に入った「麺や庄の」の期間限定創作ラーメン「海老塩つけ麺」。こちらのラーメンは、最初に入った時から丁寧な仕事だと思ったのですが、今日の「海老塩」も丁寧な仕事でした。コシのあるきれいな麺に、海老出汁が香るつけ汁がグッド。海老の唐揚げ、海老味噌ワンタン、丁寧にあぶった鳥肉、カイワレというトッピングも美味しく、かなりのクォリティでした。まあ、ラーメンくらいしか救いのない一日ってのも悲しひか。~_~;;;; 

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2007年4月26日 (木)

問われ続ける日々

 一学期第二週も半ば過ぎました。今のところ順調。今年のウチの生徒さんはマジメな子が多いらしく、休み時間は質問の対応に追われています。特に、横浜と町田の子は休み時間に休ませてくれません。昨日横浜、今日町田なのですが、休み時間に質問者が引っ切り無しに来るため、目が回るような忙しさでした。

 その中でも、先週、学習法の話をしたためか、学習法に関する質問が多いのですが、ちょっと気になったのは、古文未履修という子がけっこういること。高校時代、まったく古文をやっていません、という子が、もう二、三人は来ました。

 受験勉強としてマジメに学習したわけではない、という程度なら、例年数多くいるのですが、全く未履修というのは、今まであまり記憶にないんですが・・・。やっぱり「ゆとり教育」のせいなんでしょうか。

 でも、子供自身は、マジメなんですよ、学力は兎も角。~o~;;

 今年、ウチの予備校は生徒募集が好調だったとかで、マジメな子が集まっています。特に、横浜、町田、吉祥寺は生徒さん増えていて、仕事のやり甲斐があると同時に、正直ちと疲れます。今日も、ちょっとグッタリ。

 なにしろ、昨日は横浜で六時間授業、その後、今年から新設された質問を受ける時間で二時間拘束され、今日は、町田で五時間授業後、自由が丘へ移動して二時間授業。けっこうハードな日程です。家へ帰ってブログ書く余裕もなく、昨夜はPC開いたままコテンと意識を失い、気づいたら午前二時過ぎでした。~o~;;;;

 そりゃそうと、今年から新設された質問を受ける時間、なんだか変ですねー。講師控え室にいる休み時間の間は、引っ切り無しに質問があるのに、質問を受けるために特別に設えた部屋へ移動すると、ほとんど誰も来なくなっちゃうんです。まだ、生徒への告知広報が十分でないのかもしれないけど、なんだかなー。アイデア倒れっぽくないですかねえ、この企画。~o~

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2007年4月24日 (火)

試乗レポートの密やかな楽しみ

 昨日から予備校の授業は第二週目。生徒さんもワタシも少し慣れてきてまずは順調。今日は夜だけ仕事の日なので、昼間は洗濯などの雑用とデスクワークです。

 デスクワークといっても、実は、スキー友達のHP向けの試乗レポートを書いてたりします。試乗会の時に取ったメモと雑誌などのデータをつき合わせて自分が滑った時の感覚を文章にまとめていくのですが、これがなかなか楽しいんですよね~。~o~

 なるべくお決まりの表現ばかりにならないように、その板の感じを伝えようと言葉を選んでいくと、試乗した時の感覚なども甦ってきたりして、一回の試乗会を二度楽しめます。

 おまけに、レポートを書くことを前提に試乗するので、試乗自体も、いろいろなシチュエーション、いろんな滑りを試したり、板の性能を感じ取ろうとして集中するので丁寧になります。メーカーの人に話を聞いて情報収集などもすることになるので、結果として、実り多い試乗になり、一石二鳥。~o~

 午前中いっぱいレポート執筆に費やしてしまいました。しっかし、締め切り過ぎた原稿が二つほどあったような・・・。ヤバいかやっぱり。~o~;;;;;;

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2007年4月22日 (日)

恋の花咲く尾瀬岩鞍

 尾瀬岩鞍試乗会二日目でした。今日は、昼過ぎまで曇ったり晴れたり。お客さんも昨日に続いて少なく、良い試乗が出来ました。

 今朝は朝イチから、昨日、巡り会ったBlizzard SL Magnesiumと再会。一応、Bliちゃんに乗った後、他の候補、A社とK社の板に試乗、もう一度Bliちゃんに乗って確認しました。やっぱ、コイツが一番だ!~o~;;

 A社の板は安定性があるけど重すぎ。あっちはマイペースで行ってしまい、ワタシは乗せられてるだけって感じで、何だか一つになれない気がします。一方、K社の板は明るく軽くて元気な子なので遊び相手には最高だけど、マジメにお付き合いするにはちょっとトラブルが多すぎ。やっぱ優しくてしっとりして安定感もあって、それでいて有能、ワタシと一つになって動いてくれるBliちゃんでしょう。~o~

 一日中、アレコレと試乗しまくって、とうとう来期の恋人を決めました。試乗会終わる頃には、ちょっと雨が降り出したのですが、雨の中、最後にもう一度、Bliちゃんに乗りました。もはや我々は完璧に判り合えました。今日のベストパフォーマンスの美しいシュプールを岩鞍西山ゲレンデに残し、数ヶ月後の再会を約して別れてきました。

 あ~~、来期が楽しみだっ。~o~ 

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2007年4月21日 (土)

尾瀬岩鞍でのめぐり会い

 尾瀬岩鞍スキー場に試乗会に来ています。Minamiさんというショップが例年、この時期にここで開いているものなのですが、今年は雪不足で、本当はスキー場全体は、とっくにクローズド状態。試乗会だけ特別にゲレンデ上部の西山ゲレンデでやってます。

 ホテル前にはほとんど雪がなく、ゴンドラで上下するのですが、ゴンドラから見ると、ゲレンデ全体に雪のないのが良く判ります。女子国体沢コースも下半分はほぼ雪がなく、男子国体コースなんて完全に茶色。カナシイ眺めです。真冬は、雪の中で座り込んでいるカモシカの姿が時々ゴンドラから見えるのですが、今日は、カモシカ君もゴンドラ下で伸び伸びと草を食べて動き回ってます。

 ところがゴンドラを上がると、西山ゲレンデはほぼ完璧な雪付き。ある程度硫安で固めてくれているため、比較的良いコンディションで試乗できました。しかも、空いてます。毎年、結構な人数が参加する試乗会なのですが、今年は雪不足のため諦めてしまった人が多かったんでしょうね。ラッキー。~o~

 空いているのでお目当ての板にはある程度乗れたのですが、それだけでなく、思いがけないスグレモノにめぐり会ってしまったかもしれません。全く期待しないで乗ったBlizzard社の SL選手用の板、なんだか大当たりの予感がします。かなりグッドフィーリングでした。明日、もう一度、朝イチの良いコンディションで乗ってみたい板です。この板、どうやらアキラ使用の板らしく、そういう意味でもちょっと魅力。なんせワタシゃミーハーなモンでネ。~o~;;  

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2007年4月20日 (金)

安堵、眠気、旅立ち

 ようやく一学期最初の一週間が終了しました。長かったし辛かった~。やっぱ最初の週はいろいろと辛いです。最後の市谷での授業を終えて、ただ安堵。帰宅途中の中央線でひたすら眠ってしまいました。なんだか隣の座席の女性が何回か肘で突いたところをみると、寄りかかっていたかもしれませんが、申し訳ないけど、そんなこと気にしちゃいられないくらい疲れていました。

 んで、帰宅して、本来ならここで夕食食べてすぐベットに入ってしまいたいところですが、今日はこれから丸沼です。週末、尾瀬岩鞍で試乗会があるので夜のうちに移動しておかねばなりません。今から丸沼はちょっとシンドイのですが、まあスキーとなれば目が覚めるでしょう。それに行き先は例の、幸せの朝食、Kの実テラスさん。あそこの寝室、ウチより寝心地が良いし、あの朝飯を食いに行くのだと思えばっ。眠気より食い気デス。~o~

 ところで、ブログにアクセス解析の結果を表示できるようになりました。とりあえず、ここ一ヶ月の「人気記事ランキング」と「検索フレーズランキング」を出してみました。そこそこ意外と言えば意外。納得と言えば納得。どーってことないと言えば・・・。~o~;;;

 

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2007年4月19日 (木)

疲労するテープレコーダーの嘆き

 今日は、町田の校舎で五時間、移動して自由が丘の校舎で二時間の授業でした。今年度の時間割の中で一番ハードな日です。

 時間割的にもハードなのですが、何より疲れたのは、同じことしゃべらなきゃいけないということ。年度の最初の時間は、例の「買ってはいけない」の話や勉強法の話など、各クラス同じネタを繰り返して話さなきゃいけないんです。この繰り返しが疲れるんですよね。ほぼ同じ話を一日七回も繰り返すんだから・・・。テープレコーダーになった気分。~o~;;;

 いや、まー、別に全く同じ話にしなくたって良いんだけど、やっぱ、「買ってはいけない」は最初に話しておかないとマズいしねえ・・・。

 結局、この一週間で二十数回、同じ話をするハメになります。精神的に疲れます。しかも、生徒さんにウケてくれりゃまだ報われるのですが、勉強法の話など、クラスによっては退屈そうな顔する子もいて、あー止めときゃ良かったって思ったり・・・。

 でも、授業終わった後、勉強法のことや参考書のことで相談に来る子も結構いるので、そういう時は、話しておいて良かったと思います。特に、例の某有名講師Aの参考書に引っかかっちゃってた子なんかが相談に来てくれると、ヤッパリ最初に話しとかなきゃならんなぁと。

 仕事終了後、自由が丘の居酒屋「すず家」で夕食。神奈川県大矢孝酒造の「昇龍蓬莱」という超マイナーな酒をいただきました。イヤハヤ、まだこんな酒が隠れていたか。キレとコクが見事なバランス。酸度1.7糖度+4という数字から考えて、辛いんだろうとは思いましたが、所謂「辛口」ではあっても辛いだけの酒ではありません。ネットで検索すると、どうやら、この酒もやる気のある若い杜氏さんの仕事らしいです。地酒の世界は、次々若い優秀な人が出てきます。スゴいな~。

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2007年4月18日 (水)

日本お手洗い事情とスキー上達法の考察

 本格的に仕事が始まってしまいました。今日は横浜で六時間の授業。朝イチの横浜は辛いです。まあ、昨年度に比べれば、慣れた分だけマシですが、それでも体が順応してくれません。なんせ、夕べは吉祥寺の仕事から帰宅したのが夜中過ぎだったし・・・。

 実は、ワタシ、こう見えて(まぁブログじゃ見えませんが ~o~;;)神経質な性質で胃腸が弱く、環境が急激に変化すると必ずお腹を壊します。尾篭な話ですが、横浜の一時間目終了後、お手洗いに駆け込まざるを得ないはめになりました。

 ところが、ウチの横浜の校舎というのが大変旧式な建物で、なんとお手洗いが未だに和式。信じられません。多分十数年ぶりに和式トイレなるものに入ってしまいました。んで、しゃがんでみてしみじみ思ったのですが、ワタシもスネの筋肉が衰えてますねえ。

 実は、スネの筋肉は前頚骨筋と言って、スキーヤーにとっては非常に大事な筋肉なのです。スキーヤーはこの筋肉を使って板と体の位置関係(所謂「ポジション」)を維持します。それは悪雪になったり深雪になったりした時に顕著なのですが、普段の滑りの中でも前頚骨筋を働かせなければしっかりしたエッジングは不可能です。だから、前頚骨筋の発達は、エキスパートスキーヤーには不可欠だし、発達していることが上級者の証しでもあります。

 ところが、しゃがんでいるうちに、前頚骨筋が疲れてきちゃったんです。まあ、用を足すまでは持ちましたけどね。~o~;;

 三、四十年以前であれば、和式トイレはごく当たり前でした。ワタシの田舎の両親の家は、田舎にしては比較的早く洋式を取り入れたのですが、それでも、洋式化したのは、三十年ちょっと前くらいだったかなぁ。ということは、ワタシもそれ以前は、和式を普通に使って何も不自由を感じなかったんです。

 ところが、洋式トイレに慣れた現在のワタシは、スキーヤーとして日常的に前頚骨筋を使っている身でありながら、今回、しゃがむのに疲れてしまいました。和式トイレ恐るべし。和式トイレがいかに前頚骨筋を鍛える方式かということでしょう。

 これからのスキーヤーは、自宅のトイレを和式に戻して前頚骨筋を鍛えるべきかもしれない、などとちょっと考えてしまった横浜の休み時間だったのでした。~o~ 

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2007年4月16日 (月)

イヤな予感と拍子抜けと困惑と

 今日から新年度の授業が始まりました。毎年、この一週間は緊張すると同時にちょっと楽しみでもあります。どんなクラスを担当するのか、どんな子供達と出会うことになるのかと。

 今日は、八王子と吉祥寺で授業がありました。八王子の浪人さんのクラスで例の「買ってはいけない」参考書の話をしたところ、質問に来た子が今まで通っていた中小予備校の講師の参考書はどうかと言うので、本屋で購入して調べてしまいました。

 実は、イヤな予感がしたんです。生徒が「無駄を省いて必要最低限のことを教える先生だ」というモンですから。大抵、そんなこと言うヤツ碌なモンじゃないので。本屋に行って数冊出ているその講師の本のタイトルを見て、ますますイヤな予感は高まりました。「ちょっと見てすぐわかる」みたいな売り文句が書いてあるので。

 ところが、中身を見てみたら、なーんだ、コレってウチの予備校のベテラン人気講師、S先生のパクリじゃないですか。まあ、S先生のパクリということは、マトモだから良いんだけどサ。

 それにしてもこんなマトモな中身を「ちょっと見ただけでわかる」みたいなヤクザな売り文句で売らにゃならんとは、どういうことなんだかねぇ・・・。~o~;;;

 夜の吉祥寺の授業の後、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食。福島県高橋庄作酒造の純米吟醸「会津娘」をいただきました。素晴らしい酒です。旨味十分なのにイヤな雑味がなく、飲み応えあります。こんな酒がまだあったとは・・・。ちと驚き。帰宅後、酒造のWebサイトを覗いてみると、マトモな酒を熱心に作り、マトモに売っている蔵元さんだと判りました。

 やっぱマトモな物をマトモに売るのって良いです。そこへ行くと我々の業界は・・・。本当にどうなっているのやら。~o~;;;;

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2007年4月15日 (日)

お引越しと新生活、感傷と気合と

 春です。新生活のシーズンです。ワタシもとうとう新生活を始めました。

 まあ、早い話、ペンションYの荷物を引き払って東京に戻ってきました。今まで、東京に戻る時も、荷物はペンションYに置かせてもらうことが多かったのですが、今回はほぼ引き払いました。ほとんど小さな引越しです。~o~;;

 このシーズン、毎年、八海山を引き払って出てくる時は、ちょっと感傷的になります。越後の春は、いつでも悲しいくらいに牧歌的です。高速の上から雪の無い魚沼の田んぼを眺めては、自分自身の雪国生活の終了と魚沼の人々の生産活動の再開に思いを致す時、季節は巡り、世は移ろう。嗚呼人生・・・な~~~んて思っちゃったりして~~。~o~;;;

 そんなこと言いながら、今日はしっかりかぐらで滑ってきました。イヤハヤ、この季節のかぐらは知り合いが多いです。ちょっと滑る間に挨拶しまくり。スキー界は狭いです。つか、ほとんど八海山関係の知り合いなんですけどね。

 八王子に戻ってきて、荷物を解き、溜まっていた郵便物を整理すると、もう夜中回っています。明日から、新年度の授業が始まります。さあさあ、気持ちを入れ替えて、気合を入れ直して、明日に備えて、寝るぞー。~o~

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2007年4月14日 (土)

お嬢さんの心、魂のヴォーカル~平原綾香『そら』

 今日は、奥只見に滑りに行く予定だったのですが、奥只見雨の予報に加えて原稿催促のメールが来たりして、ちょっと滑りに行く気にならず、ペンションYの自室で執筆のお仕事。なんとか編集者S嬢の胃痛を緩和する程度の原稿は仕上げられました。

 仕事の合間に買い物に出かけたのですが、最近、車の運転中は購入したばかりの平原綾香『そら』をヘビロテしています。この雪解けの季節は、ワタシにとっては新しいCDを聞く季節でもあります。なんせ、雪のある間はCDショップなんて行く暇ないもんで。~o~;;

 平原綾香、良いお嬢さんになりました。なんか、隣の家のオジサンの気分です。「いやー、隣の綾香ちゃんは、しばらく見ないうちに良いお嬢さんになったねえ・・・(シミジミ)」って感じです。ジャケ写だって、ホント綺麗になった隣のお嬢さん風。のびのび健康的。

 アルバムに収録された歌も健康的で何処へ出しても自慢できるお嬢さん風。シングルカットされた『感謝』なんかもそうだけど(それにしてもあーやはなんでウェディングソングが多いんだろ)、カバー曲『Christmas List』なんかも健康なお嬢さん趣味ですよね。

 ぶっちゃけた話、このアルバム、普通のヴォーカリストが歌ってたら、恥ずかしくてオジサン達は聞いてられないはずなんですよ、健康的過ぎて。まあ、ホントに隣のオジサンだったら、感慨深く聞くだろうけど、本来、縁もゆかりもないワケだし、「♪あなたに会えたことを空に感謝します♪(『そら』)」なんて歌われても、小ッ恥ずかしいだけでねえ。~o~;;;

 ところが、ところが、平原のよく響く低音、行き届いた表現力で歌われると、説得力があるんですよ。たいしたモンです。どんなに月並みな楽曲でも、優れた楽器を、表現者の魂をもった演奏者が奏でれば芸術たり得るという見本でしょう。

 だから、「『正義が勝つこと』をキリスト教の神に祈ってたら、現実には『戦争が起きない(『Christmas List』)』ワケねーだろー、どっかの国のお馬鹿の大統領の言い草じゃねーんだからー」なんていう意地悪な突っ込みは出来ないんだよなー、オジサン。~o~;;;

 彼女が優れた「楽器」であり、魂の演奏者であることは、もはや疑う余地がありませんが、それにしても、初回盤のボーナストラック『Come on a my house』は圧巻です。あの巻き舌は全盛期の椎名林檎嬢かと思っちゃいましたが、多分、林檎嬢よりもパワフル、かつ音の響きが三割増しくらい素晴らしい。人体の楽器としての可能性に思いを致してしまいます。あれだけ貫禄の演奏をされると、「Come on a my Budokan」と言われても、ちっとも不遜な気がせず、素直に拍手出来ます。たかが武道館なんて、アナタの家ですよと嫌味でなく言えます。

 初回盤を買えたのは偶然なのですが、本当にヨカッタ。『Come on a my house』だけで1500円分くらいの価値は十分あると思いますヨ。

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2007年4月13日 (金)

教え子自慢または牛の育て方

 昨日今日と、かぐらスキー場で、「コブ好き女」K嬢にスキーを教えてしまいました。今までワタシはスキーを教えるのが嫌いで、一緒に滑った友達にアドバイスくらいはしても、教えるってことはほとんどなかったのですが、このK嬢は、ちょっと例外。こんな面白い子は、普通のイントラさんが教えても、角を矯めるだけだから。

 なにしろ、一緒にコブを滑っていると、突っ込み方が半端ではないので、ワタシが傍を通っても無反応な人達が、K嬢が同じコースを滑ってくると、一斉に後ずさりするんです。あまりの無謀なスピードにヤバいって思うんでしょう。~o~

 その結果、何度も大転倒をして、多分、体はアザだらけのはずなのですが、全くメゲません。傍で見ている人が思わず腰を引くような大爆裂をやってるクセに、「今日はあんまりコケなかったってことは上手くなってるのかしら」などとのたまっちゃうんです。~o~~O~

 昨日今日のかぐらは暖かく、雪がグズグズになって荒れていたので、何処でも心配なく滑れるように逆ヒネリ系の小回りから教えました。まず、直滑降から逆ヒネリを使ってストップを交互に繰り返させます。その際、カカトにのって力強く急停止。これで強いエッジングを覚えさせて、次は小回りB。横滑りから立ち上がり抜重をして向きを変えまた横滑りの繰り返しです。これで、抜重を覚えさせます。出来たら、この小回りBの横滑りの時間を次第に短くしていきます。

 すると、小回りBをしているはずのK嬢の板は、どういうわけか弧を描き始めます。それも抜重の直前に、力を溜める動きまで見えます。K嬢にワケを尋ねたところ、「だって立ち上がるのに縮まないと立ち上がれないから、さっきの急停止の時の動きを入れてみました」だって。この子、天才だっ!~o~

 その感じで小回りをやらせたところ、彼女の板は、お見事に丸い弧を描きました。初心者の小回りにありがちなワイパー状の動きは全くありません。最初に強いエッジングを覚えたので、エッジングの後、抜重すると板が走って次のターンポジションが出来てしまい、全くワイパー小回りにはならないんです。

 こういう教え方は、SAJスキー教程に反する教え方なので、普通のイントラさんはやりません。でも、今は亡きグッギーの教えに近いはずです。

 次に、大回りをさせてみると、良いスピードではあるけれど浅い弧でサイドカーブなりのターンをしてきたので、「板がフォールラインを向くあたりで、さっきのカカトを使った急停止の感じで板を外に押してみよう。板がたわんで弧が深くなるはずだから」とアドバイス。彼女の板は見事な深い弧を描いてきました。

 「カカトで板を押すと、板が走ってなんだかキモチ良いです」などと嬉しいことを言うので、「板を押したら、その板を開放してやろう。板がヒューンて走るから」とアドバイス。リフト一本滑る十数ターンの中で、彼女の板は一、二度、キレイに抜けて走りました。滑り終わった彼女の目がキラキラしています。「キモチ良いです~~」。

 そう、それがスキーの面白さってモンなんだよ。~o~

 夕方、ちょっと締まったバーンで大回りさせたところ、見事に板をたわませ走らせました。斜度が急になってスピードが出れば出るほど、変なクセも出なくなり、少し急な斜面で検定してくれたら、テクニカルプライズくらい受かりそう。実は、三日前まで、彼女は普通の二級だったんですけどね。一級を三日で飛び越えました。~o~;;;

 こういう斜度もスピードも怖がらない子は、しっかりしたエッジングを教えたら、あとはそのスピードに任せてやると、スピードが滑りを磨いてくれるんじゃなかろうか、と思いました。むやみにプルークなんてさせてたら角を矯めて牛を殺しちゃうヨ。

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2007年4月11日 (水)

異郷への「初めてのおつかい」

 今日は奥只見丸山スキー場へ行ってきました。奥只見は、ペンションYから車で一時間ほどの所にあり、このシーズン、八海山が閉まるとしばしば通うスキー場なのですが、今日はペンションY宿泊者がワタシ一人であったため、単独行となりました。実は、奥只見への一人旅は本当に久しぶり。

 湯之谷村を抜けてシルバーラインを通って行くのですが、このシルバーラインという道路がワタシには一種の鬼門で、一人で行くのはちょっとドキドキでした。というのは、シルバーラインはほとんどの行程がトンネルなんです。2~30分は狭いトンネルの中を走らなければなりません。これが一人で行くと眠くなるんですよっ。~o~;;;;

 だいぶ以前にやはり一人で行ったことがあるのですが、延々と真っ直ぐの暗いトンネルの中でふっと意識が飛びそうになり、冷や汗をかいたものでした。それ以来、単独行は避けていたのですが、今回は友人達が皆、奥只見泊まりなので、仕方ありません。

 事実上「初めてのおつかい」状態だったので、どうなることやらと思っていたのですが、久しぶりに行ってみると、意外と早く着いてしまいました。なーんだこんなモンかぁ。~o~

 暗い登り道の長いトンネルを抜けると、そこは「雪国」。下界とは完全に別世界です。なんせハイシーズン中は雪が多過ぎて営業できないというくらいのスキー場ですからねえ。下界で桜が咲いていても、トンネルの向こうは道路を雪の壁が囲んでいたりするんです。今年は小雪の年でしたが、奥只見だけはまだまだ銀世界です。

 スキー場で友人達と落ち合い、一日、奥只見のコブを楽しみました。朝方、雨交じりの雪が降ったらしく、ちょうど滑らない雪質。おまけにスキーヤーが少なくて、滑りにくいボソボソ雪状態が何時までも改善されずコブもそれほど育たず、そういう点ではやや不満だったのですが、まあ、それもスキーです。

 午後には小雨が降りだし、それが山頂付近では小雪となりました。積もるような雪ではなくウェアが湿って少し寒い中を、時間いっぱいまでいつものメンバーで和気藹々と滑り切ってしまいました。寒かったら早くあがりゃ良いんですけどねえ・・・。~o~;;;

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2007年4月10日 (火)

コブ好き女に上達の秘訣を見た(シリーズ物かよ?!)

 昨日は、結局、出発しようかと思っているところにまた雨が降り出し、滑りに行かず仕舞いになってしまいましたが、なんとかぐらは雪だったんだそうです。んで、今日はかぐらへ。

 今日のかぐらスキー場は、午前中、快晴でした。昨日降ったという雪が、オフピステにはうっすらと積もっていました。ゲレンデの雪付きは完璧。コブは深くなっていましたが、まだ、コブ底に土が出ているわけではなく、雪が柔らかいため滑りにくくはありません。かぐらの下の三俣集落に泊まっているK嬢とかぐらスキー場で出会って、一日中一緒にコブを滑りました。

 K嬢は去年あたりから八海山に出入りし始めた人で、まだコブ初心者、つか、本格的なコブに入ったのは、一昨日が初めてだっていうんですが、かぐらの一番深いコブラインを平気で降りてきます。オドロキ。

 もっとも、最初のうちはズレズレの小回りでやっと降りるだけでした。ところが、一緒に滑るうちにグングン上手くなり、午後には、斜度さえキツくなければ、コブ初心者とは思えないスピードでヒュンヒュンとワタシの後ろに付いてきます。フォームなんて正直言ってメチャクチャなんだけど、速いんですよ、兎に角。

 どうも、性格的にコブに向いているらしく、いくら悲惨なコケ方をしてもすぐに起き上がるし、どんな急斜面のコブでも怖がらずに付いてきます。体力的にツライだろうとこちらが気を使って、「どっちへ行く?」と聞くと、必ずニコニコして深いコブ斜面の方を指差します。どうやら深いコブが楽しくて仕方ない様子。こりゃ上手くなるわい。~o~;;

 女性の場合、整地は上手くてもコブは苦手という人が多いんですが、K嬢は例外中の例外なんでしょう。コブが苦手という人は、総じて、急斜面やコブを怖がり、一旦コケるとなかなか起き上がれません。コブなんて慣れが大事なのに、怖がって嫌々滑ってるから、滑走量かせげないんです。んで何時までも上手くならないから、スクールでイロイロ教わって、却って余計判んなくなって悩んだりするから滑走量かせげなくて、ますます苦手になって何時までもコブが怖くて・・・。悪循環。~o~;;

 逆に、怖がらずに楽しいと思って、どんどん急斜面や深いコブのラインにチャレンジして滑っていると、最初ちょっとぐらい変な形で滑っていても、滑走量をかせいでコブに慣れてくると、次第に滑りが洗練されていき、どんどん上手くなります。ちょっと上手くなると、上達することが楽しくて、またどんどんコブにチャレンジするので、さらに上手くなります。コブなんて大事なポイントは一つか二つですから、ちょっとワンポイントアドバイスでも受けて、またどんどん滑るうちに、さらにどんどんどんどん上手くなって・・・。好循環。~o~

 K嬢の場合、この恐ろしく調子の良い好循環の起きる性格なんですね。整地を滑っている時は気づきませんでした。イヤハヤ、お見それしましたっ。~o~

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2007年4月 9日 (月)

たどりついたらいつも雨?

 昨日は、朝早くから試乗三昧でした。なんせ、一昨日の試乗はバーンが荒れてどうしようもなかったので、朝のうちが勝負と思ったもんで、試乗開始時間の8:30前には受付を済ませて、8:30から試乗。バーンの良いうちにと、昼食までは休憩も取らずに滑りまくり。目星をつけていた板には全て乗ったし、もう何時帰っても良いかなぁ・・・。

 ところがところが、昼食を取っている間に、主催者側が試乗バーンを整備し直してくれたもんだから、「コレは滑らなきゃっ」となって・・・。結局、試乗会終了時間いっぱいまで滑りってしまい体力は限かひ~。@@~

 夕刻、疲れ果ててペンションYに帰ってみると、例の「鈍感力」オヤジも帰っていました。やはり、クラウン検定は不合格だったそうで。そりゃそうだよね。そんなに簡単に受かられてたまるかい。~o~

 しかし、「惨敗」というほどではなかったようです。ところどころで良い滑りは見せられたとか。金曜に一緒に滑った時にダメダメだった種目を落とし、こちらが「おっ!」と思った種目はそこそこの点数。要するに実力通りの結果だったらしいです。でも、金曜にも書い通り、この人は上手くなっている最中なのでねえ。来年あたり・・・。~o~

 八海山スキー場が、ホントの営業最終日だったため、夜は、第二次打ち上げ宴会でした。もうすでに第一次打ち上げ宴会を済ましていたため、今回は小規模。それでも、第一次に参加しなかったメンバーもいて、そこそこ盛り上げようとしたのですが、第一次の時ほどには吹っ切れずなんとかなく和やかムードの中、試乗会の一日の疲れがどどーんと眠気を呼び朦朧としてきて・・・。打ち上げ宴会にしては異例の早い時間、午前一時頃には自室にもどって、ベットに倒れた瞬間に意識は飛んでました。

 今朝、八海山は雨。窓の外の田んぼにパラパラと雨跡を残しています。なんだか打ち上げ宴会の後はいつでも毎年こんな雨降りのような気がします。実際には、そんなことはないはずなのですが、なんとかなくペンションYの常連さん達が、シーズンと宴会の余韻に浸って食堂でマッタリするのに相応しい天気・・・だからですかねえ。~o~

 そんなことを書いている間に、どうやら雨が上がってきてしまいました。さあて、朝のうちに雨をものともせず滑りに行った人達がいるので、それを追いかけて、まだ営業しているかぐらスキー場にでも滑りに行こうかなぁ。

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2007年4月 7日 (土)

再会しすれ違い移動し、交錯する人生

 今日は、苗場スキー場で某ICIというショップの試乗会でした。朝、八海山のペンションYを出て、苗場へ。出発が遅かったのと暖かかったため、苗場に着いた時には、もうすでに雪も緩み、人の多さと相まって試乗会のために用意されたバーンは荒れ放題。それでも、なんとか目星をつけていたV社のTiger Shark という来期の話題の板には何本か乗れて、ある程度のフィーリングはつかめました。

 ついでと言ってはナンですが、去年この試乗会で惚れたVistの板にも再会、また試乗してしまいました。やっぱり良いです。惚れ直してしまいました。しっかし、この板に惚れちゃいけないんだよなぁ。~o~;;

 などと言っているうちに時間が来て、そこでスキーヤーは一時終了。上毛高原駅まで車を飛ばし、発車一分前にホームに駆け込んで新幹線で移動。予備校屋として東京での会議に出席しました。久々に同僚の古文教師の皆さんに再会。会議終了後、一杯どうですかという誘いを断って、再び新幹線で移動。苗場の宿へもどって来てブログを書いてます。明日も試乗会なのでネ。~o~;;;

 一日のうちに再会しすれ違って、移動が何度もあって、スキーヤーとしての自分と予備校屋としての自分が交錯して、ワケの判んない一日でした。疲れました。

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2007年4月 6日 (金)

「鈍感力」オヤジに上達の秘訣を見た

 昨日の八海山は、結局明け方に降るはずの雪がズレ込んで、一日降ったり止んだり。おまけに真冬並みに寒くて、バーン状況はハイシーズン並みに良かったのですが、一転して今日は一日快晴。暖かくなり、朝のうちは良かったバーンも昼頃から滑らない雪となり、午後はグサグサの春雪でした。

 昨日今日と、週末にクラウン検定を受ける友人Oさんの練習に付き合っています。このOさんという人も面白い人で、ワタシより五つも年上で、もうかなりのオジさんなのですが、年々上手くなっています。中年になってからスキーを本格的に始め、二級を取得するのに何年もかかり、一級もやっと合格して、普通ならもうそこで終わるはずなのですが、ここんとこ、準指導員、テクニカルプライズ、指導員と、一、二年毎にステップアップしています。

 でも、正直、クラウン検定にはまだまだと周りの人間には思われているのですが、本人はかなり本気で狙っている様子。「大回りは普通に滑れれば合格点を出せる」なんていう恐ろしいことを平気で口にしたりします。こちらもハッキリと、「『普通』じゃなくて『最高に上手く』でしょ」と言ってあげるのですが、本人はまったく意に介さない様子。~o~;;

 正直、不器用なクセの強い滑りなので、今年クラウンを受けても惨敗に終わるとは思うのですが、でも、時々、こちらがハッとするような良い滑りをするので、油断がなりません。日々上達というより、一日の内で、まるでダメな時とかなりイケてる時が混在している感じです。まぁ、8:2くらいでダメダメなんですが。

 でも、その不安定さに上手くなっている時の勢いを感じます。ワタシ自身の経験に照らしても、実力以上の奇跡的な滑りをしてしまうのは、こういう勢いのある時なんですよね。そうして、こういう勢いを生み出せるのは、多分、根拠の無い自信と過剰なほどの意欲なんです。

 上達への過剰な意欲があり、自分を過信できるから、今まで不可能だった体の動きや能力以上のスピードに挑戦出来るんですよね。それが、たまたま上手くハマってしまうと、奇跡が起きるんです。今流行りの言葉で言えば、「鈍感力」ですかねぇ。こういうのって、実は受験なんかでも有り得ることなんですよね。

 そういう意味で、ちょっと期待もし、うらやましくも感じてしまったワタシなのでした。

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2007年4月 4日 (水)

再び越後へ、山の世界へ

 昨日、ココログのメンテでブログ更新できませんでしたが、今日四日、春期講習終了しました。町田で午前中三時間の授業でした。

 それにしても、感情表現欠乏症の話を書いていたからってことたぁないんでしょうけど、今回の講座の子供達は感情を表に出しませんでした。みんなブスっとした顔で授業受けてたんで、てっきり評価も悪いに違いないと戦々兢々だったのですが、意外や意外、授業アンケートでは大絶賛。~o~

 アンケートに答えた子の全員が「大変満足」「満足」でした。「普通」「やや不満」「不満」は一人もいなかったんです。記述部分も「わかりやすい」「面白い」「勉強になった」などのオンパレード。「先生の熱意を感じる授業だった」とまで言われてしまいました。ワタシ、これまで、「楽しそうだ」とはよく言われたけど、どっちかと言うと「熱意がない」と言われるタイプだったのに・・・。「熱意を感じる」は、十九年目にして初めて!~o~

 いや、別に自慢してるんじゃないんですが・・・、(ん~、やっぱ自慢もちょいありかな ~o~;;;)でも、自慢とかよりオドロキです。通常、こんなふうに評価が良くなる場合、授業中の生徒の顔色で判るもんなんですけどねえ。今回、みんなブスっとしてクスリともしなかったのに・・・。やっぱイマドキの子は感情表現欠乏症なのかぁ?!

 授業終了後、自宅へもどって特別授業の教材を執筆。期日前投票等雑用いろいろこなして、修理からあがってきた車を取りに行き、んで、またまた再び越後へ、山の世界へ。これからしばらくの間スキーヤー復帰です。新聞、また止めてきちゃったりして。~o~;;;

 ペンションY付近は、当たり前ですが十日前よりも一層雪がなくなっています。しかし、今夜は比較的冷えており、明け方には雪の予報。明日がちょっと楽しみです。

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2007年4月 2日 (月)

第二回「無名講師日記」アクセスランキング

 06'12/1にやって以来のアクセスランキングです。06'12/1~07'3/31の四ヶ月なんですが、なんか、前回と全く違うことになり、唖然。いったい何故?

1.トップページ 4365

2.予備校    236

3.スキー    210

4.のだめカンタービレ  137

5.プロフィール     124

6.2006年10月     111

7.音楽        96

8.2006年12月    81

9.古文の参考書   77

10.日本酒       73

 なんと、ベスト10から個別の記事が消えてしまいました。前回は、ベスト10のうち六つが個別の記事だったのに、今回はカテゴライズされたページばかりです。これはいったいどう考えたら良いやら。前回に比べて魅力的な記事が減ったってことなのかなぁ。それとも、まとめて読みたい人が増えたってことか。ん~~~。~o~;;;

 そんな中で、

13.不機嫌な内向ロック~YUI (2006.4/4)  59

16.全日本技術選雑感 (2007.3/17)     55

17.信仰の地平から見えるもの (2006.9/26)  54

20.今年もやります、06年度赤本NG大賞 (2007.1/24)  44

20.レーサー達の過剰なストイシズム (2007.2/11)  44

あたりは頑張ってますねえ。でも、「不機嫌な・・・」と「信仰の地平から・・・」は、前回(06'12/1)はベスト30にも入っていなかったんですが、何故今さら・・・。謎。~o~;;

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2007年4月 1日 (日)

感情表現欠乏症の研究その三

 以前、「泣ける」という言葉について、本来、自発表現だった「泣ける」が、近年の「泣きたがる人々」によって可能表現として使用されるようになったという話を書きましたが、これも、もしかすると、感情表現欠乏症と関わりがある現象かもしれません。「可笑しくて笑いをこらえるのに必死でした」とアンケートに書き込む受験生は、多分、泣きたいのに泣けず、泣く契機を求めている若者達と同じ位相にいるのでしょう。

 「泣ける」という言葉が可能表現になるのは、本当は泣くという感情表現をしたいのにそれが抑圧された状態にあるからです。では、泣くことは何故抑圧されるのでしょうか。『十訓抄』の編集者は、泣かない西行を賞賛した後、それと対比して「あやしき賎の女」を取り上げ、「もの嘆きたる声、気色は、隣里苦しく、いかで堪へんと聞こゆ」と記していますが、この場合、泣くことを抑圧するのは、「隣里」つまり近くの他者の存在でしょう。

 そもそも、笑うことだって、近くの他者を「人笑われ」にするからこそ禁忌となるのであって、他者が近くにいない所で、泣こうと笑おうとそれは禁忌になるはずがありません。とすると、感情表現欠乏症の若者達とは、他者との距離を適正に保てていな人達ということになるのかもしれません。

 所謂「泣ける」映画や「泣ける」小説の多くが、見え透いたお涙頂戴モノであることも、こうしたことと関わりがあるのかもしれません。さあ、泣けと言わんばかりのお涙頂戴なら、泣くことによって他者との関係は損なわれないでしょうし、そもそも、他者と泣くという感情表現を共有しやすいです。「みんなで泣けば怖くない」ってことですね。~o~

 「泣ける」映画や「泣ける」本の話が、口コミで異常に拡散していくのも、もしかして、同様の理屈なのでしょうか。つまり、「泣ける」モノって、「泣く」ことによって一種の共同幻想を獲得する装置だから、共同幻想は拡大させたくなる、ま、早い話、一緒に「泣く」人間を増やしといた方がより安心して泣ける、ってことなのかしらん。だって、パーソナルな感動だったら、わざわざ他人に広めなくたって良いワケですからねえ。他人に広めたくなるのは、共同幻想の拡大を求めるからでしょう。

 てことは、もしかすると、教室での「笑い」の方も、見え透いた「お笑い頂戴」をやっとけば大ウケするってことなのかしらん。でも、見え透いたダジャレなんかじゃ冷笑を浴びるだけだしねえ。そのあたりは、まだまだ研究の余地があるのかもしれません。

 などと、考えてる暇があったら、原稿書けよっ!>オレ。~o~;;;

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