雨のかぐらスキー場~馬達と鹿達のラプソディー
かぐらスキー場行ってきました。昨夜、九時過ぎに帰宅し、夜のうちに移動、あちらに一泊してお昼前から滑りました。
かぐらは朝から雨でした。こんな雨の日は駐車場も空いているかと思いきや、けっこう車が来てます。どうなってるんだと思うくらい。んで、ロープウェイ上ってバス移動、ゴンドラに乗ってようやくゲレンデについてみると、いますねー、雨の中を、スキー馬○の皆さん、うじゃうじゃと。~o~
かぐらスキー場、雪付きはまずまず。コブ底に少し土が見えますが、ほとんどOKです。しかし、一日中、ずっと間断なく雨が降り続いたのですが、全くお客さん減りません。なんて根性の据わった○鹿の人達なんでしょ。と思いつつ、まあ、ワタシもそれを最後までゲレンデで見届けたということですが・・・。~o~;;
一週間ぶりのスキーなので、左の股関節が入りにくくなって、左足首が緩みやすくなってます。やはり日常生活をしていると体が片利きになってるんですね。二、三本滑らないと左右均等に動けません。これでも、左右均等の生活を心がけているんですが、ダメですねえ。
ゲレンデで八海山の常連さん数人と遭遇。一緒に滑りました。例のコブ好き女K嬢、来てました。いっそう上手くなってます。たいしたもんです。もうコブを滑っていても危なさがありません。だから、すごいスピードで滑り降りて行っても、もう誰も引きません。~o~
この人、性格的に不整地や急斜面に向いている人で、平らな所を滑っている時と、不整地、急斜面を滑っている時でまるで別人です。平らな所で中回りなどしていると、普通の一級受験レベルの女性(SAJの採点方式でおそらく69点)なのですが、コブに行くと人が変わってしまいます。以前は上体を突っ込むクセがあったのですが、それが消えて、安定感が出てきました。一般女性としてはかなりコブの上手い方(SAJ的には72点くらい)。
ところが、今日の帰り際、かぐらメインゲレンデの最後の壁が少し荒れて、コブっぽくなっていたので、「ちょっと変わったことをやってみよう。こんな風に滑ってみて」と例の不整地大回りテクニック「タクヤ」をK嬢に説明し、実際にやってみせました。実のところ、「タクヤ」は一級受験レベルの人に可能なテクニックではありません。まあ、遊びでやらせてみた・・・つもりだったのですが、ナント、一発でコピーされちゃいました。~o~;;
ワタシゃ初めてモーグラータクヤにこの滑りを見せてもらってから、コピーするのに一年かかってるんですゼ。ちなみにワタクシ、現在技術選東京都予選で50位前後。自分で言うのもナンだけど、一般男性としてはエキスパートスキーヤーというレベルです。そのワタシが一年かかって習得した技術を、一発でコピーするか、Kちゃんよ?!~_~;;;
もちろん、「タクヤ」をやるには、いささかコブが小さかったので、いくらか割り引いて考えなきゃいけませんが、でも、あの程度の斜面なら、一般のテクニカルプライズ検定では、十分に不整地と認めてくれます。それをあのスピード、あの安定感で滑り降りたら、SAJの検定員は76点か77点くらい出さざるを得ませんよ。なんてこったい・・・。~o~;;;;
おまけに、不整地大回りをした後に「最後の一本、すごく楽しかったです~」のコメント付き。ふつー、不整地大回りしたら、女の子は「怖かったです~」だろーがっ。
つくづく不整地向きの性格をしてるんですね。不整地で悩んでいる一級受験テクニカル受験の女性達からみると、うらやましいでしょうねえ。こういうの見ちゃうと、つくづくスキーって向き不向きのあるスポーツだと思います。K嬢に比べると、ワタシなどはスキー向きじゃなかったのかも・・・。~o~
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