終わりの日のために~格闘系のビンディング調整
今日は午前中の授業の後、自宅でデスクワーク。なかなかはかどらない原稿書きの息抜きにビンディングの解放値を緩める作業をしました。通常、使用したスキー板のビンディングはシーズン終了後、解放値を緩めておくものなのですが、今シーズン使った八本の板の全部を一度にやるのは大変なので、とりあえずLookビンディングのついた二本だけ。
それにしてもLookって何故こんなに解放値の調整がしにくいのでしょう。よく、アルペンの試乗会に行くと、Hartの板についたLookビンディングの調整に、アルペンの店員が必死になっている光景を目にしますが、プロがあれだけ必死にならないと回らない金具を、素人の我々に調整させようってのは無理がありますよねえ。
仕方ないので、Lookビンディングの調整は、なるべく自宅で時間的に余裕のある時だけにしています。スキー場のリフト乗り場の調整台なんかであんまりやりたくないです。ヒールピースのネジ山をなめちゃうから。
自宅でも、けっこう汗かきます。ドライバーだけでは回らず、ドライバーにペンチを組み合わせて、片手でドライバーを必死でネジ山に押し付けて、片手でドライバーをつかんだペンチを回して。
調整をしながら、「二度とLookビンディングは買うものかー」と心に誓うのですが、ものの一ヶ月もすると忘れてしまいます。なので、この五、六年ほど、毎年、調整に大汗をかき、そのたびに、「二度とLookビンディングは買うものか・・・」。~o~;;;
Hartの板自体は嫌いじゃないんですよ。だから、Binのヒールピースの解放値調整のネジ山だけ、なんとかしてもらえると、嬉しいんですけどねえ。あれは誰がやっても格闘系のはずなので。~o~;;;;
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コメント
「格闘技系のビンディング調整」...ねぇ~。分かる気がします。Look以外でも苦労することがありますね。大会のスタート直前にやろうものなら、それだけで戦意喪失してしまいます。
某・Kチェーンナッパーの話だと、「オフシーズンに緩めなくてもそれほど問題じゃない」とのことだったので、私は鵜呑みにしています。
投稿: Shu | 2007年5月22日 (火) 10時51分
>オフシーズンに緩めなくてもそれほど問題じゃない
やっぱ、そうですかね。
いや、自分でも薄々そう思ってたんです。
つか、Lookを調整してると、そう思いたい。~o~;;;
だって、一本の板を十年も使うわけじゃなし。
二、三年くらいなら、〆っぱなしだって、
そんなに問題起こらないはずだよねえ。
しかし…、もう、調整が一番大変なLookを二本とも緩めちゃったんだよね…。~o~
投稿: Mumyo | 2007年5月22日 (火) 11時51分