ハルジョオンヒメジョオンに囲まれて
昨日は、横浜で特別授業の後、やっぱり八海山ペンションYにBBQに向かいました。横浜の特別授業が意外に上手くいき、また意外に早く終わったこともあり、ずっと頭痛の種だった問題集を金曜に脱稿できたこともあって。
と言っても、新潟に向かう道中はずっと雨。一時高速道路上が滝のようになり、どうなることやらと思ったのですが、八海山に着いてみるとペンションYでは前庭にシートを張ってやっていました、BBQ。夜九時からの参加だったので、ほぼ終わりかけていたのですが、みんなワタシを待っていてくれました。オーナーのM夫妻と常連さん達に囲まれて、とりあえず乾杯。ホッ。~o~
今日は午前中からみんな農作業でした。実は、昨日のBBQは、アスパラ狩りという企画の一部で、メインは昼間のアスパラガス畑での農作業にあったんです。ペンションYはコシヒカリ生産農家なのですが、アスパラも生産しているんです。んで、生まれて初めてアスパラ畑というものに行ってみたのですが、へぇー、こんなふうに生えるのか。
今回この企画に参加している常連さん達のほとんどが、今日はアスパラ畑の雑草取りをする中、ワタシは初めてだったので、比較的楽な収穫係をやらせてもらいました。アスパラって、地下茎でつながってるらしいのですが、太さも長さもバラバラなものが畑からポツリポツリと不規則に生えています。ある一定の長さ以上に成長したものを収穫していくのですが、太さはバラバラ。収穫し終わってから太さによって選別してまとめ出荷するんです。
みんなが作業しているアスパラ畑の隣に、白い花が咲き乱れる荒地がありました。ただの荒地なのか、それともこの白い花を栽培しているのかと思っていたら、なんと、これは元アスパラ畑なんだそうで、放置していたら、雑草だらけになっちゃったらしいです。まだ、アスパラの地下茎が残っているので、その荒地も一応見て回り、出てきているアスパラを収穫しました。白い花と雑草たちに囲まれて畑を歩くと、草いきれで目が回りそうです。
ワタシが栽培しているのかと錯覚した白い花は、ハルジョオンかヒメジョオンだとオーナーに聞いて二度ビックリ。ハルジョオン・ヒメジョオンと言えば、ユーミンの名曲じゃないですか。ナルホドこんな花だったんだ。植物に詳しい友人がハルジョオンとヒメジョオンの区別を教えてくれました。もっとも彼も、どちらがハルジョオンでどちらがヒメジョオンだか知らないそうで、結局、アスパラ畑の白い花はどちらだか判らず仕舞い。
しかし、なんだって、ユーミンは「ハルジョオン・ヒメジョオン」というタイトルで、歌詞の中に「ヒメジョオン」しか歌わなかったんだろ。区別がついていたのでしょうか。でも、その割りにタイトルには二つを併記しちゃってるし・・・。結局、どっちだか区別がつかないけど、耳障りの良い「ヒメジョオン」を歌詞には使ったということかしらん。~o~
農作業は午前中で終わり、昼食後、収穫したアスパラをお土産にもらって、帰途につきました。帰り道は、途中の温泉に寄って行くという例のコブ好きK嬢とその友達H嬢を途中まで道案内。この二人、いつも一緒に行動するので、ペンションYでは双子かと言われています。さて、この二人はどちらがハルジョオンでどちらがヒメジョオンなのやら。ちなみにK嬢は畑の白い花を超散文的に「ビンボー草」と呼んでましたが・・・。~o~
帰宅後、夕食。一昨日購入した「香梅純米大吟醸」を飲んでみました。華やかな香り。しかし、試飲の時感じた「軽やかな甘さ」より、味わいは「端麗辛口」と言った方が相応しかったです。試飲ってアテにならないですねえ。この酒を試飲する前に、けっこうイロイロ試飲しちゃってたから、舌がバカになってたのかしらん。ハルジョオンとヒメジョオンほどの、あるいはK嬢とH嬢ほどの紛らわしさもないのにね。~o~;;;;;;
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