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2007年6月 8日 (金)

「小さな蔵元」達に幸あれ

 今日は、午前中池袋で仕事。またもや、「『ばどにをが』で主語が代わる病」の患者さんが質問に来ました。某会社組織の予備校の講師の参考書で勉強しちゃったんだそうで・・・。困ったモンです。~o~;;;;

 昼過ぎに、池袋東武デパートの「小さな蔵元の隠れた地酒祭」に行ってきました。地酒祭というからには少しは派手にやってるのかと思ったのですが、先週までの「瑞冠」や「都錦」がやっていた試飲会とあまり変わりません。蔵元の数は多かったんですが、なんせ一つ一つが「小さな蔵元」のせいなんでしょうか。~o~

 でも、頑張ってるのは判ります。蔵元さんから何人か交代で人が来ているようで、今日は山形の香坂酒造さんと埼玉の青雲酒造さんの人が来てました。もしかすると、熊本の瑞鷹酒造さんの人もいたのかも判りませんが、ちょっと目立たなかったなぁ。

 こういう小さな蔵元さんが中央でアクションを起こすのは大歓迎です。今日もほとんど知らない蔵元さんばかりでした。まぁ、千葉の木戸泉みたいな有名処も来てたんだけど、ほとんどは中央で知られていない蔵元でした。

 しかも試飲させてもらった範囲ではなかなか美味。まあ、酔っ払わないように舐める程度しか飲んでないんですが、山形香坂さんの「香梅」美山錦精米60%の純米なんて、かなりスッキリして旨味もあって美味しかったです。これで四合1260円はお買い得。青雲さんも悪くないと思いました。瑞鷹さんはかなり辛口に仕上げていて、辛口好みの人は評価するんじゃないでしょうか。

 それぞれの蔵元さん、多分、頑張って中央に出てきたんだと思うのですが、欲を言えば、少し売り方が消極的ですねえ。引っ込み思案というか。もう少し積極的に試飲させても良いんじゃないでしょうか。こちらは試飲しようと思ってウロウロしているのに、誰も声掛けてくれなかったり・・・。中には、出品だけはしたけど、試飲させてなさそうな蔵もあったりして、一体何しに来ているんでしょう。ただでさえ知名度ないんだから、商品だけ送ってきたって売れませんヨ。

 試飲させてくれって言った時に「ご予算はどれくらいですか」なんて聞いてくる人がいたりしたのも感心しませんねぇ。試飲なんだから、予算なんてあるわけないじゃないですか。予算を決めていないような相手に味で売り込もうってのが試飲会じゃないんですかね。予算決めて具体的に買いに来てるんじゃなかったら飲ませないとでも言うんでしょうか。それじゃ試飲させてる意味がないでしょ。

 試飲させてくれって相手には、「ウチの自慢はこの酒です!」って一番の自信作を持ってくるくらいじゃなきゃ。~o~

 そんな中、つい、一番元気の良かった山形香坂酒造さんの「香梅純米大吟醸」四合ビンを購入してしまいました。だって、試飲してみたら軽やかな甘味で美味しかったんだもん。しかし・・・、また、冷蔵庫が・・・。十本目ですよ。酒瓶林立してます。おまけに今日は休肝日だよ。~o~;;;;;

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