キウイ日記07'~カービング中に起こってしまったタイタニックの悲劇
今日のMt.Huttは快晴。昨夜のうちに5cmほどの雪が降り積もり、かなりバーン状況は改善されています。コース上に石が見えません(思えばソレが悲劇の始まりだったのですが・・・)。おまけに昨日ほどゲレンデは混まず、ホントに快適に滑れました。
こうなると、まるで気分が違います。やっぱスキーは天気ですねぇ。快晴のスキーって全てをポジティブに変えてくれます。最高に気持ち良いスキーです。こうなると、体も動いて絶好調!快感でしたぁー、午前中は・・・。~_~;;;;
昼食後、悲劇は起こりました。硬く締まった中斜面を大回りして、そのままのスピードで気持ちよく緩斜面をカービングターンした時のこと、本来、雪面をえぐって進んでいるはずの右外足足裏に、雪面に引っかかるような違和感を感じて急停止しました。恐る恐る右足の板をはずして滑走面を見たところ、なんと、滑走面のエッジ際が40cmほどの長さで彫れています。自分のシュプールをたどって、「違和感」を感じた場所を探すと、彫刻刀で彫り取ったような滑走面の削りカスがっ。削りカスを除けたところ、小さな石が露出しています。掘り出そうとすると、コレが意外に大きい。メガマックほどの石が、まるでタイタニック号が乗り上げた氷山のように、一角だけを露出させて埋まってたんです!
本当にガッカリしました。エッジ際なので簡単なリペアでは済みません。果たして直るのやらどうやら。新しい板ではないとは言え、まだまだ使えるはずの板です。あーあ、今年のMt.Huttは、どうもツイてないなぁ。
傷ついた板はショップに出して、明日はもう一本の大回り用の板で滑ります。今、宿の外は小雨が降っています。この低気圧でなんとかゲレンデコンディションが改善されてくれると良いのですが。
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