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2007年7月28日 (土)

遠い日の思い出のように花開く吟醸酒のように

 夏期講習第二ラウンド終了。これで横浜シリーズは終わりです。アンケート結果はまあまあ。「楽しい」「面白い」と書いて「大変満足」「満足」にマークした子が多い中、一人だけ「もう少しムダを省け」と書いた子が「やや不満」にマークしていました。いかにもワタシらしいアンケート結果でした。~o~

 八王子に帰ってきてみると、今日は八王子花火大会だとか。実は、今のマンションを購入する時に、八王子花火大会がベランダから見えますというのが一つのセールスポイントだったのですが、今まで、夏期講習があって見たことがなかったんです。今日は初めてベランダから花火大会が見られるというわけです。

 ベランダにテーブルと椅子をセットし、夕食と酒を用意しているうちに、もう「ドーン」と音がしています。ちょっと期待して『まんさくの花 別格大吟醸』をベランダに運び、一献酌みながらの花火見物。ん?期待していたよりも打ち上げ場所が離れています。なんだか遠くて低いところでヨソヨソしく花火が開きます。若い頃の思い出みたいに、キレイだけど離れたところの他人事です。なんだか期待はずれかも。やっぱ、花火は首が疲れるくらい近くで見上げる方が良いですねえ。

 それでも、『まんさくの花』のせいか、思いのほか楽しめました。『まんさくの花 別格大吟醸』、花火と合います。含むと華やかな含み香と軽やかな旨味が花開いてサラっと消えていきます。その潔さはまさに花火そのもの。花火がつまみと言うよりは、花火が口中で花開いているような錯覚を覚えます。二杯目に飲んだ『妙の華 山廃純米 英』も爽やかな酸味と香りが、口中で華やかに開く様は花火のようでした。花火って良く出来た日本酒に合いますねえ。

 間違って購入し料理酒に使っていた新潟県某大手酒造の端麗辛口の純米大吟醸も、ためしにちょっとだけ飲んでみたのですが・・・、不発弾のようでした。~o~;;;

 花火大会と酒宴を終えて、サッカーアジアカップ観戦。韓国との三位決定戦だったのですが、うーーーーーーーーーむ。試合としちゃ良い試合なんですけどねえ。一人退場者が出た後の韓国選手の頑張りは胸打つものがありました。しかし、それに対して日本選手は・・・。

 審判も延長に入る頃からかなり投げやりなジャッジ。両軍ともファウルじゃないコンタクトをずいぶんファウルに取られてたし、ああこれはもう何が出てくるか判らんなと思っていたら、あれだけ韓国選手が時間稼ぎをしてたのに、ロスタイム無しでPK戦かよっ?!

 まー、サッカーじゃこういうこともあります。仕方ないってことですか。~o~;;;;

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