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2007年7月21日 (土)

時間の倒錯またはタイムリーパーな一日

 帰国して三日目。まだ生活のリズムがムチャクチャです。昨日は時差通りに早起きしてしまい、昨夜は晩酌の途中でバッタリ。目が覚めたら二時過ぎで、そこから風呂に入って再び寝ようとベッドに入ってちょっとのつもりでTVをつけたら、なんだか随分若い原田知世が制服着て出てきました。どうやら大昔の『時を駆ける少女』らしい・・・。

 見入ってしまいました。いや別に知世ちゃんにじゃなくて・・・。~o~;;

 『時を駆ける少女』が大林監督の尾道三部作の一本だってことはモチロン知ってました。ただ、制作された83年当時は、ワタシも生意気な大学生だったので、今さらアイドル映画見られるかよっ、て無視して見てなかったんですよ。その後も、『転校生』を見る機会はあったけど、『時を駆ける少女』は機会も見る気もなかったんですよね。んで、初めて見て驚きました。キレイで叙情的な映画なんですねえ。尾道にまた行ってみたくなりました。

 学生時代、「三部作」の少し以前に、一度、尾道を訪れたことがあります。丘の上の公園から見下ろすと、瀬戸内の島々と町を埋め尽くす大小の甍。

 大屋根はみな寺にして風薫る

 誰の句だったか、句碑の通りの眺望でした。家々の生活の間を縫って細く曲がりくねった石段を下って行ったのを、ついこの間のように覚えています。TV画面の中では、まさに、その石段の道を若き日の原田知世が下って行きます。しっとりと落ち着いた瓦屋根の古い町並みを、何故か赤い鼻緒のぽっくりを履いた知世ちゃんが歩いて行きます。うわー良いなぁコレ。

 主演女優が・・・、あんなにキュートじゃなくて良いからもうちょっと演技の出来る人だったら・・・、まあそれはしょうがないですね。つか、あの棒読み台詞がこの映画に一種の味わいを添えて・・・なんて考えるのはちょっと茶人趣味過ぎますかねぇ。~o~;;

 なんて、考えている場合じゃねーやと気づいて途中で眠りについたのですが、なんとか今朝は起きられました。ホッ。~o~;;

 午前中、横浜で授業。夏期講習の開始です。某W大対策の講座でしたが、何とかつつがなくこなして帰宅。NZからの帰国便で、どういうわけか頭の中に鳴り続けた南佳孝『夜の翼』を、十数年ぶりで聞きたくなり、南佳孝の二枚組ベストCDを買ってきてしまいました。なにしろ、この時代の曲はCDじゃ持ってないもんで。~o~;;

 この人、今聴いてもオシャレですねえ。もっとも初期の頃は音程に合わない曲ばかり歌ってたこともあって、歌下手ですけどね。この時代の人達って、大貫妙子や山下達郎なんかもそうだけど、途中から急に歌が上手くなります。つか、初期が下手過ぎ。たー坊も初期は超下手クソだったもんなあ。ヨーロピアン三部作の頃、青学でやったコンサートに出かけたことがありますが、下手だったですねえ。後の「大人の女性シンガー」大貫妙子からは想像も出来ないほど、ステージの上で落ち着きがなかったし。

 なにしろ、最初の曲のイントロが鳴ってるのに本人が出てこず、歌が始まる寸前にステージ袖から髪振り乱して駆け出してきて、マイクひったくるようにして歌い始めたりして・・・。アレは何だったのだろー。~o~

 などと、回想に浸っていると、もう時代も時間もワケがわからなくなります。ワタシ自身はあの時代からあんまり変わっていない気がするのですが、一体何十年経ったのやら。ワタシの中で変わったことと言えば、スキーが上手くなったことくらいでしょうか。外見もあんまり変わってないしね。なんだか時代遅れの物の怪のような気分です。~o~;;

 多分、今夜も時間のメチャメチャな夜を過ごすことになるんでしょう。時間が倒錯しているのか、ワタシが時間軸の上を跳び回っているのか・・・。~_~;;;;;;

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