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2007年8月15日 (水)

キウイ日記07'Ⅱ~跳び易い日跳び易い板の顛末

 昨日の期待通り、つか期待以上に快晴。しかも、今日はトレブルコーンスキー場だったのですが、期待以上に良い雪でした。トレブルコーンというと硬い雪というイメージがあるのですが、二、三日前に降り積った雪はまだ柔らか。とても滑り易いコンディションでした。

 初日ということで午前中は、ガイドさんと一緒に滑り、少し抑え目にしていましたが、それでも心は浮き立ってきます。圧雪されたバーンではつい板走らせちゃうし、オフピステのちっょっとしたギャップでは、つい、跳びまくっちゃったりして・・・。~o~

 今日は、某AlpenのYさんから借りてきた来期モデルの試乗板、Hart C7.2MTを持ってきたのですが、これがまた結構グッド。試乗板なのでエッジが丸くて、硬い所ではイマイチのグリップ感なのですが、柔らかい雪ではかなり使い易いです。適度にたわんで走ってくれるので大回りスムーズだし、小回りの時はそこそこ機敏な反応で、元気の良い小回りも出来ます。板全体としてはレンタルビンディングということもあってそれほど軽量ではないのですが、前後のウェートバランスが軽いため、上下軸の動き(左右のスイング)も左右軸の動き(テール引き上げトップを落とす)も容易です。こういう板って跳び易いんですよね。~o~

 跳ぶと言っても、ゲレンデで普通に滑走している時の跳びは、自分の力で跳ぶのではなく、言うなればギャップで意識的に飛ばされるわけです。だから、その時、板の前後のウェートバランスが軽いと、テールを引き上げる姿勢を取りやすく、空中姿勢が安定しやすいんです。このC7.2MTはその点がなかなかスバラシイ。

 ちょっと返りが強いのでコブでは注意が必要かもしれませんが、トップを落とし易いのはコブでも武器です。オールラウンドモデルとしてはかなり能力が高いのではないかと思いました。

 んで、午後はガイドさん達から離れてフリー。つい思いっ切りかっ飛ばしてしまいました。圧雪バーンを一本、続いて上部サドルベイスンのオフピステを一本。

 昨年トレブルコーンに来た時に見つけた跳びのポイントへ行って見ることにしました。サドルベイスンのクワッドリフト沿いにある急斜面の狭い道に向かって跳び出して行くポイントなのですが、「道」の隣がハーフパイプ状になっているため、リフトからは滑ってくるスキーヤーが見えず、いきなり狭い「道」へ踊り出して来る感じになります。リフトの下部から見ているとこれがかなりカッコ良いんです。去年は何回か上手くこなして、リフトのお客さんにウケをとったりしてたので、それに味をしめて。

 こういうパフォーマンスは派手にやらないと意味がないので、思い切り助走してハーフパイプ状のリップの所で踏み切り、空中へ跳び出しました。ところが、昨年とは斜面の状況が違っていて着地点の「道」の真ん中が大きくえぐれていたため、予想より遥かに跳び過ぎでしまい・・・。

 ヤバっ、と思った時には転倒して板を外していました。おまけにストックは上部に残し、体がコース真ん中、片方の板が滑落してコース下部。要するに大爆裂。全部拾い集めて滑り出すまでかなり長時間、思いっ切りリフト客の視線を集めちゃいました。あーはずかしー。~o~;;;;;;;;

 今年は初日からどうもお笑い路線です。マズいなぁ。明日はちょっと慎重にいってみようかしらん。~o~

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