幸せは床に映るスキー
今日は、横浜で授業でした。質問の時間に、生徒が某私文系に強いとされているゼミの人が書いた問題集を持ってきて質問するのですが、どうも、質問されている箇所の古文が理解できないんです。うーーーむ、何だろーこれは、と頭を抱えてしまったのですが、本を持ってきた生徒によーく聞いてみたら、この人の本は、省略されている語を勝手に補って本文を作っているのだとか。補われた語は多少印刷の色が薄いとかっていうんですが、区別つかねー。
しかも、どう考えても、そんな語を補っちゃ意味通じねーだろーって補いで・・・。『更級日記』の後半、作者が宮家で資通と語らう場面のちょっと前、「ただ折からこそ」の下に、勝手に「あらめ」なんて補われたら、訳せないっての。~o~;;
世の中には、ムチャクチャなことをする予備校屋さんってのもいるもんです。アセりまくってしまいました。普通、古文を専門にしている人間は、本文を勝手にいじるなんて発想できないんですけどねえ。最近、「偽装」が流行っているからって、古文まで「偽装」されちゃうとは・・・。~o~;;;;
帰宅して、地デジをちょこっと見ちゃいました。イヤハヤ、すごいなー。こんなにチャンネルがあっては、体がいくらあっても足りないぞー。と思いつつ、結局、むかーし自分で録画したフランスWカップの試合など見てしまいましたー。~o~
それにしても、我がリビングはキレイです、まだ。(~o~) 床が大量に露出していて、しかも光ってます。わー、こんなに光った床を見るのは、引っ越してきた年以来だなぁ。ナント壁に立てかけたスキーが床に映っています!すげー!
明日から十一月。いよいよ、秋も終わりです。えっへっへっへへへへへへへへ・・・・。~o~ ~O~
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