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2007年10月25日 (木)

赤と白の安全性

 最近、消費期限の偽装事件がマスコミに取り上げられていますが、「赤」の前の「白」の時、日本のニュースを見難い環境だったので(南半球の田舎にいたもので ~o~;;)、ちょっと「赤」と「白」の両方についてネットで調べてみました。「白」は営業再開するって言うしね。

 「赤」の方は、マスコミに取り上げられているのをチラチラ見ているので、かなり手の込んだことを組織的にやっていたというのは理解していました。しっかし、あんなに長い期間、あんなことまでやっていたというのも驚きですが、それで食中毒が出なかったということの方が驚異的なことのような気が・・・。

 丁度、この話を書いている最中、目の前に座っていた同僚が伊勢の出身なのですが、この話題を振ってみたところ、「僕は子供の時からずっと偽装されたものを食べていたけど、一回もお腹をこわしたことがない」と胸を張ってました。いや、胸張られてもなぁ・・・。~o~;;;

 それで、ついネットで詳しいことを調べてみたんだけど、「赤」が偽装した「消費期限」というのは、「5日以内に品質面で著しい品質低下が認められる」食品食材について定められるもので、食品衛生法によれば、「消費期限とは、定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日をいう」のだそうです。

 輸送や陳列などの温度変化を考慮して定めるもののため、やや余裕をもった設定になるらしいけど、今回の「赤」の場合、最初から余裕があり過ぎたのかもしれませんね。締め切りに余裕があり過ぎると、却って怠けてしまって締め切りを大幅に破ることになる予備校屋のように(~o~;;)、当事者が余裕を感じすぎていたのかも。

 もっとも、あまり余裕のない設定にしてしまうと、たまたま劣悪な輸送環境にあったものが食中毒を引き起こしてしまうことも有り得るので、難しいんでしょうけどね。このあたり、もう少しツメた実験をしてから期間を設定した方が良かったのかも。

 一方の「白」の方は、実は偽装されたのは「消費期限」ではなく「賞味期限」だったのだそうです。「賞味期限」は長期間衛生的に保存できる食品について定められ、衛生よりも品質を問うものらしいです。つまり、どのくらい美味しく食べられるかという意味があるらしいんですが、じゃあ「安全」ってことで言うとどうなんですかねえ。

 ここまでは美味しく食べられるが、ここまでは安全みたいな期間の決め方をしてあげたら、「白」も、きっと上手く処理できたんじゃないでしょうか。例えば、一ヶ月は美味しいから普通に売り、それを過ぎても半年は安全だからその間に安売りしちゃえ、みたいな。

 「赤」にしても「白」にしても、本来は期限を過ぎちゃうと焼却なんでしょう。それがもったいなくて「偽装」になるんだと思うんですよね。「偽装」は消費者としては許せないけど、もったいないって気持ちは大いに判る。そのもったいないって気持ちを法律に上手く生かせると良いんですけどねえ。

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