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2008年1月20日 (日)

薄氷のウィナー、チャンピオン達に囲まれて

 富士見パノラマの東京都シニア技術選、なんとか優勝出来ました。二種目のフリー滑走で大失敗しトップと六点差をつけられて、かなり危なかったのですが、最後の小回りで大逆転。薄氷の勝利でした。

 昨年に引き続き、総合でもトップ。富士見の四十歳以上のチャンプってことになりました。しかし、危なっかしいチャンプです。撮ってもらったビデオを見ても、こんなんで勝てたのはラッキーとしか言いようがありません。

 このシニア大会というのは、75才以上のクラスが第1組なのですが、第1組の方達、ホントにお元気です。女性第1組に、昨年の佐藤久哉デモのキャンプでご一緒した方がいらっしゃるのですが、この人なんて、昨年と比べてホントに上手くなってます。大回りのスピードが素晴らしいです。第1組の女性がくっきりとしたカービングのシュプール残しちゃうんだものなぁ・・・。

 このお年で久哉デモのキャンプに参加しちゃうこと自体、スゴイなぁと思っていたのですが、キャンプで学んだことを生かして滑りを進歩させ、ちゃんと結果に出しちゃうんだからスゴイです。頭が下がります。

 また、男子1組にも知り合いがいるのですが、この人もスゴイ。大会が終わって閉会式前に、ワタシの所に近寄ってきて、「最近こういうことで悩んでるんだけど、教えてもらえるかな」って大会終わったばかりだってのに、技術的な相談されちゃいました。それも、こんな素人の「若造」にまで質問しに来るんですから、自分を向上させるのにどこまでも貪欲なんです。

 この人達、はっきり言って、フィジカルのレベルは低いのですが、それを補って余りある向上心が、ホントに素晴らしいです。つか、あの向上心があるから、この場所に来てるんでしょうね。あの年齢で趣味のスキーを高いレベルで続けているというのは、健康面でも経済面でも万全だからに他なりません。それに加えてあの向上心を維持なさってるんだから・・・。人生のチャンピオンですね。ホントあやかりたいデス。

 サッカーの世界では、リーグ戦優勝チームがチャンピオンチームと呼ばれ、カップ戦優勝チームはカップウィナーと呼ばれます。そういう意味では、1組の参加者の方達こそが、シニア大会のチャンピオンであり、ワタシなど富士見大会というカップ戦のウィナーに過ぎないんですね。それも、超危なっかしいウィナー。~o~;;;

 1組に出場するためには、後、二十数年かかりますが、それがこれからの目標です。その時にも総合の優勝争いをするくらいでいたいなぁ。~o~

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