ナメちゃいけない越後の雪とレーシング
昨日、今日と石打丸山スキー場で都連公認東京スポーツマンクラブ石打大回転大会でした。このレースは、今年で54回を数える伝統あるレースなのですが、昨年、雪不足のため中止になり、そのせいか今年は例年に比べて参加者が激減しました。
ところが、今年は二日ともドカ雪でした。昨日は朝のうちまでのドカ雪。積雪40cmほどもあり、コース整備が間に合わずレースのスタートが二時間も遅れました。レース中は小雪が降ったり止んだり。柔らかい雪が積もったコースは、たちまちバンク状に掘れてしまいました。
ワタシは、53番スタートだったのですが、そのバンクを上手く使った滑りが出来ました。急斜面の入り口でちょっとミスしたものの、けっこう良いタイムでゴール。なんと、順位は12番目でした。速い人がエントリーしていなかったせいもあるのでしょうが、ワタシとしては、信じられない好成績です。いやー、こういうコース向いてるのかしらん。~o~
第二戦の今日は、昨日にも増してドカ雪。朝の積雪は50cmほどもあり、これではまたコース整備が間に合わず、スタートが遅れるなあ、と思いながら八海山のペンションをノンビリ出発、石打に着いてみると、どうも様子が変です。なんと石打丸山さん、今日は頑張っちゃったんですねえ、スタートは30分ほどしか遅れませんでした。
結局、インスペクションに間に合わず、リフトからのインスペクション。まあ、昨日のセットとあまり変わらないようだし、昨日と同じように滑れば良いだろー。
とナメたことを考えていたら、ワタシの出走が近づく頃から雪が激しく降りだし視界不良。旗門はやっと見えるのですが、雪面、全く見えません。何とかなるだろー、とスタートしてみたのですが、ゲゲッ、雪だまりが見えません。なんて事の無い緩斜面のクローチング中に片足を雪だまりに取られ、転倒寸前になってストップ。気を取り直して再スタートしてみたものの、イヤハヤ、みっともないタイムになってしまいました。
ヤッパリ一回上手く行ったからといって、レーシングは何度も同じようにはいきません。ナメたことやってちゃダメってことですネ。~o~;;;;
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