大馬鹿大回りとコブ上達法の細かい事
今日は全国的に大荒れの天候でした。ここ八海山も朝の内は吹雪。こんな日はロープウェイもリフトも止まるだろうと、高をくくっていたら、ちゃんと動きました。八海山、(時々)恐るべし!~o~;;
ロープウェイを上がってみると、視界は悪いものの雪質は悪くなく、日曜とあって人は多いのですが、さほど悪いコンディションでもありません。チャンピオンコースはコブが新雪で埋まり、その新雪が夜来の寒さで締まって整地のようになっています。こんなチャンピオンには、始終八海山に入り浸っているワタシでも、数年に一度しかお目にかかれません。こんな日は、チャンピオン2ターン下り遊びっ!~o~
チャンピオン上部の落ち込みを、左サイドから入って出来るだけ直滑降。チャンピオン前半の広い急斜面を左ターン1ターンで終わらせ、後半の狭い中斜面を縦長な右ターン1ターンで下りて、チャンピオン右サイドに抜けます。コレ、かなーり、こわおもしろいんですよ。~o~
コブ好き女K嬢にやらせてみたのですが、さしものK嬢も最初の落ち込みの直滑降で「こわい~~~~!」と悲鳴を上げて大転倒しました。しかし、この人のすごい所は、二回目のトライで、このアブナイ遊びをほぼ成功させてしまうところ。今度は怖くなかったのかと聞いたところ、当然のように、「だって二回目ですから」って、そういふ問題ぢゃねーだろー。~o~;;;;
午後は、K嬢、ペンションY常連のIさん、それに時々モーグラータクヤを交えて、エキスパートコースのコブ滑りでした。K嬢は、右外足だけでコブを削ってスピードコントロールするクセがあり、そのために、左外足の時にスピードコントロールを失うか、あるいは右外足の時に体が伸び切って失敗するかのどちらかの失敗が多く、そこを注意してスピードコントロールの利いたコブ小回りを練習させました。こういうのがニガ手な人なんです。~o~
K嬢のために、左外足ターンでコブを削る見本を見せていて気づいたのですが、八海山のコブは、左右不均等になっていることが多いです。つか、これは八海山に限った話ではないのでしょう。一般的に右足を利き足とする人の方が多いのですから、多くの人がK嬢と同様に右外足だけでコブを削ってスピードコントロールしようとします。すると、コブの形自体が、右外足で削りやすいコブになっちゃうんです。
ということは、コブの中でスピードコントロールの利いた小回りをしようと思ったら、左外足でコブを削る技術を意識的に練習すると良いのかもしれません。こんな細かい事は、ワタシ自身の練習の中では気づくはずのないことです。まさに情けは人のためならずってことですね。
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