Zermatt迷遊記~さらば愛しき妖精
今日(現地3/6)は、Zermattの街からバスで約一時間の所にあるSaas-Feeというスキー場への「遠足」でした。ツアーの一行がバスの中で盛り上がっちゃって、「遠足」って感じだったんです。~o~
Saas-Feeは、Fee氷河の麓の村で、Saas-Feeスキー場は、眺望と雪質で近年売り出し中の穴場スキー場らしいです。Saas-Feeとは妖精の名前らしく、ゴンドラの箱には必ず、この妖精の姿が描かれています。この「妖精」がなかなか魅力的なんです。
ベースからゴンドラを二つ乗り継ぎ、標高3000mからSunneggaにあるのと同じ地下ケーブルカーで山頂駅Mitter Allainに到着すると、そこは標高3500m。階段を上ると息切れがして、足元がフラつきます。ここからの眺望が実に素晴らしいんです。
雲一つない晴天の下、青白く波打つFee氷河は、すぐそこに迫っていますし、スイス国内最高峰のDom山4545mを中心としたミシャベル山群と呼ばれる連山が、氷河の向こうに屏風のようにそびえたっています。目を転じると、遥か遠方にはアイガー、ユングフラウなどの名山も望めます。
んで、肝心ゲレンデですが、標高が高いだけあって、雪質最高。山頂部から滑りだすと、かなりの長距離クルージングが楽しめますし、幅広のバーンは、バリエーションに富んでいて飽きさせません。一部、アイスバーン化して難しい斜面もありますが、そこがまた、この「妖精」の可愛いところだったりして・・・。~o~;;
中腹のゲレ食、Moreniaも近年改装したとかで、大変キレイ。飲み物食べ物のバリエーションも豊富。焼きたてピザが美味いです。
一日「妖精」に遊ばせてもらってZermattに帰ってきました。憂鬱です。明日は、ツアー最終日。「妖精」とはもう会えないのかなあ・・・。
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