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2008年4月27日 (日)

奥義、秘伝、そして極意

 昨日は、苗場泊。今日は一日かぐらでした。かぐらは朝のうち晴れて暖かかったのですが、昼前からガスが掛かり出し、午後はずっと視界不良でした。昼前にみつまたに宿泊しているコブ好きK嬢とまたまた遭遇。視界の悪い中、田代のコブを滑りました。

 K嬢は、コブの大回りに対して、女性としては無類の強さを持っているのですが、不整地の中でのスピードコントロールに難があります。全部ズラさずに切っていっちゃうんですネ。そのために時々、とんでもない大爆裂をやらかします。今日は、コブ大回りでのスピードコントロールについて質問を受けました。

 コブパラ大好きなワタシなので、実はコブパラについてはかなり研究しています。今まで、初歩的なエアターンから始まって、「尾根落とし」(コブの尾根を使って落差を取るライン取り)、「縫い目滑り」(ラインコブの溝の縫い目の部分を通るライン取り)などのライン取り技や、究極のコブ大回り技「タクヤ」など、自分で「コブパラの奥義」と呼んじゃってる数々のワザを開発してきたのですが、最近、コレがコブパラの極意かなと思うことがあります。

 数年前まで八海山に、エキスパートコースのコブ斜面を、ストックではなく作業用スコップや竹竿を持ってすごいスピードで大回りしちゃう伝説のパトさんがいました。このコブパラの名手、通称「パト1さん」から直接教わったのですが、コブの大回りは、結局、横滑りの連続なんだそうです。横滑り(というか、ズレの多い斜滑降)をターンでつなぐだけなんだとか。

 「パト1さん」の滑りは、ちょっと見ると全くズラしているように見えないので、これは、ターン後半、アンギュレーションを作って横滑り出来るポジションにいなさいということなんだと思います。そこにいれば、何時でもズラしたい時ズラしてスピードコントロールが出来るということなんでしょう。

 ターン後半にアンギュレーションを作るなどというのは、整地大回りでも基本なのですが、その基本こそが、多分、どんなコブ斜面にも対応出来るコブパラの極意なんです。

 K嬢に、コブの中での後半のアンギュレーションを意識したターンを練習させてみたところ、たちまち安定したコブパラをするようになりました。「基本」、おそるべし。やっぱ、ハッタリっぽい「奥義」や「秘伝」よりも「基本」なんでしょうかねえ。~o~;;;

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