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2008年4月29日 (火)

SL板のレポートとコングラッチュレイションスラローム

 昨日は、ブログ更新しようとしながらPCの前で寝てしまい、夜中に目を覚ましました。それから風呂に入って、さて寝ようかと思ったのですが、寝付けず、つい、スキー友達のサイトに投稿する試乗板のレポートの執筆に取りかかってしまいました。

 岩鞍で試乗してきたElanのSLX Waveflexのことを思い出しながらレポートを書いたのですが、試乗会の時取ったメモを見てみると、徐々に思い出します。やっぱ良い板だったですねえ。

 ちょっと前に書いたけど、06-07に初めて作られたWaveflexの板は、メチャメチャグリップ感がありませんでした。最初に試乗したのは、菅平だったのですが、兎に角ちょっと固いバーンでは全くエッジが立たず、絶対にチューンナップ不良だと思いました。

 その後、何処の試乗会でも同様の経験をしました。特に、春の苗場の試乗会では、ワタシだけでなく、何人かの友達が、「怖くて斜滑降も出来ない」という感想を漏らすに至り、ああ、気の毒に、このシステムは完全に失敗だったんだと痛感しました。

 それゆえ、Waveflexに関してはもう「終わった」システムだと思っていました。ところが、今シーズン、競技板にも搭載されたと聞き、恐る恐るSLXに乗ってみたところ、ちゃんとグリップするじゃないですか。全然オッケーですヨ、これなら。~o~

 WaveflexとFusionシステムゆえに、多少不自然なたわみ方をし、そのために、「抜け」がヌルっとした感じになるのですが、その不自然さに慣れてしまえば、この板はかなりイケます。しなやかにたわんで良く走るし、コントロールも容易なので、基礎小回り種目でもSL入門でも、強力な武器になってくれそうな板です。

 てなことをレポートに書いて、床についたのはもう明け方でした。二時間ほど眠って、授業に出かけたのですが、今日は、午前中、横浜で二時間の授業。それを済ませて、普段なら市ヶ谷の校舎に移動するのですが、今日は市ヶ谷駅から地下鉄に乗って、江戸川橋へ。江戸川橋にある結婚式場へ向かいました。実は、今日、姪の結婚式だったんです。

 横浜の校舎を出たのは十二時頃。市ヶ谷駅に着いたのが午後一時頃。地下鉄に乗って江戸川橋へ向かい、午後一時半からの姪の結婚式に三十分ほど出席して、主賓挨拶とケーキ入刀と乾杯までお付き合いし、披露宴を途中退席して式場を出たのは午後二時五分。それからまた地下鉄で移動して、市ヶ谷の校舎で二時四十分から授業でした。

 こうして書いていくと、綱渡り、つか、まるでスラロームのような目まぐるしさ。我ながら馬鹿だなーとは思うけど、披露宴も授業も外せなかったんで・・・。それに、こういうアクロバチックな移動って、実は好きだったりして・・・。~o~;;

 疲れたけど、妙に充実感のある一日でしたっ。~o~

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