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2008年5月30日 (金)

肉体のヒミツ

 シーズンが終わってみて気づいたのですが、今年は、この何年か春の恒例になっていた膝の違和感がありませんでした。いつも、八海山のクローズドからGW頃になると右膝に違和感があり、一昨年あたりは、あまりの違和感に整形外科に行ったりしたものでした。

 もう、ワタシも年だから仕方ないかなぁとちょっと諦めモードでいたんです。ところが、今年は、春いっぱいハードにコブを滑ったにも関わらずほとんど何も出ませんでした。何故だろ?

 考えられることとしては、Zermattに行くためのダイエットで膝の負担が軽くなったことと関節ためのサプリメントを変えたこと。

 三月にZermattから帰ってきて以来、体重増えてません。昨年までより、2~3kg軽いままです。そのくらいの体重だったら簡単に増えるかと思ったのですが、意外にそのままです。あんなに泥縄ダイエットだったのに。まあ、多少、食生活に気を使ってはいますが・・・。~o~;;;

 サプリは、昨年夏くらいから「コンドロビーアップ」という医薬品を使ってます。それまでも健康食品のグルコサミン&コンドロイチンを飲んではいたのですが、「コンドロビー」は薬効を謳うことの出来る医薬品。やっぱ効き目が違うんでしょうか。この「コンドロビー」を説明書きの用量の三分の一ほどですが、毎日摂取しています。

 多分、両方の相乗効果なんでしょうねえ。この年になって、あれだけ滑って何処も痛くないんだから。

 実は、故障が無いということに関しては、よく感心してもらいます。未だに腰も膝も何ともありません。そればかりかどんなハードに滑っても、筋肉痛はほとんど起きないし、疲れて滑れないなんてこともほとんどありません。

 筋肉は、年間通して滑り続けているからスキーに使う筋肉が落ちないんじゃないかと思いますが、仕事柄、教室まで階段を上っているのも効果があるのかもしれません。駅などでも階段をなるべく一段飛ばしで上って、腿裏のハムストリングを鍛えるようにしています。

 心肺機能は・・・、毎朝遅刻しそうになって駅まで走っているのが良いのかも・・・。~o~;;;;

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2008年5月29日 (木)

スキー宿ミシュラン07-08

 今日は夜から仕事の日。昼間はデスクワーク・・・のはずなのですが、例によって逃避です。~o~;;;

 まあ、「スキー宿ミシュラン」を毎年更新する気はないのですが、今年泊まって変化のあった宿もあったし、新しくリストに加えたい宿もあるし、ってことで変化しない部分は昨年のまま。書き換えたり、書き加えたい部分だけを太字でクローズアップして、07-08のスキー宿ミシュランを作ってみました。

 まず、昨年、基準とした十か条を再掲しておきます。

1.一人客を断らない。

2.不規則な到着を嫌がらない。

3.ゲレンデに近いかまたはゲレンデまでの送迎がある。

4.食事に気を使ってくれる。

5.乾燥室がしっかりしていて、かつ板のチューンナップが出来る。

6.風呂が清潔で狭くない。

7.オーナーや従業員が無愛想でない。

8.オーナーまたはその家族や従業員に、スキーヤーまたはスキーに理解のある人がいる。

9.清潔な洋式トイレ、できれば便座ウォーマーとウォシュレット付きがある。

10.食事時に美味しいお酒がある。

 この十か条につき、◎○△×で採点、総合評価を☆~☆☆☆で示します。

1.ペンションY (六日町八海山)☆☆☆ 1○2○3○4○5○6○7○8○9○10◎

1.ペンションKのみテラス(尾瀬丸沼)☆☆☆1○2○3○4◎5○6○7○8○9○10○

 昨年からお酒が進歩しました。仕入れ先を代えて日本酒ワインともに格段の進歩。ようやくここんちの美味しい料理にふさわしいレベルの酒になってきました。そこを評価して同率一位。

3.S季彩(田沢湖)☆☆★(二つ半)1○2○3○4◎5×6○7○8×9×10◎

4.ハウスSアントン(野沢温泉)☆☆★1○2○3×4○5○6○7○8○9○10○

5.オーベルジュ・ド・Fらいぱぁん(ニセコアンヌプリ)☆☆   1○2○3○4◎5×6×7○8×9×10◎

6.Gんのさじ(車山高原)☆☆1○2○3×4○5○6×7○8○9△10○

 トイレがウォシュレット化されたのを評価しました

7.コテージYうゆう(富良野)☆★1○2○3○4○5×6○7○8○9△10×

 ここは、もう数年前からお世話になっているので、昨年ランクインさせねばいけない宿でした。忘れてました。木村公宣さんのスクールスタッフのご自宅。非常に安い値段ですが、部屋は割とキレイだし居心地は悪くないです。値段の割りに食事もちゃんとしているし、宿のご家族が良い人ばっかりで。アットホームな「北の国から」って雰囲気を味わえます。時々やってくれるジンギスカンパーティなんかも楽しいです。

8.山の宿Eびやん(尾瀬岩鞍)☆★1○2○3○4△5○6○7○8○9×10×

 今年、新たに泊まってみてインパクトのあった宿です。山小屋って感じの建物なのですが、ちょっと居心地が良い暖かい感じの作りは好感。オーナーが茨城弁丸出しの楽しい人で、これまた好感度高いです。夕食は、オーナーが作った米を釜で炊いたりして、美味しいし、工夫してくれていて良いのですが、朝飯がちょっと寂しいかな~。でも、宿泊費が安く抑えられているのでコストパフォーマンスは非常に良いと思います。

9.Aンの家(八方尾根)☆★1○2○3△4○5×6×7◎8×9×10○

10.Hらりん(菅平パインビーク)☆1○2○3○4○5○6×7○8×9×10○

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2008年5月27日 (火)

終わりの日過ぎて~07-08総決算

 先週末のかぐらで今シーズンの日本での滑走は終了しました。そこで、ちょっと07-08の総決算をしてみます。

 昨年同じ時期に、06-07の11~5月の決算をした時は、滑走日数96日だったのですが、今年は同じ時期で計算すると、98日。ちょっと増えたようですが、実は、この夏のニュージーで、最大でも19日しか滑れないため、雪上の滑走日数は、昨年を下回って、117日になってしまいます。うーーーむ。長いこと、年間滑走日数は、約120日と言い続けてきたのですが、どうも「120弱」とでも言い換えなきゃなりませんかねえ。~_~;;;

 どうも、この数年、仕事の量が増えています。別に収入はそれほど増えてないので、単に効率が悪くなっているってことです。まー、贅沢は言えませんが、それがスキーに影響するとなると、ちょっとねへ・・・。

 今シーズンのリフト券ですが、JTBのコクド系のシーズンパスを使って、コクド系で58日滑りました。内訳は、八海山43日、みつまたかぐら10日、富良野3日、苗場2日。値段は89800円だったので、一日あたり1548円の計算。これはマアマアでした。でも、ワタシのペースで滑ってこの値段ということは、このシーズン券、普通の方がモトを取るのはけっこうキビしいのかもしれません。使い勝手も良い方じゃないし。満足度は★★★★だけど、他人様へのオススメ度は★★★。

 今シーズンは、板を二本とストックを1セット購入したのですが、Blizzard SLの使用日は15日、K2 Apache Crossfireは66日でした。ブリザードはもうちょっと乗っても良かったですね。でも、かなり整地小回り限定の板なので、滑走日数は稼ぎにくかったかも。それと、エッジグリップが良すぎる板なので、ちょっとエッジ角の調整が難しかったかもしれません。結局、最終的には、1゜の88゜と少しタラし目に落ち着きました。来シーズンは最初からそのくらいにしようかなぁ。満足度★★★★☆(4.5)、オススメ度★★★。

 一方、クロスファイアは、予想以上の大活躍でした。この板は、お買い得でしたねえ。レース以外のあらゆるシチュエーションで働きました。草技術選の大回りもコレでこなしましたから。活躍し過ぎて来シーズンはもう買い換えなきゃならなくなってしまいましたが・・・。満足度★★★★★、オススメ度★★★★★。

 ストックは、Hartのチタン使用モデル。これは良かった。耐久性が抜群で曲がらず折れず、ウェートバランスも悪くありません。良い物を買いました。アルペン神田店のカリスマ店員Yさんに感謝です。定価で買うと結構高いけど、昨年度の年度オチだったので、安かったし。満足度★★★★★、オススメ度★★★★☆(4.5)。

 こう計算していってみると、今シーズン、かなり満足度の高いシーズンでした。まあ、ケガもなく楽しく滑れたんだから、当然ですかね。最後にちょっと首をやってしまったけど・・・。まだ、ちょっと変デス。~o~;;;

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2008年5月25日 (日)

「出来ない君」達の旅立ち

 今日は、例の出来ない子のための特別授業最終回でした。

 残された教材はごくわずか。最初の一時間で残された教材を全てこなしてしまった子もいました。その子達には、「いつでも帰って良いですよ」と言っておいて、ひたすら「出来ない君」の中の「出来ない君」、キング・オブ・「出来ない君」達だけを相手にして個別指導、最後は一時間近く延長になったけど、とりあえず授業出席者全員に教材をこなさせました。

 正直言って、最後の一時間に残った子達については、これで出来るようになるとはとても思えません。まだまだ、彼等は前途多難です。しかし、これから問題に自力で立ち向かっていく端緒くらいは付けて上げられたかなと思います。

 「君達は、この授業に出たからと言って、古文が出来るようになったわけではありません。でも、通常授業の予習復習をこなすことは出来るようになったはず。後は、通常授業についていくことで力を付けてください」と言い渡しておきました。

 多分、彼等自身が一番そのことを判っているのでしょう。授業後のアンケートは、ほぼ全員が「満足」にマークしてくれましたし、何人かはその旨のコメントを書いてくれました。

 今まで十年以上、出来ない子のための特別授業をやってきて、今年が一番、納得出来る授業でした。やっぱ、校舎の事務方と喧嘩までして自分のやり方を押し通して良かった。一種、爽やかな充実感があります。

 しかし・・・、これがかぐら最終日でなければ、もっと良かったのにねへ・・・。~o~;;;;

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2008年5月24日 (土)

派手で心配になるファイナル

 今日は、かぐら日帰りでした。かぐら、いよいよ明日ファイナルです。明日が仕事のワタシとしては、今日がファイナル。思い切り心行くまで滑ってきました。

 雨の予報が出ていたのでちょっと心配していたのですが、午後二時頃から少しパラついた程度。午後四時の営業終了まで、天気を気にせずに滑れました。

 みつまたロープウェイ降り場からバスで移動してかぐらゴンドラへ。かぐらゲレンデは、一昨日よりも一層雪が減っています。メインゲレンデのみですが、コブ底はかなり土が出ていました。しかし、何度も茶色の所を踏んだのですが、板の滑走面は大丈夫でした。まあ、悪くないファイナルだったってことでしょう。

 かぐらで、コブ好きK嬢と友達のH嬢に遭遇。一緒に滑りました。かぐらメインゲレンデはワタシが着いた時には、かなりボコボコ。その後、どんどんコブは深くなったのですが、ほとんど大回りし続けました。

 K嬢は、この一年で長足の進歩を遂げたのですが、特にコブ大回りの上手さは、女性としてはちょっと異常です。なにしろ、コブ斜面を怖がらない人なので、脚部に余計な力が入らず、非常にスムーズにコブを吸収します。今日も、ドンドン深くなるコブ斜面で、横に引っ張らずに縦に落差を取る大回りを練習させたのですが、浅いラインで滑ってきて一言。「このラインの方が楽で安全ですねー」

 そう、確かにコブの大回りでは横に引っ張ってコブをマトモに受けるより、縦に落ちてコブに逆らわない浅いラインの方が安全なんです。でも、普通、そういうライン取りは、怖くて出来ないんですけどねえ、女性には。~o~;;;

 このK嬢のコブ大回りに付き合って見本を見せている最中に、やってしまいました。上から見たよりも深いコブに捕まり、頭から落ちて首を・・・激痛。やった瞬間、首の骨折れたかと思いました。しばらく首が痛くて立ち上がれません。うわー、シーズン最後になんてことしちゃったんだぁー。

 しばらくフラつきましたが、なんとか回復。その後は普通に滑りましたが、実は、帰ってくる道中もちょっと首が痛かったりして。帰宅した今は大丈夫・・・だと思いますが、明日、目が覚めた時にどうなっていることやら。

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2008年5月23日 (金)

移動疲れの極み

 今日は、朝の池袋から始まって、移動して午後町田、さらに移動して夜八王子の日でした。いやー、疲れます。

 今年度は週に火曜と木曜の二度、大移動の日があり、四月から六週間ほどこのスケジュールを続けていますが、このスケジュールはヤバいです。じんわり移動の疲れが蓄積してきているのを感じます。授業中に滑らかに説明が続かなくなったり、言葉を思い出せなくなったりします。黒板の前でちょっと眩暈っぽくなって、フラっといきそうになります。一昨日など、生徒の質問を受けている最中に、一瞬意識が飛んでしまいました。やべー。

 毎年、この季節はヤバい季節ではあるんです。授業は休み無く続きますし、出来ない子のための特別授業が週末に入ります。おまけに、空いている日はかぐらまで滑りに行っちゃうしね。~o~;;

 それにしても、今年はヤバいです。こういうやたらに移動の多いスケジュールは学校側に苦情を言っておかないといけないなぁと思います。ワタシのためにもなりませんが、生徒のためにもなりません。移動が多いと落ち着いて質問を受けられないもの。

 というわけで移動疲れの極まった今日この頃ですが、明日は最大の移動の日、かぐらの日です。さーさ早く寝なきゃねっ。~o~;;

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2008年5月22日 (木)

「ゴール」までの顛末

 昨日、夜の授業が休みだったので、夜のうちに苗場へ移動して、今日は朝から、かぐらでした。さすがに平日とあって駐車場も空いていますが、平日の割りに客がいます。さすが、この季節のかぐら。

 先週末まではみつまたエリアをスキーで移動出来たのですが、さすがに今日は、ロープウェイ降り場からゴンドラ乗り場までバス移動。まあ、こう暖かくちゃあ仕様がないです。考えようによっては、この季節、バスも楽しいモンです。途中の山道は、新緑が目に痛いほど光っていますし、山の生気が匂い立つようです。

 かぐらゲレンデは、テクニカルが閉鎖、ジャイアントもほぼダメですが、メインコースは、まだまだ大丈夫。この季節になっても朝はピステンを掛けてくれるらしく、大回り出来るバーンです。いやー、この季節に整地の大回りが出来るとは嬉しい!

 もっとも、整地と呼べたのは、ホンの朝のうちだけで、すぐにグズグスボコボコになりました。まー、仕方ないですね。グズグズボコボコの中を大回りしました。けっこう楽しかったかも。~o~

 午後一時にかぐらを切り上げて、帰りました。実は、今日夜の自由が丘の授業があったので。高速を飛ばして三時間で八王子へ。楽勝で授業に間に合うはずだったのですが・・・。

 八王子駅から電車に乗って間もなく車内放送がありました。「ただ今、御茶ノ水駅で人身事故が起こりました」をいをい・・・。結局、授業には五分ほど遅刻でした。まいったなぁ。~o~;;;;

 どうにか授業を終えて、今、明日の朝の授業に備えて、池袋のホテルです。今日は、紆余曲折波乱万丈の末、ここがゴールです。いやはや、疲れたよー。

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2008年5月20日 (火)

時が暴走する

 今日は、大変な日でした。朝のTVの情報番組で、関東地方は悪天候で交通が乱れていると言っていたので、少し早めに家を出たのですが、案の定、横浜線は雨のため減速運転とやらで、いつまで経っても電車が来ません。辛うじて通常ダイヤから三十分遅れの電車に乗り込み、息せき切って横浜の校舎に駆け込んでみると・・・。ナント、ダイヤの乱れから一時間目の開始を大幅に遅らせて、ワタシの授業は四十分後ですと。~o~;;

 午前中の授業をこなして、昼から市ヶ谷へ移動。授業前に市ヶ谷の「麺や庄の」さんへ行きました。実は、先週、こちらの創作麺「ビントロつけ麺~鮪味」を注文していながら、授業時間が来てしまって食べられなかったんです。今日はそのリベンジ。

 二週かけてやっとありついた「ビントロつけ麺」ですが、その甲斐がありました。つけ汁は鮪を溶かし込んだのだそうですが、濃厚な魚介味。やや酸と醤油味が強いです。しかし、途中から、添えられている鮪の酒盗とトロロを麺に掛けると、トロロが強すぎるつけ汁をまろやかにする一方、酒盗の刺激と旨味がタマリマセン。コレは、ルール違反じゃないの?!と思えるくらいうまーい。

 平打ちの麺とつけ汁のマッチングも良いと思いましたが、ちょっとだけ不満だったのは、食べ進むうちに、最後に残った麺がくっついてちょっと食べにくかったこと。ただ、そんなことが気にならないくらい美味かったっす。

 んで、こいつを食べるのに夢中で、ふと気づくと授業開始時間ギリギリになり、冷や汗かいて校舎に駆け込みました。なんとか授業は済ませましたが、ちよっと疲れたかも。

 市ヶ谷から吉祥寺に移動の電車は混み合っていて、座れたのは、ようやく荻窪でした。座ってホッとして間もなく、西荻到着は聞いたのですが・・・。ふと目が開くと、電車が駅に着いています。ヤベっと思い、慌てて荷物抱えて降りてみると、なんだか見慣れない駅。駅の柱にはローマ字で、「Kokubunji」だとぉ?!~o~;;;;;;;;

 慌てて吉祥寺にもどってはみたものの、十分遅刻。平謝りに謝りました。イヤハヤ、時間の暴走に振り回された一日でした。

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2008年5月18日 (日)

ゴリさん追悼~かぐら昔話

 みつまたのゴリさんが亡くなったそうです。ゴリさんと言えば、みつまたのレイクサイドロッジの名物オーナーです。あのあたりでは有名、というか、みつまたかぐらで滑るスキーヤー、レーサーの間では知る人ぞ知るオヤジです。独特のだみ声、一目見たら忘れないワイルドな風貌、押しの強さからゴリ押しのゴリさんなどとも言われたようですが、スキーとスキーヤーをこよなく愛する人でした。

 ワタシは、それほど良く知っていたわけではないのですが、レイクサイドロッジを拠点とするレーシングキャンプに日帰り参加した時に、何回かお世話になりました。石打のレースでも何度かお見かけしました。

 2003年頃まで、かぐらは五月の第二日曜がクローズドの日でした。その頃は、かぐらがクローズドした後、アルペンクラブというレーシングスクールがゴリさんの所を宿舎として、ゴリさんの運転でかぐらの残雪までマイクロバスで通い、そこにポールを張ってレーシングキャンプをやっていたんです。ワタシは、このレーシングキャンプに2000年頃から2003年までの間、何度か日帰り参加しました。

 スキー場がクローズドした後、そんな所でポール練習するような人達ですから、本物のスキー馬○ばっかりでした。早朝、レーシングスーツとヘルメットに身を固め、レイクサイドロッジを出て、新緑の山道をマイクロバスで登って行ったものでした。昼食は、かぐらのゴンドラ降り場のバーベキュー台でロッジから持ってきたカレー。帰り道はヘトヘトに疲れて、ゴリさん運転のマイクロバスの座席で眠ったものです。

 ある時、帰り道のウトウトしかけたところで、ゴリさんが叫びました。「みんな気をつけろ。ブレーキが壊れやがった!」

 その後は急で細い山道をエンジンブレーキでユックリと下ってきたのですが、この時は、さすがに眠れなかったなぁ。よくぞ無事で帰ってきたものです。~o~;;;

 ワタシは、レイクサイドロッジに宿泊したことはないのですが、ロッジで行われたビデオミーティングには参加したし、帰り間際にお風呂もいただきました。時々、ゴリさんの話を聞く機会もあったのですが、豪放磊落で面白い人でした。熊の心臓を食った話など忘れられません。

 中越大震災の時は、ロッジで飲んだくれていたゴリさん、地震に気づかずに飲み続け、近所の人が心配して覗きに行ったところ、「おう、呑んでけやい」と酒を勧めたとか。関東大震災の時の古今亭志ん生師匠のようなエピソードも残っています。

 この季節ですから、天国で好きなビールでも浴びていることでしょう。今はただ、ご冥福を祈るのみ。 

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2008年5月17日 (土)

スキー馬○大集合

 今日は、かぐらに滑りに行きました。午前十一時前には駐車場についていたのですが、ナント、駐車場ほぼ満車。すげー。

 やっとのことで車を止めて、ロープウェイを上りました。もうバス輸送とばかり思っていたのですが、まだみつまたエリアに雪の廊下が残っています。今週、気温が低かったのが良かったんでしょう。かぐらにもシッカリ雪が残っています。クワッド正面のコブ斜面テクニカルコースは、端の方を通れるだけなのですが、メインコースはまだ全くOK。かぐらは今年、良い年でした。

 ゲレンデで、スキー友達に次々と遭遇。畏友H氏がいるのは当然としても、ザウス関係、NZ関係、丸沼関係、八海山関係の知人友人に会いまくりでした。中には、一年に一度しかお会いしないような方まで。スキー○鹿大集合です。みんなこの時期、他に行く所がないからねえ・・・。~o~;;;

 この雪の感じだと、来週気温が上がらなければ、最終週、バス移動なしにかぐらへ行けるかもしれません。メインゲレンデは、多分、コブ底にちょっと注意すれば全く大丈夫でしょう。

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2008年5月15日 (木)

誕生日嘆じよう日

 前から判リきっていたこととは言え、13日はちょっとイヤになりました。うーん、そんなに生きていましたかねえ・・・って感じで。

 また、その日の授業が、ちょうど『徒然草』第七段、

 「命長ければ恥多し。長くとも四十に足らぬほどにて死なんこそ、めやすかるべけれ」

 という部分だったりして・・・。~o~;;;;

 「いやー、この『四十』ってのは、古代人の感覚だからねえ。現代とは違うんですよ。現代日本は平均寿命八十歳とかっていう異常な長寿社会ですからねえ。それに比べて古代人は『人間五十年』なんて言ってたんですから・・・・」

 ってしゃべってて、ちょっとイヤな気分になりました。~_~;;;;

 もっともよく考えてみると、こんなことを書いていながら、兼好って人自身は七十才くらいまで生きたらしいんだから、勝手なモンですよね。つか、いかにもエラそうな能書きを垂れるこの人らしい話です。その伝で言ったら、ワタシなんぞは120くらいまで生きたってバチは当りませんやね。~o~

 ところで、一月に車山に行った時に購入してあった長野県佐久大沢酒造さんの「純米吟醸 大吉野」を開けてみました。いやー、またまた大沢酒造さんにヤラレてしまいました。美味い。美味いとしか言いようがありません。長野県の酒造好適米金紋錦の精米歩合55%なのですが。含むと、雑味のないキレイで爽やかな甘味の後、湧き出してくる濃厚な旨味とのバランスが絶妙。今の日本にはこんな美味いものがあるんだから、兼好、いや、健康で長生きしなきゃねえ。~o~

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2008年5月13日 (火)

断固拒否なのです

 誕生日を祝うメールをくださったマイミクの方々、ニフティおよびANAマイレージの方々、および電話を掛けてきた母へ。

 これは何かの間違いです。まさか、ワタシがそんなに生きているわけないじゃないですか。そりゃまあ、確かに、国民健康保険の保険証には、そんなふうに取れる数字が記載されてますし、ワタシもそれを使って、吉祥寺の居酒屋「洞」のご主人をたぶらかし誕生祝の酒をせしめたりもしましたが、しかしまあ、そんな財政破綻しかけたお役所の言うことを信じてどうすんですか。あははははは。

 そりゃ運転免許証にもそんな数字が書いてあったみたいですが、あんな国家権力の犬が管理しているタワゴトをマトモに信じちゃいけません。あいつら犬なんですから、数字なんて判りゃしないし計算なんか出来やしないんです。わんわんわん。

 そう、全てが何かの陰謀です。身に覚えの無いスパムメールの請求書のように、エロブログからのスパムトラックバックのように、不労所得を謳うmixiユーザーのスパム「足あと」のように。陰謀です、詐欺です、幻想です、錯覚です。

 だいたいワタシにはそんなに生きた記憶がありません。本人が言ってるんだから間違いありません。身に覚えが無いというヤツですね。ありえませんよ。書類の空しい数字なんかより当人の記憶を信じましょうよ。ねっ、ねっ。

 まさかねえ、まさかこのワタシが半世紀も生きてきたなんて・・・。あははははははははは。そんなタワケた話は断固拒否なのです。

 しばらくの間は・・・。~o~;;;;;;;;

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2008年5月12日 (月)

マジメに「アタシ」であること~たむらぱん『ブタベスト』

 いや~たむらぱんです。聞いちゃってます。たむらぱん。

 数日前の「めざましテレビ」で取り上げられてたのを見て、ちらりと記憶に残ったのですが、一昨日、CD屋さんに行って思い出し、購入してしまいました。こんなカブリモノのジャケ写、はっきり言って大人は恥ずかしくて買えませんヨ。何とかしろよ、たむらぱん。~o~

 何でも、ネットから火がついたそうです、たむらぱん。まあ、ネットならジャケ写関係ないか。それにしても、たむらぱん、売れてるんでしょうか。検索かけてみると、41300件もヒットします。公式サイトに行くと、『ブタベスト』の楽曲はいろんなTV番組に使われているようです。

 それにしても、このジャケ写、この名前、この売り方にしては、マジメな人です、たむらぱん。つか、詩を読んじゃうとどうしょうもなくクソマジメ。マジメにポジティブに「アタシ」であろうとし続けます。

 ♪あたしは上手く生きられないけど、いつも明日を見て歩いてるの

  ほら 空はいつも晴々して 素晴らしい予感を携えていそう ♪

                   (『フロウハロウ』)

 ♪また失敗しちゃってどんなに『頑張りました』って言っても

  全ては過程より終わりの成果が日差しをあびて行く

  同じような事がこれから百万回あったとしても 

  心配ないと確かめるように言うの

  『あたしはたまたま今日ついてなかった』と

  それだけだと ♪

                   (『アミリオン』)

 いやー、なんだいこのポジティブであろうとするマジメな「アタシ」わっ?! あのブタのジャケ写とどう整合性を取ろうっての?! ~o~;;

 それにこのマトモな歌の上手さってのは、何なんでしょう。マトモに良い声です。ちょっとマトモ過ぎ。多分、「たむらぱん」という名前とジャケ写が無かったら、詩も歌も優等生過ぎてその他大勢の中に埋もれちゃうんでしょうね。

 でも、本人はマトモでマジメで一生懸命なので、癒されたりもします。「それもいいよー それもいいよー」(『責めないデイ』)という一生懸命な繰り返しに、ああ、こんなオレの日常も肯定してもらえるのだろうか、なんぞと感じてしまうんだネ、きっと。オジサンも、ちょっとそんな感じで、たむらぱん。~o~

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2008年5月11日 (日)

「出来ない」の手ごたえ

 今日は、朝、八海山を出発、昼前に帰宅。午後から市ヶ谷で、例の出来ない子のための特別授業でした。

 特別授業は、毎年受講させる生徒を模試の成績で絞るのですが、今年は、周到に予防線を張り、特別授業の受講ラインの目安を思い切って下げておきました。本当に出来ない子だけが取るように。

 ところが、先々週、校舎事務の側でこちらの了解を取らずに勝手に高いラインを引き直して受講生を募集していることが判明。あわや、百数十人の授業をやらされるところだったのですが、校舎事務方のおエラいお方と大喧嘩して募集を打ち切らせ、すでに集まってしまっていた百数十人を二クラスに分けさせ一クラスを五十人ほどにすることに成功。

 それにしても、「ゆとり」時代の「出来ない」を全く理解出来ていない事務方っているもので、こちらが何度事情を説明しても、「しかし、せっかく先生が授業をなさるのですから、出来るだけたくさんの子に授業を受けさせたいんです」「基礎は大事ですから、多くの子に基礎を身につけさせたいんです」などなど、利いた風なタワゴトをホザキまくる石頭の大人を説得するのは、なまじ出来ない子を教えるよりホネが折れますゼ。

 ちょっと基礎が出来てない程度の子なら、通常授業で対応するのがホントだろーがっ、そのくらいわかんねーのか、このボ△、カ○、アホ×ダラっ!!この授業は通常授業に全くついていけないホントにホントに出来ない「ゆとり」の子に焦点を絞らないと意味ねーんだっ!!そんなこともわかんねーで校○長やってんのか、こーの無知△能、無駄飯ぐ×いの大○鹿やろーーーっつ!!!

 という意味のことを婉曲丁重かつ丁寧語で説明して、なんとか了解してもらいました。イヤハヤ。~o~;;;;;

 今日は授業の冒頭で、本来の受講ラインである模試の問題をやらせて、高得点の子に挙手させ、「君達は帰って良いです」と言い渡したところ、最終的に二十人ほどが残りました。この子達相手に手取り足取り家庭教師風授業を展開。ここまで残ったツワモノだけあって、かなり手ごたえのある「出来ない」君達でしたが、でも、最終的には全員に動詞の種類を見分けさせ、活用表を書かせることに成功。ちょっと大変だったけど、かなり効果的な授業が出来ました。この二十人ほどのツワモノ君達も手ごたえを感じてくれたはず。ヨカッタ。~o~

 それに、某分からず屋の校舎事務を説得するより、この子達の方が素直で理解力が高い分だけ楽だったかもネ。~o~;;

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2008年5月10日 (土)

山菜におぼれる夜

 今日は、昼過ぎからかぐらでした。二週間ぶりのかぐらは、驚くほど雪がなくなっていました。みつまたは廊下状のコースが残っているだけです。雪の層も薄いし、こりゃ来週はゴンドラ乗り場までバス移動かもいれません。

 かぐらゲレンデの雪も少なくなりました。クワッド正面のコブバーン、テクニカルコースは真ん中に土が出ており、サイドにあるコブラインもコブ底が危なそうです。来週はダメかもしれません。ジャイアントコースとメインコースはまだ大丈夫。でも、コブ底に注意しないと滑れません。まあ、来週までなら心配ないと思いますが。

 滑り終わって、八海山に移動。今日はペンションYで山菜フェスティバルという催しでした。常連さんがかなり集まっています。夕食は、山菜づくし。いくらでも山菜が出てきます。最初からゼンマイ、コゴミ、キノメ、ウルイなどなど並んでいて、それを食べていると、後から後から山菜が出てきます。ウドやコシアブラの天婦羅が出てきた時には、もう腹いっぱいですよ。

 おまけに、酒類飲み放題という企画なので、山菜につられて銘酒八海山飲みまくり~。八海山は今年、良い出来です。穏やかな酸味がありながら淡麗。山菜には良く合います。こんなに次から次へ山菜が出ると飲み過ぎちゃうって。

 というわけで、今酔っ払ってまーす。あははははは・・・つーことでっ。~o~

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2008年5月 8日 (木)

髪を剃る始まりと予備校屋としての幸せ

 今日は、夜、自由が丘で授業でした。授業後、いつもの居酒屋「すず屋」さんで、先週飲んだ岐阜県中島醸造さんの「小左衛門 純吟 仕込み二十号」をいただきました。軽く酸の刺激があってサラリとキレます。やはり良い切れ味。昨夜、町田の居酒屋「伊吹」で飲んだ富山県若鶴酒造さんの「苗加屋 純米吟醸 無濾過生原酒」に、ちょっと似た味わいながら、「苗加屋」の酸の力強さに対して、優しく軽い酸になっているかと思います。

 授業後、池袋のホテルへ移動。明日の朝は池袋で授業です。明日の授業に備えて、ちょっとテキストを見ていたのですが、少し気になっていることがあります。

 室町時代の『榻鴫暁筆』という随筆の一節で、ある男が最愛の奥さんに死なれて泣き暮らしていたところ、死んだはずの奥さんがその男の寝室を訪ねてきて、髪を結んでいた元結を落として行ったという『発心集』に載る説話を紹介しています。『榻鴫暁筆』筆者は、この説話を紹介した後、元結が残されていたということは、死後、髪を剃らなかったんだろうかと首をひねってるんですが、コレ、火曜日に吉祥寺の高三クラスで授業してちょっと困ってしまいました。

 死人を葬る儀式として髪を剃ることは、落語などには良く見られます。例えば、「らくだ」などには、そのシーンが面白く使われているし、「三年目」などは主要モチーフになっていますから、江戸時代には常識なんだろうと思われます。

 ところが、一方で、平安の古典作品、例えば『源氏物語 御法巻』などでは、最愛の妻紫の上に死なれて狼狽した光源氏が、死後の妻を落飾させようとして息子夕霧に止められています。何の効果もないし悲しくなるだけだから止めなさいというわけです。この御法巻の一節からは、死人の髪を剃るという発想の始まりが見られるとともに、その行為はまだ一般的風習になっていないことがうかがわれます。

 では、死人の髪って何時剃るようになったんでしょう。『発心集』では、鴨長明は死人の髪について何も疑問を持っていないようですから、平安末の貴族社会では、まだ死後の落飾は行われていないんでしょう。だから、鎌倉~室町のどこかで始まり、一般化するんでしょうねえ。

 火曜日の吉祥寺の授業では、この問題の説明をちょっと端折ってバックレちゃったんです。ところが、授業後、間髪を置かず質問に来られちゃいました。あははは。なかなか予備校屋に楽をさせてくれません。~o~;;

 吉祥寺では上記のようなことを説明して許してもらったんですが、「面白い」と喜んでくれました。こういう質問をしに来るお子さん、多分、ウチの予備校ならではでしょうねえ。キツいけど、予備校屋冥利に尽きる質問です。こういう疑問を持ってくれる子がいるから、この仕事面白いんですよね。

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2008年5月 6日 (火)

と日記には書いておこう日本酒とスーリートミュージシャンの備忘録

 昨日は仕事の後、吉祥寺の居酒屋「蔵」で夕食をとりました。一杯目、山形県楯の川酒造さんの「楯野川 中取り純米 出羽燦々」は、ほのかに甘い上立香がして、含むと軽い甘みと旨みがジワっとわき、サラリと切れる良い酒でした。特に切れ方が印象的です。雑味の無さがこの切れを生んでいるんだと思うけど、久々に印象に残る良い酒でした。楯の川さんを見直しました。これは、覚えておきたい酒なので、日記に書いておきます。

 んで、二杯目に新潟県J市某酒造のNという酒の純米酒をいただいたのですが・・・。ワタシゃ日本酒を注文して残すということはほとんどしません。もったいないし、何かしら良いところがあるものだから。ところが、この酒は・・・、本当に久々に一合の半分以上残して帰りました。

 まず、含んで昔の安酒のイヤな匂いがします。続いて、ベタっとした感じのアンバランスな味わい。まるで、大昔の三増酒を飲まされたような気分になりました。これでは、同じ「もったいない」でも、肝臓を消費するのがもったいなくなります。こんな不味い酒、久しぶりだなぁー。純米も何もあったものじゃありません。イマドキの酒じゃないですね。

 こんなものを「昔ながらの酒の味わい」などと言ってありがたがる人もいるんでしょうねえ。まー、好みの問題なんで他人様のことをアレコレ言う気はないけど・・・。

 この酒造の酒は、以前飲んだことがあったはずなのですが、こんなことは無かった気がします。でも、そんなことはもうどうでも良いです。間違いなく言えることは、もうこのNという酒は絶対に注文しないということ。忘れるといけないので、これまた日記に書いておきましょう。

 今日、もう一度「蔵」に行ってみると、なんと、Nがメニューから外れています。うーむ、客が残していったことに対する素早い対応なのか、それとも単に売り切れちゃったのか・・・。代わりに長野県佐久大沢酒造さんの「勢起 純米大吟醸槽搾り」が入っていました。佐久の大沢酒造って何を作ってるんだっけ、と考えていたら、「明鏡止水ですよ」と店員さんが教えてくれました。あー、そっか。~o~

 大沢酒造のお婆ちゃんの名前が「勢起」なんだそうです。ちなみに、ラベルの文字は、吉祥寺のあの辺に住む書道家の方の筆跡だとか。

 こいつぁ、美味いです。甘い上立香、含むとキレイな酸があってズシリと濃厚な旨味が沸き、ふつりとキレます。やや旨味が濃過ぎるため、食事に合わせるというよりは、主役になってしまう感はありますが、でも、これだけ美味きゃ大満足。これも日記に書いておきたい名酒でした。

 駅までの帰り道に、ちょっと洒落たストリートミュージシャンを見かけました。ギターとアコーディオンとウッドベースという変わった取り合わせ。ボーカルも個性的な声で、かなりインパクトあります。インディーズならかなりのレベルじゃないでしょうか。「ふうじんざ」というんだそうですが、歌詞にもう少しインパクトがあったら、メジャーでもイケると思うんだけど・・・。まあ、これも一応日記に書いておきましょうってことで。~o~

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2008年5月 5日 (月)

さらば奥丸~くたばれGW!

 昨日も奥只見丸山でした。昨日の奥只見は雲一つ無い快晴。暖かくなり過ぎです。かなり汗をかきました。昼食のビールが美味いこと!~o~

 奥只見は、各コースとも良い感じでコブが深くなっています。斜度のあるバーンの天然コブなので、深くなると面白いです。こんなに良いコブなのに、来週でクローズドなんですよね、奥只見。惜しいなぁ。雪が無くなってきているので、仕方ないとは思うのですが、なんとも惜しいです。来週来られないワタシにとって奥只見は昨日で今シーズン終了でした。

 一昨日も参加した試乗会に参加しながら一日中コブ三昧でした。やっぱ、この雪だとHeadのiSupershape Speedがダントツで良いです。コブでも適度に返ってきて面白いです。ちょっと購買意欲をそそられます。うーむ。~o~;;;

 くたくたに疲れて、八海山にもどり、ペンションYの荷物をまとめて関越自動車道に乗ったのは夜の七時頃でした。ところが・・・。

 あーあ、なんだってみんなGWがまだ残っているこの日に帰るんですかねえ。八王子に帰宅した時には、12時を回っていました。ワタシゃ今日からふつーに仕事なので、昨日の夜帰るしかなかったんですが、「国民」の皆さんは、月火が「国民の休日」なんですから、もう少し遊んで帰れば良いのにねえ・・・。

 つーわけで、普通の「国民」じゃないワタシは今日からハードに仕事仕事。昼間、横浜で授業、これから夜、吉祥寺です。

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2008年5月 3日 (土)

もしも室伏広治が円盤投げをしたら

 今日は、八海山常連の友達数人とモーグラータクヤで奥只見丸山でした。この季節の奥只見はお客さん多いです。パークへ来るボードの子が、リフト券売り場に行列を作っていました。

 昨年もやっていたICI新潟店の試乗会を今年もやっていました。一日、500円也。試乗マニアのワタシとしては、そりゃ参加しないわけにはいきませんやねえ。~o~;;

 ザクザク雪と深いコブでしたが、気になる板を何本か試乗しました。この雪だと良かったのは、BlizzardのSLRとHeadのiSupershape Speedですかねえ。両方とも大変しなやかな板で、軟雪でもしっかりたわんで走ってくれるし、コブもOK。特にiSupershapeSpeedの方は、ちょっと「アパッチ」君の後釜として欲しいかも。

 久々にモーグラータクヤと一緒に滑りました。今日のタクヤはお遊びモードで、基礎板を持ってきていました。「今日は基礎スキーヤー」とか言って、基礎滑りをするのですが、シャレにならない上手さです。整地大回りがタダモノではありません。技術選で言えば、多分全日本クラスです。

 数少ない整地と呼べそうなバーンで大回りしたところ、下で見ていたモーグルの子達が、ワタシの時は何も反応しなかったクセに、タクヤが滑ってきた時には、「おおおーうめー」って顔をするんですよ。大回りでモーグラーに感心されちゃうってのも、なんだかなぁ。~o~;;

 実は、先日、モーグラータクヤは、「遊び」で新潟県のクラウンプライズ検定を受検。13点オーバーで楽勝の合格をしました。まあ、判っている我々にしてみれば当然の結果。つか、もうちょっと気をつけて滑れば、もっとオーバーさせられたんじゃないの。

 多分、ハンマー投げゴールドメダリストの室伏広治が、専門外の円盤投げをしたら、こんな感じなんでしょうね。専門でやってる他の人と細かい所は違うんだけど、間違いなくメチャメチャ上手いスゴイ。こんなのアリかよ~~~って感じです。やっぱ地力のあるヤツってスゴイですよね。

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2008年5月 2日 (金)

カエルの王国への帰還

 昨夜は、池袋のホテル泊だったのですが、宵の口にうたたねをしてしまい、夜中に起きてスキー試乗レポートを執筆。明け方になってから眠るパターンでした。マズいなぁ、こういうの。今日は、一日、ハードな仕事の日なのに・・・。

 午前の池袋、午後の町田、夜の八王子と移動しながらの二時間ずつの授業。やっとのことで、夜の授業が終了した後、へとへとに疲れまくってるはずなのに、そこから八海山へ移動です。我ながら・・・。~o~;;;;;

 GW後半のスタート日とあって、高速はエンカな皆さんで溢れています。思ったように走らせてくれません。やっとのことで石打まで来たものの、そこで眠気を我慢できなくなり、石打のSAに車を止めました。車を降りてみたところ、なんとSAを包むようなカエルの大合唱の声がします。石打SAは田んぼのど真ん中にあるので、この季節はこうなるんですね。初めて知りました。

 ペンションYにたどり着いた時には、夜中もとうに回っていました。早速、カエル風呂を堪能。昨年同様、癒されてしまいました。~o~

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2008年5月 1日 (木)

変化か進歩か

 今日は、一日中、ほとんどデスクワークでした。と言っても、ほとんどスキー板試乗レポートの作成だったんですが・・・。

 夕方から自由が丘に授業に行きました。そこで、同僚講師と話していて気づいたのですが、例の、出来ない子のための特別授業は、今年、少し運営の仕方を変えてくれたようです。一クラスに詰め込むことを避けてクラス数を増やし、少人数を面倒見良く指導する方向に変化してくれたみたい。そのため、御茶ノ水の校舎には非常に多くの授業が設定されたらしい・・・んですが、ホントなんでしょうか。~o~;;;;;

 ワタシの担当することになっている市ヶ谷の特別授業も、当初一クラスの設定だったものを二クラスに分けてくれるようですし、これは単に「変化」というより、ウチの予備校としては「進歩」・・・と思いたいです。

 上手く時勢にフィットして、効果が上がると良いのですが・・・。

 自由が丘の居酒屋「すず屋」さんで夕食。ひさしぶりに、神奈川県大矢孝酒造さんの「昇竜蓬莱」岐阜県中島酒造さんの「小左衛門 純米吟醸 仕込み20号」をいただいてきました。

 いずれも今年の酒ということになると思いますが、「昇竜蓬莱」は、昨年とかなり異なるスペックで作られた模様。ラベルも変わりました。今年の「昇竜蓬莱 純米」は、70%の低精白で、ガツンと来る酸味と旨味が特徴。酒瓶の裏のラベルには、確か日本酒度+11、酸度2.3と書いてあったような・・・。ネットを検索して出てくる昨年度の酒とは大分異なります。面白い酒ですねー。こういう酒は追いかけてみたくなります。

 一方、「小左衛門」も、昨秋、ここでいただいた「純米吟醸 美山錦」とは若干異なり、ほわりと甘くサラリと切れる優しい味わいが特徴。これまた、美味い。

 これらの酒は、昨年も十分美味かったので、さてはて「進歩」なのか「変化」なのか・・・。でも、「変化」し続けてくれた方が楽しいですからねえ。あんまり難しく考えなくて良っか。~o~

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