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2008年6月17日 (火)

フローラン=マルーダは予選通過したけど

 いやはや、Euro08佳境に入ってきました。毎日、忙しいってのに、寝てる時間がありません。困るんだけどなぁ。~o~;;;;

 「ルーマニアが台風の目か」などと書いたら、本当になりつつあります。グループCは大変なことになっています。二戦終わって、1位オランダ 勝ち点6 2位ルーマニア 勝ち点2 3位フランス 勝ち点1 同率3位イタリア 勝ち点1。

 第三戦はオランダ-ルーマニア、フランス-イタリアです。フランスが予選通過するためには、二つの関門を通過せねばなりません。

 一つ目は、第三戦の相手イタリア。絶対に勝たねばなりません。引き分けでは、イタリアと勝ち点で並んでしまい、ルーマニアの結果次第とは言え、絶望。イタリアは、カンナバーロのケガもあって売り物の守備がガタガタなのですが、第二戦のルーマニア戦終了間際にGKブッフォンが奇跡的なPKストップを見せたりして上り調子。負けたら終わりのサドンデスは双方同じなのでイタリアも死に物狂いですから、06W杯決勝以上の泥沼の死闘になることでしょう。しかし、06W杯決勝の組み合わせが、こんな崖っぷち対決になろうとは・・・。~o~

 二つ目は、オランダと戦うルーマニア。オランダは予選一位通過を決めた後ですから、レギュラーを休ませセカンドチームで来ます。オランダはセカンドチームでも強いのですが、やはりモチベーションの点で盛り上がるはずがなく、予選通過に燃えるルーマニアを抑えきれるのかどうか。ルーマニアが勝ってしまえば、フランス-イタリアの結果に関わらずルーマニア決勝トーナメント進出、フランス、イタリアのW杯ファイナル組は揃って予選敗退です。

 ルーマニアが引き分けた場合は、フランス-イタリアの勝者が決勝T進出ですが、フランス-イタリアも引き分けた場合、ルーマニア決勝Tです。

 ややこしいのは、ルーマニアが負けて、フランス-イタリアが引き分けた場合。三カ国が勝ち点2で並び、当該国同士の総得点が問題になりますが、ここでフランスは振り落とされます。

 イタリアとルーマニアの勝負になりますが、フランス-イタリアが1-1以上の得点で引き分けたらイタリア決勝T。フランス-イタリアが0-0の引き分けだと、全体の得失点差が問題になるのでルーマニアの負け方次第ということになります。この場合、ルーマニアが二点差以内の負けならルーマニア決勝T。三点差負けだと得失点差は並ぶので、総得点ということになり、1-4以上得点の負けならルーマニア決勝T。

 ところが、ルーマニアが0-3の負けだと全てがイタリアと並ぶことになり、06ワールドカップ予選およびEuro予選における勝ち点係数の勝負、それでも決まらなかったら今大会におけるフェアプレー度になるのですが・・・。こりゃ素人にはワカンナイよー。~o~;;;

 なんにしてもトンデモない対決は、今夜未明です。こりゃ生を見ちゃうなぁ・・・。~o~;;

 ちなみに、表題は、『のだめカンタービレ』第20巻。カントナ国際コンクールバイオリン部門で、予選通過者の中に フローラン=マルーダの名前がさりげなく入っています。もちろん、マルーダは現フランス代表の左サイドMF。リベリーと並んで、フラン攻撃陣の要です。二ノ宮さんってレ・ブルー好きですねえ。~o~

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