メダルのいろいろ
今日は吉祥寺の講習三日目。午前中高二、午後高三卒の講座がありました。
午前の高二の授業は、高二の講座の中では高いレベル設定の講座だけあって、生徒さんみんなマジメ。生徒さんの授業態度は素晴らしいのですが、肝心の授業の方が・・・、んんんーー、もう一つ面白く出来ません。
どうも、面白くならない文章ばっかり並べられて苦戦しています。こういうことは時々起こるのですが、テキスト作成者と趣味が合わないということでしょうか。多分、テキスト作成者は、自分が面白いと思う文章を精一杯並べたんだと思うんだけど、コレがちっとも面白くないんだよなー。でも、マジメにちゃんと出来たテキストなので、文章が面白くありません、という苦情を言うわけにもねぇ・・・。~o~;;;;
そんな授業をしながらも北島の200m決勝は気になっていたのですが、二種目二連覇なんだそうで、たいしたものです。今回の日本選手の金メダルは、今のところ全員連覇の選手なのですが、全員、前回アテネで金メダルを取った後、一回調子を落とし辛酸を嘗めて復活してきたチャンピオン達。そういう意味でもたいしたものです。
過去のオリンピックのことを考えてもそうなのですが、メダリストりなるような人達は、不思議にオリンピックにタイミングが合います。実力もあるんだけど、タイミングが合ってるんですよね。例えば、冬のオリンピックの里谷多英ちゃんとか女子マラソンの有森さんとかが典型。間の三年間はたいした活躍してなくても、オリンピックにきっちりタイミングを合わせてくる。
そうかと思うと、ブッ千切りの実力があってもオリンピックにだけはタイミングの合わない選手もいます。スキー複合の荻原健二選手なんて、Wカップでは勝ちまくって無敵の強さだったのに、オリンピックでは団体のメダルだけで個人では金メダル取れてませんものねえ。
そういうことを考えると、今回の金メダリスト達の連覇は、本当にスゴイ。実力もスゴイけど、タイミングの良さは、オリンピアの女神に愛されてるとしか言いようがないです。
でも、考えてみれば、そんな北島選手の決勝の日、しかも世間はお盆だの高校野球だのと言っている夏休みのど真ん中に、ワタシのツマラナイ授業を受けに予備校に来てくれている高二クラスのあの子達はスゴイ!何しろ、今日も全員出席ですもん。~o~
「君達はワタシの金メダルだー!」と叫んで一人一人抱きしめてやりたいけど、女の子が多いので、残念ながらホントにそれをやったら、ヤッパまずいよね・・・。~o~;;;;;;
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