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2008年8月13日 (水)

異郷の剣士達

 ついさっきまで、夕食を取りながら、オリンピックのフェンシングフルーレ決勝を見てしまいました。

 フェンシングという競技に関しては全く何も知識がなく、日本選手がたまたま決勝に残ったために観戦するはめになったのですが、うーーーむ、かなりシュールな競技です。

 まーっ暗な中で、白く照らされた細長い廊下状の試合場の上を、白いウェアにライトのついたヘルメットという異様な姿の二人の選手が、剣を手にほぼ同じ間合いをキープしながら社交ダンスを踊るように動きます。ジャッジも観客も全て闇の中、二人は時折激しい動きを交えながら、踊り続けます。

 その異様さに惹かれてしばらく見続けてしまいましたが、いくら見ていても得点の決まり方が判りません。ある意味スゴイ。たいていのスポーツはしばらく見ていればおおよそのルールくらい判るのですが・・・・。まさに異郷のスポーツ。~o~;;

 オリンピックって、これがあるから好きです。こんな理解出来ないマイナースポーツに血道を上げて、世界一を競うところまで行く人達がいると知っただけで、なんだかホッとします。

 こういう異郷を感じさせるスポーツで、かつて面白いと思ったのは馬術大賞典。こいつはルールはしばらく見るうちに判ったのですが、あまりに我々と異なる世界に惹かれました。馬の障害物競争なんだけど、なんとなく品が良くてユーモラスで好きです。このオリンピックでもやるんですよねえ、きっと。また見てみたいなぁ。~o~

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