秋風ぞ吹く
帰国しました。今朝早くオークランドを発ち、十時間のフライトで成田へ。
帰国便はそこそこ混んでたんですが、今年は修学旅行生と一緒ではなかったので、静かに眠れたし、機内で『インディジョーンズ クリスタルスカル』一本を見て、あとは読書&睡眠。意外に早く日本に到着しました。
帰ってみると、湿度はあるものの意外に涼しいですね、日本。雨降りってこともあるけど、オークランドから下に着てきた夏物のポロシャツではなんだか寒いような。
自宅へもどって毎度おなじみの「贅沢セット」でした。天婦羅蕎麦と豆腐と日本酒、風呂。いやー日本は極楽だなー。~o~
帰国の日のために旅行前から買っておいた山形県秀鳳酒造さんの「秀鳳 特別純米」(「秀鳳」さんは最近のお気に入りです。香りと酸味が良いバランスで、適度な刺激とキレがある銘酒です)を傾けながらブログを書いていると、八王子の夜風はもう秋です。
そう言えば、NZは季節としては今が初春なんです。「都をば霞とともにたちしかど 秋風ぞ吹く白河の関」とは能因法師の代表歌ですが、まさにこんな感じなんですね。能因は初春から初秋まで六ヶ月かけて都から白河の関の旅をしたと歌っているのですが、現代のスキーヤーは十時間のフライトでそれを実現しちゃてるわけですね。
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