ガッツなビッグマウンテンとチャイモッコスミダ効果
天気が良くなって「それどころ」ではありませんでした。今日は、リマーカブルズ。
朝のうちは曇っていたのですが、山に登る頃から雲が切れだし、時々は日差しも出ました。ガスが掛かることもあったけど、雪面が見えていたので上出来な方でしょう。
リマカでは、昨年もやっていたNZ Free Ski Openが行われていました。昨年は「ローカルのビッグマウンテンライダー」などと書きましたが、単なる「ローカル」じゃないレベルの人もいたようです。素晴らしいテクと大胆なコース取り、ビッグジャンプの連続・・・なんて人もいたんですが・・・。しかし、今日のリマカは予選なので、かなりの人数がテクニックより度胸とガッツで跳んでました。~o~;;;
雪のある広い斜面でターンしている時は、あんまり上手くないのが遠目からも判るのに、岩場に差し掛かると、途端にガッツが出るらしくトンでもなく大胆になります。しばらく呆れて見物していました。命いらねーのかい?! ~o~
ビッグマウンテン見物の合間に、そこそこ楽しいオフピステ滑降。心地よい疲労感とともにクィーンズタウンに戻り、今日はコリアンレストランで夕食でした。クィーンズタウンには数軒のコリアンレストランがありますが、その中でもワタシのお気に入りはKim's Korea。
こちらの店は、個人の定食を置いてくれているので、一人で食事する時は大いに助かります。例えば「プルコギ定食」なら、メインディッシュのプルコギに御飯と味噌汁がつき、韓国風お惣菜が五、六品ついて18NZ$は、クィーンズタウンNo.1のコストパフォーマンス。韓国のお惣菜は野菜物が多くヘルシーで、野菜が不足勝ちのNZ生活にあっては大変助かります。ついでに人参酒なんぞ飲んだ日には、ヘルシーx2。
オーナーのキムさんとは、毎年の顔なじみなので、お互いカタコトの英語でコミュニケーションを取っています。行くたびに、満面の笑顔で迎えてくれます。実は、とっても良い人らしい。
今回は帰り際に、お決まりの英語の挨拶とともに、「チャイモッコスミダ」と言ってみました。これは、同行のT君が聞きかじってきた韓国語で「ご馳走様」にあたる言葉らしいです。この時のキムさんの喜んだことったら・・・。いつも笑顔の人なんですが、ホント嬉しそうに笑ってくれました。日本でも外人がカタコトの日本語を話すのって大変喜ばれますよね。所謂「外タレ」ってそれでメシ食ってるようなもんですもんね。
「チャイモッコ」のせいか、お勘定の小銭分をオマケしてくれました。~o~ ~O~
多分、日本の寿司屋で外人がカタコトの「ゴチソウサマ」を言うようなものでしょう。思いがけない「チャイモッコスミダ効果」で、シアワセな一日でした。
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