味は記憶の暗闇から
昨日飲んだ「千代むすび ひやおろし 強力」ですが、どうも味の力強さと切れ方に覚えがあるような気がしてネットで検索してみたら、そうか同じ鳥取県山根酒造場さんの「日置桜」で使っている米ですね。
強力を使った「日置桜」を飲んだのはいったい何年前だったんだろう。全く覚えてないし、そもそも、その頃は今ほど日本酒の経験も知識もなくて、何がなんだか判らずに飲んでたはずなのに、なんで覚えてるんでしょうね。謎、なぞ、ナゾ????
多分、四谷駅前にある地酒の名店「すず傳」さんに良く出入りしていた頃ではないかと思います。仕事の関係でお茶の水に行っては、四谷で途中下車して「すず傳」に寄り、地下のデカい冷蔵庫に毎週入り浸っていたものでした。そこで、売り出した頃の高木酒造「十四代」にも出会ったんだっけ。今から、十数年前の話です。
信じられないくらい昔なのに、舌の記憶って、突然蘇ってくるんですねえ。
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