十一年目の宿題と映像の残酷さ
今日の丸沼は、一日中小雪。昨日、まあまあ快適だったので油断していたのですが、今日は、器から水があふれました。リフトが一本動いてないのに、あの人数が集まっちゃうと・・・。~o~;;;
一昨日、昨日と、ペンションKのみでは伊東秀人デモのキャンプとご一緒させてもらいました。十一年前に参加したNZキャンプ以来、秀人デモには顔を覚えていただいて、いろんな所でお会いするたびに声を掛けていただいてます。秀人さんのレッスンは人気があることもあって、なかなか参加できないのですが・・・。
十一年前、NZの超ローカルスキー場、Mt.OHAUで初めて秀人デモのレッスンを受けました。当時、ようやくテクニカルプライズを取ったばかりだったのですが、コブの無い所での小回りはどうして良いやら自分でも判らず、頼りないことおびただしかったのですが、秀人さんには、「小回りにもS字ターンの意識を持て」とアドバイスされました。つまり、山回りから次の谷回りへ連続する意識を持てってことですね。
今、谷回りを長く取る小回りを課題として練習しているのですが、練習する過程で、コレって、十一年前、秀人さんに言われてたことじゃないかと気づきました。谷回りを取るためには、S字ターンの意識が必要です。
昨夜、秀人さんにそのことを話して、「十一年前にNZで言われたことがようやく判りました」と申し上げたところ、大変喜んでくれました。握手のために差し出された手がアツイです。この人、生粋のスキー教師なんですねえ。
ワタシも教えることを職業にしているので判りますが、その時限りで人気が出りゃ良いんだという商売人の方と違って、生徒さんのために役に立つことを教えようとしている教師は、こういう時、嬉しいモンなんです。そういう意味で、秀人さんの握手のアツさはこの人が良心的教師であることの証明です。何だかとっても嬉しい気持ちになりました。が、しかし・・・。
が、しかし・・・、今日一日谷回りを取る小回りの練習をして、午後、たまたま出会った畏友H氏に小回りのビデオを撮ってもらって、愕然。自分のイメージと全く違います。ぜんぜんダメじゃん。
秀人さん、すんまそん。十一年前の宿題、まだ出来てマセーン。~o~;;;;
こういう時、映像って残酷ですねへ。~o~;;;;;;
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