今日のニセコは一日雪。激しく降ったり止みそうになったりですが、おおむね一日中降り続きました。夜中に入った現在もハラハラと弱くではありますが降り続いています。
今日はひらふに行ってきました。ひらふは一番上が今日から開きましたが、んー、まだまだですねえ、積雪量。昨日の降りでようやく、「この時期にしては雪の少ない年」くらいに回復しました。今夜の降り次第で「平年並み」になってくれるかもしれません。
ひらふで実感したのですが、今年のニセコは国際化がかなり進行しています。オージーだけでなく、中国系、韓国系、東南アジア系も滑ってます。お客だけでなく、「ハーイ、ミンナ、センセノ言ウコト聞イテ~」なんて子供達に言ってるイントラが金髪だったり、リフト係りが「クリシュナ」さんだったり。良い意味で無国籍化しています。
良いことだと思います。北海道の雪は、アジアオセアニアという枠で考えると大変な観光資源です。なにしろ、アジアオセアニアでこんなに良い天然雪がたっぷり降る場所は他にないんだから。アジアオセアニアの経済発展は、なんだかんだ言ってもこれから続くのでしょうから、それを見込んで国際観光地化しておくというのは、大いに結構なことだと思います。
一日、クタクタになるまで滑って、今日も飯とワインが美味いっす。「ボーランド・カベルネソーヴィニオン」という南アフリカ産のワインをいただいてみたのですが、濃蜜な黒スグリの香りとタンニンの効いた素敵な出来でした。
夕食後、サッカー世界クラブ選手権と「篤姫」最終回を並行して見てしまいました。「篤姫」をマトモに見たのは今回が初めてです。原作の宮尾さんの小説とは完全に違う話なんですね。
宮尾登美子の小説は夏のNZ旅行の飛行機内で読んだのですが、ハッキリ言ってかなりつまらない小説です。前半、主人公の人生に動きのあるうちは良いのですが、後半主人公の人生に動きがなくなると、とたんに歴史の流れを追っていくだけになります。文章もクドクドと繰り返しが多く、時にテニヲハさえも怪しいのではないかと思われるほどの悪文も見られます。新聞小説だったから、ある程度、仕方ないのかもしれないけど、プロの物書きが書いたとは思えないような駄作だと思います。
あれを読んで、すっかりドラマを見る気がなくなったのですが、ドラマの方は評判良かったですよねえ。面白かったんですかね。最終回だけじゃ判らなかったけど。宮崎葵ちゃん、ちょっと若過ぎだったような・・・。~o~;;
ちなみに、「天璋院様」と言えば、ワタシには『猫』です。『我輩は猫である』中の「隣の三毛子」が飼い主の三弦琴のお師匠さんの家系を紹介するくだり、「天璋院様のご祐筆の妹のお嫁に行った先のおっかさんの甥の娘」!!~o~
子供の頃面白がって覚えたので、未だにソラで言えます。逆から言うと、タイトルのようなことになるワケですね。~o~ ~O~
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