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2008年12月31日 (水)

まぶたが痛いほど

 ようやく帰ってきました。越後は小雪舞い、村は新雪に白く覆われています。車のヘッドライトにも輝いてまぶたが痛いほどに。

 夕方、吉祥寺で今年の仕事を納めてきました。とりあえず、午前午後とも好評。ほとんどの生徒さんが満足してくれたようです。自分でも上手くまとめられたと思います。今年は、肉体的にしんどいこともあったけど、最後良ければ全て良し。喉元過ぎればなんとやら。辛いことは全て忘れました。

 帰宅して雑用を済ませ、高速を飛ばしてついさっき八海山到着。年越し蕎麦をいただき、一風呂浴びてさてこれから毎年恒例、八海山神社への二年参りです。それでは皆様、良いお年を。 

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2008年12月29日 (月)

危ない眩暈と豊かな夜

 昨日から今年最後のターム。大晦日まで吉祥寺での午前午後の仕事です。移動がなくて楽なはずなのですが、やはり六時間連続授業はそれなりにキツイです。六時間のうち一時間くらい意識が飛びそうな時間があります。今日あたりは、かなり眩暈が来てました。このままだと下手すると発作が出かねないほど。

 何か思い切りスタミナ食のようなものを食べに行って栄養を取るか、さもなければ自宅で休肝日を取って静養かと思ったのですが、八王子駅近くのスッポン屋さんは忘年会で一杯、近所のウナギ屋さんは仕事納めしちゃったらしくお休み。仕方なく後者を選んだのですが、正解でした。

 早めの夕食を取ってゆっくり風呂に入り、のんびり平原綾香を聞きながらブログ書き。なんだか豊かな気分になります。このまま早寝を決め込めば、明日には元気回復・・・してほしいモンですが。

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2008年12月28日 (日)

最後の「一人酒盛り」

 昨日は飲んじゃいました~。もうわけわかんないくらい。自由が丘の居酒屋「すず屋」さんで。

 昨日が自由が丘での最後の仕事だったんです。ここ三年ほど自由が丘で仕事をしていたのですが、今年度はこれで全て終了。来年度は自由が丘出講が入っていませんので、少なくとも再来年まで、ここに来ることはないでしょう。

 というわけで、「すず屋」さんも飲み納め。二人分飲んでしまいました。まずは栃木県小林酒造さんの「鳳凰美田 青判 斗ビン取り 純米吟醸無濾過原酒」と「鳳凰美田 しずく絞り純米吟醸生 亀の尾」を同時注文。二つ並べて飲み比べです。

 両方とも瑞々しい香り、適度な酸があって美味い。「青判」が大変良く出来た酒なので、値段ほど二つの間に差はないかなと思いますが、「青判」が無濾過で薄にごり、「生」っぽさを色濃く出しているのに対して、やはり「亀の尾」はキレイで品の良い酒でした。

 続いて、神奈川県川西屋酒造さんの「丹沢山 純米吟醸 生 八年貯蔵」と神奈川県久保田酒造の「相模灘 純米吟醸」の神奈川対決。「丹沢山」の方は、生酒を貯蔵するというある意味、掟破りの酒。ギャンブル酒だったのですが、このギャンブルがとんでもなく大当たり! 

 これはもう日本酒の枠を超えています。含んだ時に普通の日本酒のように甘みが口の端に広がらず、ワインのような入ってき方をして舌の奥でキレイな含み香と酸が広がります。「三芳菊」や「豊盃 春陽米」と違って、酸の質がワイン的なのではなく、口の中で旨みを感じる部位がワイン的なんじゃないかと思います。

 このあたり、ワインに詳しい人に飲んでもらって御意見をうかがいたいモンです。ワインに詳しい人、年内なら残っていると思うので、自由が丘「すず屋」さんに飲みに行ってくれませんかねえ。

 ワタシ的には、とんでもなく高貴で美しいものを飲ませてもらったという感じでした。飲み比べた「相模灘」も美味かったんだけど、ちょっと比較した相手が悪かったかも。

 普段の倍近く飲んで、フラフラになって店を出ました。実は、二杯ずつ飲んだのは今は亡きS師との酒盛りのつもりでした。S師もよくこの居酒屋に飲みに来たので。一杯は隣の席のS師のために供えていたんです。でも、現実には全部ワタシが飲んじゃったワケで・・・。~o~;;;

 Sさん、あんたとは、サシで飲む機会なかったからなあ。でも、全部オレに飲まれちまった。「死ぬもの貧乏」でしょうがないとは言え、これがホントの「一人酒盛り」だ。どうだSさん、参ったか。

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2008年12月26日 (金)

雪だよりがもたらすもの

 今朝ほど、八海山ペンションYと連絡をとったところ、ようやく雪が降ったそうです。昨晩からの積雪が30cmで、現在も吹雪だとか。八海山は明日オープンです。

 23日に八海山に行った時は、年内オープンが危ぶまれてたんですが、ホント良かった。ペンションYの奥さんもホッとしている様子でした。

 雪が降ると、やっぱり気分が違います。昨日までかなり仕事続きでドンヨリしていました。もともと疲れている上に、このタームの夜の自由が丘の授業はなんとなく上手く行かず、おまけに、昨夜帰宅してブログ更新の最中に居眠りしてしまい、寝ぼけて「保存」するはずの記事を全部消去!ぐえー、悲しすぎるー。

 ところが、今朝はなんだか爽やかなような・・・。スキーヤーなんて単純なモンです。雪だよりを聞いただけで心晴れ晴れ。北海道以来の洗濯物が溜まっていようが、「今日の占いカウントダウン」でおうし座が11位にされようが、通勤電車で一時間も座れなかろうが、飯島愛が死のうが、関係ありませんゼ!~o~

 午前中、御茶ノ水で東大志望の高一生のための授業だったのですが、これもなんだか上手くしゃべれたような気がします。それなりに反応良かったような・・・。さて、夜の授業も頑張ってみますか。

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2008年12月23日 (火)

洪水のような日々

 他人様の追悼文など書いても、感傷に浸っている暇などなく、冬期講習の日々が続きました。洪水のように仕事が押し寄せてきます。午前と夜仕事が入っていると、ブログ更新してる暇なんかないよ。

 今日は、久々のお休みでした。久々と言っても、四日仕事をしただけなのですが、四日間の密度がかなり濃かったですからねえ。昨夜、御茶ノ水の仕事を終えて、すぐに車で八海山へ。八海山常連のOさんと久々に再会して小宴会でした。心置きなくスキー談義に花を咲かせ、今朝はノンビリと起床。やっぱ、この越後の休日があるから、生きていけるんだなぁ。

 昼前からかぐらでした。かぐらは雪不足で、ロープウェイを上がるとシャトルバス移動なのですが、かぐらのメインバーンは意外なグッドコンディションでした。非常に硬い良いバーンです。多分、雪があまり降らないのと、寒いのと、ボードの子が木の葉落としで雪を削っちゃうのとが影響しているのでしょう。

 そんな中、五日ぶりのスキーだったのですが、たった中四日のブランクとは思えないほど、体が滑りを忘れています。特に、左足首が緩みまくってしまうため、バタバタして板に血が通っていかない感じ。調子の良い時は、板が体の一部のように感じられるのですが、今日はほとんどダメでした。この四日間、仕事し過ぎですね。

 おまけに、仕事中立ったままなのが影響してか少し足が浮腫んでいたかもしれません。ブーツがヤケにきつく絞まって、痛くて・・・。~_~;;;;

 現在使用中のブーツは、最初から少しシビアな設定で作ったので、すでに100日以上使用した現在でも、こんなことがあります。靴下が少し厚かったり、インナーが湿ったり、足が浮腫んでいたりするとヤバいです。まあ、それだけシビアに作ってあるということは、上手くいっている時のフィット感は最高ってことなんですけどね。

 帰宅後、またバタバタと雑用。ああ、明日からまた仕事の洪水が襲ってきます。とりあえず、明日が最大のヤマかな。

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2008年12月19日 (金)

S師が誄

 今日、冬期講習初日でした。午前中の講習を終えて、一息付き、学校の事務方と連絡を取るため電話しようとして電話の脇の壁を見て、凍りつきました。ウチの漢文科講師S師の死亡告知が張り出されていたのでした。

 数週間前に彼が入院したことは知らされていました。でも、まさか、こんなことになるとは・・・。ワタシより五歳も年下の偉丈夫でした。斗酒なお辞さずという酒豪でしたが、陽気な酒でした。自由が丘校舎の打ち上げの宴会ではしゃいでいた姿を思い出します。目の前に張り出された紙切れの現実は、あまりに薄っぺらく果敢なくて、呆然とせずにいられませんでした。

 S師は、この業界には珍しいほどの善人でした。善人過ぎました。漢文科でも随一の人気講師でありながら謙虚で人の良い彼は、随分無理な仕事を押し付けられていました。しかし、どんなに疲れていても、生徒さんの質問に嫌な顔をすることはありませんでした。同業者のワタシが見ても呆れるほど、丁寧に親切に誠実に、一人一人の質問に答えていた姿が未だに目に焼きついています。

 決して、自分を宣伝したりすることのない人でした。夏期冬期の講習宣伝文には、全く講習と関係ない洒脱で品の良い水墨画に川柳を添えるのが彼のやり方でした。「コレ、講習と何の関係があるの?!」という突っ込みを楽しんで、笑っていました。毎年、彼の絵だけは楽しみだったのに。

 一度だけ彼が怒ったのを見たことがあります。某W大S経学部の傾向と対策本において、普段は出題者を罵倒しまくるワタシが珍しくS経学部の古文の問題を褒めた年がありました。ところがその年、漢文は大変な悪問が出題されたのでした。彼は、決して罵詈雑言にならないよう懇切丁寧にその問題が悪問であることを解説しました。あまりに丁寧過ぎて、出版方から、「ページに入りきれないので漢文だけ活字を小さくします」と言われたほどに。我々から見れば「バカ」がつくほどの懇切丁寧な解説が、彼の怒りの表現でした。あまりに人の良い彼は、悪問に対する怒りをそんな形でしか吐き出せなかったんです。

 超人気講師でありながら、常に自分を高めることを忘れない人でした。休み時間に中国語を勉強していた姿を思い出します。そんなことしなくたって、仕事に支障のあるはずがないのに。あんなに仕事を背負い込んで疲労の極だったはずなのに。

 本当は落語の名手でした。大学時代は某W大の落研のホープで、その道から声が掛かるほど才能のあった人でした。でも、何故かウチの業界に入ってしまったんです。もう少しぞろっぺいな人だったら、今頃、その世界で「平成の名人」と呼ばれていたかもしれません。ワタシとは、マニアックな落語ネタでよく笑いあったものでした。ワタシの超マニアックな落語ネタを唯一、判ってくれる人でした。

 善人の彼は、当然、極楽往生を遂げたことでしょう。彼ほどの善人ではなく、まして、生徒さんを騙しても省みることのないような悪人にもなりきれないワタシは往生することもなく、無名講師のままこの濁世に生き続けます。何がなんでもこのまま生き続けてみせます。

 だって、Sさん、あんただけは判るだろ。「死んじゃオマンマが食べられない」からな。

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2008年12月18日 (木)

下がったのは二歩なのか

 今日のニセコは午前中晴れ。暖かかったです。一番上のリフトが営業開始しましたが、こんなに暖かいアンヌプリ山頂は初めてです。下がどんなに暖かくても、山頂だけは厳寒の雪山ですからねえ、いつもの12月は。12月のアンヌプリ山頂がまるで三月の八海山のようでした。雪質も気温も。どうなっているのやら。

 ところが、昼頃からゲレンデ上部にはガスが掛かり、やがて雪になりました。かなり寒くなり、良い降りでした。そんな中、ひたすら小回りの練習をしました。例の∞の小回りを確かな物にしておきたくて。ところが・・・。

 うーん、三日前はあんなに上手くいったんですがねえ・・・。いや、やり方は判っているつもりだし、なんとなく出来そうな感じもするのですが・・・。何か違うナァ。今までと違う小回りが出来ているのは間違いないんだけど、三日前のあの感触はもどってきません。クソー、昨日一昨日も小回り練習しとけば良かったのかしらん。まぁ、スキーなんてそう簡単に上手くなるわけないんですよね。三歩進んで二歩下がる程度なら良しとしなければ。

 でも、ホントに下がったのは「二歩」だけで済んだのかなぁ・・・。~o~;;;

 二時近くまで滑ってアンヌプリに別れを告げて来ました。下まで降りてくると、レストハウス付近は、なんと雨です。うわー、ニセコの積雪は、三歩進んで四歩くらい下がってるんじゃないの!? ~o~;;;;;

 今、空港行きのバスの中です。夕方に入って、ようやく雨が小雪に変わった模様。東京へ戻ったら、明日から年末まではほとんどビッチリ仕事です。ああ、また今年も夢から覚める時間かぁ。

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2008年12月17日 (水)

しのびあい~雨のウェンズデイ

 今日のニセコは雨が降ったり止んだり。いやー、まさか12月のニセコで雨に遭おうとは。しかも、たちの悪いことに、下のリフトが雨で、雨が降っていない上のリフトはガスの中だったりします。どっちにしてもマトモには滑れません。困ったねー。

 せっかく営業開始するはずだったアンヌプリの一番上も視界不良のため運転見合わせ。結局、一日中動きませんでした。残念。

 まあ、そろそろ疲労も溜まっているので、丁度良かったのかもしれません。アンヌプリからバスを利用してひらふへ。ひらふから連絡コースでヴィレッジへ移動し、ヴィレッジを下ってバスで再びアンヌプリへ。一日たらたらとニセコを回ってきました。

 そんな中、尋ねて来てくれた貴婦人と久々の逢瀬を楽しみました。いや、まあ、早い話が、注文してあった新しいStockliの板が送られてきたということなんですがネ。~o~;;;

 一昨日のナイターから試しています。StockliのなんちゃってGS。昨日も夕方少しだけ履き、今日はほぼ一日中。やはり良いです。ウェートバランスが良いんでしょうねえ、大変コントロールしやすいです。素早く動けてターン弧の調整が容易。加えて、反応が穏やか。板の返りは強いのですが、過激さがなく落ち着いた物腰。グリップ力はあるんですが、食いつきすぎるということがないので、何時でもズラシに入れます。それでいて頼りないということがありません。シッカリしています。気品さえ感じます。

 やっぱ、スイスの貴婦人って感じなんだなぁ。~o~;;

 多分、昨シーズンオールラウンドに使用していたK2 Apache Crossfireよりもいくらかフレックス硬くトーション微妙に弱く作られているのかと思います。ブーツ取り付け位置がやや前よりに設定され、前後のバランスがコントロール性重視の方向にあるのかも。

 昨年のCrossfireよりも、少しだけ競技志向強い扱いやすい大回り系オールラウンドというこちらの注文にピッタリでした。えへへへへ。今シーズンが楽しみです。~o~

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2008年12月16日 (火)

スックリ行く日

 今日は、午前中、曇り時々小雪。朝、アンヌプリの上部で仕事をしているパトロールに聞いたところでは、明日明後日のうちに一番上の第四リフトを営業開始する予定だが、アンヌプリとヴィレッジの一番上は、同時に開けることになっているので、あちらの都合でどうなるか・・・とのこと。何とか今年は一回ぐらい一番上を滑って帰りたいものです。

 バスでひらふへ移動して大回りの練習。昨年も練習した羊蹄サンセットの壁で大回りしたのですが、やはり難しいです。ここまで斜度があると、どうしても切り替えで上手くクロスオーバー出来ません。上に立ち上がって抜けちゃったり、無理に倒そうとしてバランスを崩したり。うーん、此処で上手く行かないってことは、東京都技術選予選の大回りが行われる車山ヴィーナスコースでも上手く行かないってことだからなぁ・・・。

 昼頃、一旦ガスが掛かり、仕方なく昼食。レストランガリバーの新メニュー「ちゃんちゃん焼き定食」を試してみたのですが、コレはかなーりイケます。1200円であそこまでやってもらえると、お得感あります。

 昼食後、レストランを出てみると、なんと目の前に羊蹄山がドーンと鎮座しています。いつの間にか快晴になってたんです。雲一つかかっていません。うわー、二年ぶりだなぁ。やっぱひらふから見る羊蹄山はド迫力の一言です。ドデカいです。ただただ感動。すげー。

 羊蹄山に感動しながら、再び羊蹄サンセットへ。相変わらず切り替えで上手く行かず、ちょっとあきらめかけたのですが、富良野でのポールトレーニングを思い出して、GSのつもりで少しフォールラインを意識して滑ったら、比較的良い感触で滑れました。そっか、GSコースだと思えば良かったんですネ。

 気持ちよく滑った後、宿へ帰って夕食前にネットを見たら、午前中心配していた第四リフト、明日営業開始が決定したとのこと。これまたヨカッタ。目出度しメデタシ。~o~

 ナント、昨年の12月に「思い通りに行かない」と書いたことが、全て思い通りに行ってしまった一日だったのでした。ま、こんな日もなきゃネ。~o~

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2008年12月15日 (月)

突然の∞および変化様々

 今日のニセコは一日中雪でした。かなり本気の降りになった時もあり、昼間とは言え、そこそこ降雪量を稼いだんじゃないでしょうか。夜に入っても降り続けています。このまま朝まで降ってくれれば、「例年並」という評価をしても良いのですが・・・。

 降り続く雪で、雪面がすぐにボコボコになってしまうため、大回りはあまり練習になりません。仕方なく、小回りの練習をするのですが、秀人さんの十一年前のアドバイスに、今年の春、デモクリで富士人さんがおっしゃっていたことを加えてみたところ、突然、板が足元で∞の形を描いて回り始めました。こんなの初めてです。もしかして、コレは良い兆候なのでしょうか。

 急斜面も行けちゃうし、板も走っているみたいだから、多分良い感じなんでしょう。しかし、コレで良いとなると、今まで一生懸命やってきた小回りは何だったんでしょう。全然違う感じなんですケド・・・。~o~;;

 話し変わって、昨日ブログに書いた金髪のイントラさんなんですが、どうやら、ひらふ花園エリアにNISSというインターナショナルスキースクールが出来ている模様。よく見ると、そんな人がたくさんいます。一体どんなことを教えるんでしょう。ちと興味津々。

 花園エリアの一番下に、新しいレストハウスが出来ていました。何でも、このレストハウスとひらふの街の間にシャトルバスが走っている模様。この新システム果たして上手く行くのでしょうか。これまた興味津々。

 ニセコはこのところ毎年、来るたびに何か変わっています。外国資本が入ったためだけど、その影響でスキー場や街全体が活性化しているようにも感じます。

 我が一番のお気に入りゲレ食「レストランガリバー」も毎年メニューが変わっていきます。去年の「ナージュ」はそのまま定着しましたが、代わりに名物のコロッケ入りカレーが無くなった模様。うーん、まあ、確かにパッとしないメニューではあったけど・・・。毎年食べている「イクラと鮭の親子パスタ」はそのまま残っていますが、ミニサラダ無くなって、1350円になったような。何だか年々値上がりしてますかねえ・・・。~o~;;

 これはアンヌプリのゲレ食でも感じたのですが、もしかしてニセコのゲレ食全体が少しだけ値上がりしているかも。あまりお値打ち感を感じなくなってきました。

 そんな中、ガリバーの新メニュー「石焼海鮮ドリア」はかなりイケます。ミニサラダついて1200円はこの味なら納得。海の幸たっぷり入って、石焼のオコゲも香ばしくてンマイっす。~o~

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2008年12月14日 (日)

三毛子の飼い主の父親の叔母の嫁の姉のご主人

 今日のニセコは一日雪。激しく降ったり止みそうになったりですが、おおむね一日中降り続きました。夜中に入った現在もハラハラと弱くではありますが降り続いています。

 今日はひらふに行ってきました。ひらふは一番上が今日から開きましたが、んー、まだまだですねえ、積雪量。昨日の降りでようやく、「この時期にしては雪の少ない年」くらいに回復しました。今夜の降り次第で「平年並み」になってくれるかもしれません。

 ひらふで実感したのですが、今年のニセコは国際化がかなり進行しています。オージーだけでなく、中国系、韓国系、東南アジア系も滑ってます。お客だけでなく、「ハーイ、ミンナ、センセノ言ウコト聞イテ~」なんて子供達に言ってるイントラが金髪だったり、リフト係りが「クリシュナ」さんだったり。良い意味で無国籍化しています。

 良いことだと思います。北海道の雪は、アジアオセアニアという枠で考えると大変な観光資源です。なにしろ、アジアオセアニアでこんなに良い天然雪がたっぷり降る場所は他にないんだから。アジアオセアニアの経済発展は、なんだかんだ言ってもこれから続くのでしょうから、それを見込んで国際観光地化しておくというのは、大いに結構なことだと思います。

 一日、クタクタになるまで滑って、今日も飯とワインが美味いっす。「ボーランド・カベルネソーヴィニオン」という南アフリカ産のワインをいただいてみたのですが、濃蜜な黒スグリの香りとタンニンの効いた素敵な出来でした。

 夕食後、サッカー世界クラブ選手権と「篤姫」最終回を並行して見てしまいました。「篤姫」をマトモに見たのは今回が初めてです。原作の宮尾さんの小説とは完全に違う話なんですね。

 宮尾登美子の小説は夏のNZ旅行の飛行機内で読んだのですが、ハッキリ言ってかなりつまらない小説です。前半、主人公の人生に動きのあるうちは良いのですが、後半主人公の人生に動きがなくなると、とたんに歴史の流れを追っていくだけになります。文章もクドクドと繰り返しが多く、時にテニヲハさえも怪しいのではないかと思われるほどの悪文も見られます。新聞小説だったから、ある程度、仕方ないのかもしれないけど、プロの物書きが書いたとは思えないような駄作だと思います。

 あれを読んで、すっかりドラマを見る気がなくなったのですが、ドラマの方は評判良かったですよねえ。面白かったんですかね。最終回だけじゃ判らなかったけど。宮崎葵ちゃん、ちょっと若過ぎだったような・・・。~o~;;

 ちなみに、「天璋院様」と言えば、ワタシには『猫』です。『我輩は猫である』中の「隣の三毛子」が飼い主の三弦琴のお師匠さんの家系を紹介するくだり、「天璋院様のご祐筆の妹のお嫁に行った先のおっかさんの甥の娘」!!~o~

 子供の頃面白がって覚えたので、未だにソラで言えます。逆から言うと、タイトルのようなことになるワケですね。~o~ ~O~

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2008年12月13日 (土)

みんなでハチ合わせ

 今日、ニセコに移動して来ました。ニセコは一日降ったり止んだり。かなり本気の降りになることもありました。まだやや雪不足ですが、一応かなりのコースが開いています。

 今日は土曜とあって、アンヌプリとしては意外なほどにお客さんが来ています。オージーや中国系の人もかなりいるけど、日本人もいます。いやまあ、日本のスキー場なんだから当たり前なんですが・・・。~o~;;

 そんな中、シニア大会でお会いするI夫妻と遭遇してしまいました。実は富良野でも、NZ仲間、丸沼でお会いする方、八海山でお会いする方と遭遇しています。今年の北海道はよく知り合いと鉢合わせしてます。

 みんなシアワセそうな顔をしていました。そりゃまあ、昨日今日と良い雪降ってますからね。スキー馬鹿なんて雪が降りゃシアワセなんです。あなたシアワセ、私シアワセ、みんなでハチアワセってなモンです。

 ワタシ個人に関して言うと、今日はシアワセな要素が他にもありました。まず滑り。公宣さんにアドバイスされたことをフリースキーの中で練習しているのですが、結構良い手ごたえです。久々に大回りが上手くなったかもしれません。イントラやコーチからのアドバイスって、当り具合がいろいろなんですが、今回のは久々の大当たりかも。ポールの中でも良いフィーリングだったし。~o~

 加えて、北の極楽オーベルジュ「Fらいぱぁん」の夕飯がまた・・・。今日のFらいぱぁんは泊り客ワタシ一人だったのですが、地元の人が夕食だけ食べに来ていました。こういうこと此処では珍しくありません。それだけ価値のある夕食ということになりますが、今日はまた特に・・・。~o~

 オクラのスープも美味かったけど、海老のグリル・パスタ添えとNZグローブミル・ソーヴィニヨンブランが素敵に合うんです。グローブミルはNZでも飲んでるけど、何故かここで飲む方が美味しく感じます。まあ、そりゃNZとは料理が比べ物にならないからネ。パスタの味も深いけど、オマール海老の鋏の身の香ばしいこと。そこにまた、フルーティな香りと余韻のある辛口のグローブミルがマッチして・・・。~o~ ~O~

 なんか、こういう物を来年も食べられるように、一年間頑張らなきゃって気になります。

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2008年12月12日 (金)

ヤバイ?!

 今日の富良野は一日雪。けっこう本気の雪でした。一日で3~40cmくらいいったかも。かなり富良野は良い状態になりました。

 修学旅行生がたくさん来ていたのですが、修学旅行生の後ろに英語で教えるための研修会が並んだ時の会話。「ヤバイ~!先輩なんですかぁ」。どうやら、研修会に参加したイントラの一人が修学旅行の高校のOBだったらしいんです。

 「『ヤバイ』って英語で何て言うんだろ?」「『サプライズ』かなぁ?」 そっか、イマドキの「ヤバイ」はデインジェラスじゃないんですね。~o~

 んで、その時の研修会のメンバーと話して判ったのですが、どうやら、この研修会、厚生労働省の主催らしいんです。ヤバイ!厚労省。ビックリです。厚労省って気の利いたこともやるんですねえ。驚いた~。~O~

 富良野のレーシングキャンプが終って札幌に移動、一年に一度の居酒屋「くさち」さんに行って来ました。「くさち」のご主人、相変わらずの調子で迎えてくれたのですが、「ウチのことブログで書いてくれてますよね」だって。バレバレ。ヤバイ~。~o~;;;;

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2008年12月11日 (木)

またまた「復活の日」でしょうか

 「寒気団に期待」などと書いたら、やってきました寒気団。今日の富良野は寒かったです。

 もっとも、富良野の12月の本気の寒さではありません。でも、雪は十分硬くなってくれました。やっぱ富良野はこうでなくちゃ。富良野復活です。~o~

 さて、「復活」と言えば、昨日、聞いたのですが、富良野では、外国から来るお客さんのために、イントラ対象に英語で教えるための研修会をやっているらしいです。NZから先生を呼んで、英語でどう教えたら良いかをスキー・スノボ両方で研修していました。こういうのって日本スキー業界の復活につながるんじゃないでしょうか。

 もはや、日本の若者に期待してもアテになりません。だったら、これから確実に増えるであろう外国のお客さんを迎える準備をするというのは間違ってないと思います。実際、富良野でもオーストラリアやNZの人、増えてるんだそうですし、アジア系も増えてるようです。今回も、中国系とおぼしき人を何人も見ました。

 日本人スキーヤーとしてはちょっと寂しいけど、日本スキー業界復活のためには、決して悪くない発想だと思います。

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2008年12月10日 (水)

「復活の日」でしょうか?

 昨日は午後一杯滑って、富良野の定宿「コテージYうゆう」へ。なんだかのほほーんと落ち着く宿です。のーんびり風呂に入り、若奥さんの家庭料理をいただいて部屋でくつろいでいるうちに、泥沼のような眠気に襲われ、夜十時頃には床についてしまいました。久々の九時間睡眠。ここんとこ東京の自宅でもこんなに寝たことないのに。~o~;;;;

 なんだか、二学期の疲れがどどーっと出た感じでした。昨日を休肝日にしたこともあって、今朝の目覚めの爽やかなこと。なんだか、「復活の日」という感じです。あー、ワタシにはこういうリフレッシュが必要だったんだー。~o~

 今日から木村公宣さんのスクールのポールキャンプです。今日はショートポールを使ってのトレーニング。「今シーズンの初ポールですから気をつけて」と注意は受けていたのですが・・・。さすが公宣さん、おっしゃる通りです。あはははは。~o~~O~

 とにかく、最初の二、三本はマトモに降りられませんでした。急斜面の入り口で体が遅れるは、内倒してコケるは。なんだって、ポールってこんなに難しいんでしょう。それなりにフリーで滑り込んできたはずなのに。

 思うに、フリー滑走だと、斜面変化や雪質に応じて自分が一番楽なコース取りを無意識にしているのに、ポールだとそれが全く出来ないってことなんでしょうか。自分の苦手なターン苦手なリズムを強要されるってことなんでしょう。誤魔化しがきかないってことですねへ・・・。

 それでも、ポールと斜面に慣れるに従って、午後はなんとかなって来ました。滑りの方もまあまあ復活の兆し。ミーティングで見たビデオ映像でも、午後の一本はかなりアグレッシブに滑れてました。

 今日も気温は高く、雪質は中越チックです。ミーティングの最初に公宣さんが「我々も地球温暖化について一人一人が考えなきゃいけないですね」とおっしゃってましたが、全くそんなことを感じさせる今日の天気でした。12月の富良野がこんなに暖かいなんて考えられないですもん。三月の八海山かよって感じです。

 まあ、明日から冷えるという予報なので、それに期待です。頑張れ、寒気団!

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2008年12月 9日 (火)

朝日を運ぶ飛行機、氷砂糖の街に舞い降りる

 朝日を浴びた飛行機が旋回するたびに、傾いた窓の外の街や田畑が白く輝きます。北海道旭川は快晴。うっすらと雪の残る北の大地はまるで氷砂糖で覆われているかのようです。

 朝一番の旭川行き便はガラガラに空いていて、あちらこちらに乗客が三々五々とかためられて座っています。窓は全開、遮る乗客がいないので、機内は朝日で満ち溢れ、人というより朝日を乗せて運んでいるかのよう。

 昨夜、羽田空港のエクセルホテルに入って一泊。今朝の一番の旭川行きに乗り、今旭川空港です。あんまり寒くありません。一応、空港の周辺にも雪は残っていますが、雨が降ったとかで、かなり減ったらしいです。

 バスで富良野へ。ただ今、富良野でこれを書いています。スキー場には一応雪が付いていますが、プリンスホテル周辺のつもり具合から見て、かなり雪の層は薄そう。なんだかガツガツと滑りに行きたい状況でもないかなという気もしますが、スキー場上部はかなりシッカリ白いので、大丈夫!行くしかない!と無理やりカラ元気を出しています。~o~;;;

 今朝は、なんとなくやる気をスポイルするような出来事が続きました。エクセルホテルの朝食バイキングというのを頼んでみたのですが、これが2000円もするのにろくにオカズのない貧弱なシロモノでまずガッカリ。搭乗しようとするとX線で引っかかり、何だと思ったら、エッジのサビ止めがウッカリバッグに入ったままで・・・。取り上げられちゃいました。ハアこんな物まで駄目なんかぁー。

 「朝日を運ぶ飛行機が氷砂糖の街に舞い降りる」というと童話のようですが、要は飛行機にお客さんがいなくてスキー場が雪不足というだけのこと。困りましたねえ。旭川空港から富良野までの大型バス、客はワタシ一人だったんですヨ。~o~;;;;

 まあ、それでも、一昨日のゲキ混み雪不足のかぐらに比べれば、はるかにマシなはず。折角北海道まで来てるんだから、元気出さなきゃっつ。よーし、滑りに行くぞー!~o~

<追記>

 ゲレンデに出てみたら、意外なほどにグッドコンディションでした。一番上の第三リフトは完璧に雪がついていて、雪質もまあまあ。さすがに富良野のベストからは程遠いけど、ハイシーズンの八海山程度の雪質です。ロープウェイのコースもほぼ雪がついていて、ちょっと気をつけて滑れば、何も踏まずに済みます。それほど寒くないので、新潟育ちのワタシとしてはかえって滑り易いかも。~o~

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2008年12月 8日 (月)

クオ・ヴァディス

 昨日のかぐら、ゲキ混みでした。十時過ぎにのんびり駐車場についてみると、すでにほとんど満車状態。かろうじて奥の方の空いているスペースに誘導してもらいました。

 なんでも、八時半の段階ですでに満車で田代の駐車場に行かせていたと後で聞きました。どうやら、ワタシの駐車したスペースはもう帰った人の場所だったようです。ある意味ラッキー。

 しかし、そこからがタイヘン。さすがにロープウェイは待たなかったのですが、上がったみつまたは雪不足でかろうじて移動出来る程度。雪が少ないという情報を平日に行った友達から得ていたので、古い板を持って行ったのですが、正解でした。だいぶ土を踏みました。しかも、連絡コースを降りてみると、かぐらゴンドラは見たこともないような長蛇の列。結局、和田小屋到着は11時半頃でした。疲れた~。

 ここまではボードの子が非常に多いように見えたのですが、和田小屋に上がってみると、それほどボードは目立ちません。つか、ボードの子、ほとんどみつまたエリアか和田小屋下のかぐら第二リフトだったみたいです。多分、シーズン初めの足慣らしに来た初心者ボーダーが多かったんでしゃないでしょうか。この時期に丸沼あたりに来るボーダーとはだいぶレベルが違うようでした。

 かぐらのメインコースは、スキーヤーばかり。しかし、かなり混んでました。しかも、雪が硬くてあまりコブが出来ず、時間を追うごとに表面の雪が削られてアイスバーンが露出していきます。かなり難しい状況だったです。特に古い板だったのでエッジが・・・。泣きそうなくらいズルズルでした。

 それでも思い切って大回りしていたら、アイスバーンに外足持っていかれた直後に雪だまりのコブに乗り上げ、悲惨な大転倒。したたかに膝を打ちましたが、膝より心が痛い。あーあ、この板、もうグリップしねーや。~_~;;;;

 それでもリフト営業の最後まで滑って、みつまたへ上るリフトまで降りてきてみると・・・、アンビリーバボーなほどの大行列。ぐぇーー、これを待たなきゃならんのかい。マイッタ。~_~;;;

 当然、ロープウェイもゲキ混み長蛇の列。何十分待ったことか。駐車場まで降りた時は真っ暗でした。疲れた~~。

 しかし、こんなに混雑するほど、スキースノボーのお客さんっているんですねえ。オドロキました。まだまだスノースポーツ捨てたもんじゃないなあ。

 とは思うのですが、これがハイシーズンになると、何処へ行くのでしょう???~o~;;;;;;

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2008年12月 6日 (土)

のんびりゆったり八海山飲み比べ

 昨日は仕事終わって帰宅後、ゆっくり風呂に入って、ブログ更新中にほとんど意識を失い、バッタリ寝てしまいました。来週からの北海道の荷造りをしなきゃいけなかったのに。

 おまけに朝も起きられず、ゆっくり起床。疲れが溜まってたんですかねえ。ホントは午前中に家を出てかぐらに行くつもりだったのですが、ダメでした。まーいっか、午前中は北海道のための荷造りでした。夕方までのんびりして八海山へ。ペンションYで夕食。いやー、越後はのーんびりしていーなー。

 ペンションYには、今年の「八海山 生原酒 越後で候」が来ていました。実は、昨年の「越後で候」をペンションYの冷蔵庫に保管してもらっていたので飲み比べてみたのですが、こんなに違うとは。

 昨年のものは、開栓後半年以上保管されていたので多少変化していますが、それでも開栓直後の味の記憶を蘇らせる程度には風味を残しています。昨年の物は、まっすぐ酸味がやってくる感じ。非常にすっきりした中で酸味と旨みを楽しめる良い酒でした。今年のはややこってりした甘みがあり、酸が口中に広がっていきますが、やや重い印象で、若干雑味というか複雑な旨みというか・・・。

 どちらも、一昨年までの「八海山 生原酒」よりも良く出来てます。ハッキリ言って、去年今年の「八海山 生原酒」は近年の中ではビンテージ。この二年、八海山は美味くなってます。これだけ名前の売れた銘酒なのに味を変えたのは、大変な挑戦だったと思いますが、成功していたと思います。

 でも、去年の方が個人的には好きかも。去年は、ホント、八海山のビンテージイヤーでした。今年も悪くはないのですがね・・・。

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2008年12月 5日 (金)

拍手の行方

 ようやく今日、二学期の授業が終わりました。今年は最後の一週間がシンドかったぁ~。

 そんな中、最終週の拍手に異変が。いつも拍手で送り出してくれる市谷校舎で全く拍手が沸きませんでした。ちょっとショック。今年の市谷の担当クラスは、なんとなく後期の出席率がイマイチ。そのせいもあって最終週授業後の激励の言葉ももう一つ歯切れ良く出来ず、拍手のないのはそのせいかと、授業後自己嫌悪に陥ったりしたのですが、他の先生に聞いてみたところ、その先生も拍手がなかったとのこと。

 ウチの予備校の美風がまた一つ消えたかと残念に思ったのですが、なんと、吉祥寺で一クラス、立川で一クラス、拍手で送ってくれるクラスが現れました。ちょっと感激しました。

 これって多分、クラス担任等の指導なんでしょうが、なんとか各校舎で復活させてほしいモンですねえ。こちらがイマイチな授業しかしていないと思うクラスでは仕方ないけど、最後まで会心の授業だったと思うクラスは、その思いを最後にクラス全員と共有したいなあと思ってしまうのですが、今のご時世では無理ですかねへ・・・。

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2008年12月 3日 (水)

シリーズの大団円

 昨日は、一週間で一番ハードな火曜日の日程の最終回でした。これで、この移動ヂゴクから解放されるのかと思うと感慨ひとしおでした。

 吉祥寺での仕事を終えて、居酒屋「わらう月」へ。こちらも凱陣シリーズの最終回です。凱陣特集のラインナップを端から飲んでいって、最終回の今日は超大物「悦凱陣 燕石 純米大吟醸」。ワタシとしては久々のYK35(山田錦・協会九号酵母・35%精米)です。

 まず、上立香がすばらしい。それほど押し付けがましい香りではありませんが、グラスに鼻を近づけた時には、久々にホワッと来ました。含むとキレイで甘い含み香がして、その底からジワーーッと凱陣らしい酸が攻め上ってきます。おはっ!!大吟醸でも凱陣は凱陣ですねー。

 凱陣らしい線の太い大吟醸です。どっしりしているので、どんな食べ物にも負けない感じです。生ガキに合わせてみたのですが、鮮烈でした。

 ラインナップの最後に残った「悦凱陣 純米吟醸 無濾過生 赤磐雄町」も一口いただいたのですが、こちらは日本酒度マイナス4、酸度2.5というかなり強烈なデータのお酒。飲んでみると、面白い酒でした。甘酸っぱい感じは三芳菊によく似ています。よくぞまあ、こんなに個性的な酒を次から次へと・・・。しかも、全ていかにも「凱陣」という個性です。うーーむ、凱陣ワールド。

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2008年12月 1日 (月)

第七回無名講師日記アクセスランキング

 何故か忙しい日に気づいてしまうアクセスランキングです。睡眠時間削って何やってんだか。~o~;;

 8/1~11/30のランキングは次の通り。

1.トップページ                            4662

2.スキー板試乗                            420

3.スキー                                 376

4.古文の参考書                            346

5.良心の死~『古文研究法』小西甚一著  252

6.予備校                     201

7.年の暮れ酉の市八王子           189

8.八海山は紅葉とイロイロ           133

9.古典文学                    130

10.ニュージーランド               128

 「スキー板試乗」と「スキー」が強いのは、前回の通りなのですが、「古文の参考書」がアクセス数を増やしてます。それと、個別の記事で「良心の死」が11位から5位にジャンプアップ。参考書系が強くなってきたってことでしょうか。7位「年の暮れ・・・」と8位「八海山は・・・」は季節物ですねえ。去年のこの時期もこの二つはランキング入りしてます。

 ベスト10圏外では、12位に「誤謬と欺瞞の連鎖~『新修古典文法』京○書房」、14位に「句読点幻想その二」、19位に「『わかりやすさ』その実例」と、某有名講師Aネタが目を引くのが今回の特徴でしょうか。

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