シリーズの大団円
昨日は、一週間で一番ハードな火曜日の日程の最終回でした。これで、この移動ヂゴクから解放されるのかと思うと感慨ひとしおでした。
吉祥寺での仕事を終えて、居酒屋「わらう月」へ。こちらも凱陣シリーズの最終回です。凱陣特集のラインナップを端から飲んでいって、最終回の今日は超大物「悦凱陣 燕石 純米大吟醸」。ワタシとしては久々のYK35(山田錦・協会九号酵母・35%精米)です。
まず、上立香がすばらしい。それほど押し付けがましい香りではありませんが、グラスに鼻を近づけた時には、久々にホワッと来ました。含むとキレイで甘い含み香がして、その底からジワーーッと凱陣らしい酸が攻め上ってきます。おはっ!!大吟醸でも凱陣は凱陣ですねー。
凱陣らしい線の太い大吟醸です。どっしりしているので、どんな食べ物にも負けない感じです。生ガキに合わせてみたのですが、鮮烈でした。
ラインナップの最後に残った「悦凱陣 純米吟醸 無濾過生 赤磐雄町」も一口いただいたのですが、こちらは日本酒度マイナス4、酸度2.5というかなり強烈なデータのお酒。飲んでみると、面白い酒でした。甘酸っぱい感じは三芳菊によく似ています。よくぞまあ、こんなに個性的な酒を次から次へと・・・。しかも、全ていかにも「凱陣」という個性です。うーーむ、凱陣ワールド。
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