夢のあと、ノギク
今日は久しぶりに苗場に行ってきました。六日町のスキーショップ「クレブ」さんが試乗会を催していたので。
土曜の苗場ということで、大混雑を予想していたのですが、それほどでもありませんでした。湯沢から登る途中で見たみつまたかぐらの駐車場は満車だったので、雪不足の心配から人がかぐらへ流れたのかもしれません。
しかし、にもかかわらず、苗場のコンディションは悪くありませんでした。ホテル前ゲレンデの一部にちょっと雪の薄い所はあったけど、筍山にパウダー残ってたし、男子リーゼン女子リーゼンも全く問題ありませんでした。
試乗会自体は、皆川賢太郎キャンプを同時開催していたため、レーシングモデルに人気が集中して、普通の試乗会とはちょっと違う雰囲気。オガサカよりAtomicやFischerに人気が集中する試乗会も珍しいかな。~o~
そんな中、菅平の試乗会で好感触だったAtomic選手用GSを試してみたのですが、うーーーむ。丁度、試乗したのが、雪が緩みキョロ雪になるタイミングだったこともあって、ちょっと微妙でした。やはり、菅平の硬い雪のようにはいかないってことでしょうかねえ。それに対して、Fischerの選手用GSがドッシリ安定してなかなか好感触。トップに穴の開いた新構造が、ゲレンデの荒れによる振動を上手く吸収したのかもしれません。
新雪が残っていたのでファットもちょっとだけ試乗したのですが、VolklのGotamaってなかなか良いです。センター106のクセに整地でもグリップ感あって元気なので。まあ、ファットとしてはちょっと元気過ぎるかも知れないけど。
などなど、昼飯も食わずに試乗して、夢のように浮世離れした時間を過ごしました。八海山に帰ってみると、八海山はクローズド前夜。常連さん達が名残を惜しんで集まってきていました。その常連さん達とも別れを告げて、浦佐へ。明日の午前中は東京で仕事です。今夜のうちに帰京せねばなりません。新幹線の時間まで、浦佐の名居酒屋「ノギク」で夕食でした。
浦佐スキー場が三月の早い時期にクローズドしてしまったため、ノギクはジモティオンリーでした。この時期ならではのふきのとうの天ぷらをいただきました。熱燗を二合、締めにノギクのオーソドックスタイプの醤油ラーメンをいただいて、駅へ。
春の雪舞う浦佐の夜道は、真っ暗で人通りもありません。雪のある年なら、この時期の浦佐の土曜夜はスキー客でもっと賑わっているでしょうにと思うと、「♪兵どもが夢のあと」とつい口をついて出てきます。ここでは、地球温暖化は町の存亡に関わる問題なんですが、都会の人にはピンと来ないでしょうねえ。
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コメント
おおーっ アルビレックスキャンプに出ていたので みわさんもいたんですねー
レッスン中でしたので 試乗はしませんでした。いた変わっただけで うまく動けなくなってしまいそうで。
来シーズンは R28の板にものろうかなあ などと思っていますが、どうだろ
フィッシャーの板乗った人に聞くと 薄い新雪が穴を通り抜けて 飛ぶのが不思議な感じだが、乗りやすいとの事でした。
では そのうち カグラであうのでしょうか またよろしく
投稿: ken | 2009年3月31日 (火) 17時02分
ども、書き込みありがとうございます。
kenさんもあそこに来ていたんですか。
うーん、気づかなかったなぁ。~o~;;;
FischerのR=23穴あきはなかなか良いです。
Atomicの選手用とどっちか、ワタシもこれから悩もうと思ってます。
投稿: Mumyo | 2009年4月 1日 (水) 00時28分