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2009年3月 2日 (月)

オーラを持つ人達と野沢の思ひ出

 野沢スーパーG三連戦を終えて、八海山に帰ってきています。今朝の八海山は新雪が20cmほど降りました。フラットな所は良いんだけど、チャンピオンコースのコブは凍っていて、その上に丁度コブが見えにくくなる程度に積雪があって、けっこうスリリングでした。

 そんな中、ペンションY常連の皆さんにモーグラータクヤを加えて、の~んびり、ま~ったりと一日滑りました。八海山の平日にしてはそこそこお客さんがいたのですが、そんな中、パッと見た瞬間にタダモノではない人がお一人、滑っていました。ナニモノだろうと近づいたら、ヤッパリ。中里の小林平康先生でした。八海山スキースクールの平川仁彦代表に会いにいらっしゃった模様。

 それにしても、こういうタダモノではない人って、どうしてパッと見ただけで判るんでしょう。今日の平康先生なんて、本当に気を抜いてリラックスして滑っていらっしゃったのに、見た瞬間にタダモノではないと伝わってきます。厳密に言えば、多分、乗っている姿勢やポジションが抜群に良いということなんでしょうけど、アバウトに言えば、オーラが出ているって感じなんです。これはモーグラータクヤなどにも同様のことを感じます。

 それで思い出したのですが、野沢スーパーGでも、トップクラスの速い人達って、パッと見た瞬間に速さが判ります。例え失敗してある旗門で落とされたとしても次の瞬間に、うわっ速いっ!って思わせる人達は、本当にタイムもメチャ良いです。例えば、一樹さんは、どの瞬間を切り取っても速いと判ります。「速い者は美しい」とは、小林平康先生の名言ですが、野沢の速い人達は、本当に瞬間が美しいんです。まあ、アバウトに言えば、滑りからオーラが出てるってことですか。

 一樹さんと言えば、野沢ではワタシと同期でした。ワタシが野沢デビューした五年前に、やはり一樹さんもデビューしたんです。野沢は前年度までの実績がポイントになって初日の滑走順が決まるため、最初の年は、一樹さんもワタシの前後を滑りました。確か、すぐ後ろだったと思います。

 初めてスタートリストで自分名前の直後に「渡辺一樹」という名前を見付けた時は、「まさかねえ・・・。まあ、こういう同姓同名の人は気の毒だよなあ」などと思ったもんでした。当日スタートに行ってみたら・・・げげっ!!~o~;;;

 二日目からは前の日の成績で滑走順が決まるため、一樹さんがワタシの後を滑ったのは、五年前の初日だけでした。その前年、技術選でパッとしなかった一樹さんは、スピードトレーニングのために野沢スーパーGにエントリーなさったとか。それが、全くの一般申し込みであったため、ワタシの後ろを滑るというようなことになったというわけです。

 野沢スーパーGは、レーサーにしか滑らせないカンダハーコースをアップバーンとして提供してくれるのですが、その年の一樹さんは、カンダハーコースをクローチング組んだまま、どこまでも直滑降する練習を繰り返していました。カンダハーコースって、けっこう急斜面も含まれているんですけどねえ・・・。ちょっと真似してみたんですが、死ぬほど怖かったデス。~o~;;

 後から振り返ってみれば、きっとそういうトレーニングを全日本技術選の前にやっておきたかったんだと思います。だって、一般客の入り込む普通のゲレンデで、デモがそんな危険なトレーニングをやっちゃあマズいでしょうからねえ。

 その年、トレーニングの甲斐あってか、一樹さんは野沢の後の全日本技術選で一桁台の順位にカンバックしたのでした。

 そう考えると、車山の地区予選に出る人達なんかも、野沢スーパーGのような場でのトレーニングってきっとかなり効果的だと思います。普段ゲレンデでは絶対出せないスピードを出せますから。

 一昨日の土曜日、レース後に一般開放されたチャレンジコースのバーンを滑ってみたのですが、一般客の入り込んだ状態では、さっきレースの最中に滑ったコースをトレースすることは出来ませんでした。レースの最中って、普通にゲレンデを滑っている時には絶対あり得ないような高速ターンをしていたんですね。だから、レースに参加するだけでも、相当なスピードトレーニングになると思います。

 もっとも、その野沢スーパーGも、今のところ今年限りってことになっているんですけどね。~_~;;;;

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