鉄の打ち時、酒の飲み時
昨日から一学期の授業も二週目です。一週目は毎年どの授業も同じ話なので疲れますが、二週目からは徐々にペースに乗って楽になります。まー、今年はスケジュールが楽なので、こっから先は・・・、なーんて油断してるとヤッちゃうんだけどね。~o~;;;
昨日はあざみ野の第二週だったのですが、あざみ野は校舎が新しいってこともあるけど、生徒さんの雰囲気が若干他と違います。去年町田でも会った、なんて「二年生」もいるのですが、全体に新鮮な感じがします。質問を受けていても、やる気はあるけど今まで何もしてこなかった、って感じの人が多いです。まあ、スレてないというか、ウブというか。
ちょっと「ゆとり」っぽさが残っているのかなあ、と思うけど、「ゆとり」の底の年代と違うのは、やる気だけはありそうってこと。まあ、生徒さんのモチベーションさえあれば、こちらは何とでもしようがあります。一学期のこの「熱い」時期に、シッカリ「打って」おけば、見通しは明るいのかも。
夜は、横浜に移動。仕事の後、夕食は今週も例の「坐久丸」さんでした。一杯目は店主のオススメで、岡山県落酒造場さんの「大正の鶴 落花流水」。大変小さな蔵元さんなのだそうですが、面白い酒でした。
精米歩合75%の純米無濾過生。うすにごりが入っていたと思います。店主によると、開栓してしばらく置いているのだが、なかなか味が落ち着かないとのこと。なるほど、ホントに落ち着かない酒です。一口含むと舌の底に酸の刺激があって、軽い甘みとともに口中の奥に麹の良い香りが香り立ちます。うーーん、これは良いかもっ!と思ったのも束の間、飲み進むにつれて、少しずつ酸の刺激が邪魔になっていき、やや雑味も感じられるようになります。どうも、室温に馴染む前に飲んじまった方が良いのかも。
こういうのってホント難しいです。開栓して空気に馴染ませることによる変化と、室温に馴染むことによる変化。多分、この酒ももう数日冷蔵庫に置いておくと味が落ち着くのでしょうし、冷えた状態のまま飲めば、良い印象しか残らないのかもしれません。こういうの誰か徹底的に研究してくれると良いんですけどね。日本酒ソムリエの方、酒匠の方、研究してみませんか。
なーんて書きつつ、自分じゃ研究する気なんてまーったく無いんです。あはは。~o~
| 固定リンク
コメント