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2009年5月21日 (木)

美酒と豚をめぐる日常

 ここんとこ、そこそこ良い酒を飲んでいるのですが、ブログに書き残す機会をなんとなく失っていたので、忘れないようにまとめて今日書いておきます。

 月曜は吉祥寺の居酒屋「蔵」で、山口県村重酒造さんの「日下無双 純米吟醸」をいただきました。含むとまずキレイな酸が湧く、味切れの良い酒です。「日下」は杜氏さんの苗字。酒に杜氏さんの名前を冠するのは、「開運 波瀬正吉」や「東北泉 佐々木勝男」など珍しくありませんが、自分の名前に「無双」とつけるのは余程の自信作なんでしょう。その名の通り、かなり良く出来た酒だと思います。が、詳しいこと忘れました。来週、もう一回飲もうかな。~o~;;

 火曜日は、吉祥寺の居酒屋「わらう月」で、東京都野崎酒造さんの「喜正 純米吟醸 ふなしぼり山田錦」をいただきました。これまた、良い酒です。「喜正」は本当に水の良さを感じさせる酒で、他の吟醸酒と同じように含み香があって酸と旨味を感じて、という中に、どこか品の良さがあります。でも、これまた、詳しいこと忘れちゃったので、来週、もう一回飲もうかな。~o~;;;;

 昨日は、町田の居酒屋「伊吹」で、大分県小松酒造場さんの「豊潤 特別純米」をいただきました。「豊潤」は二十年間酒造りを止めていた小松酒造場さんの息子さんが、一念発起して酒造りを再開して作り上げたという代物。これは、非常に良く出来た酒です。含むとサラリと入ってきて、少し甘い含み香があり、ジワ~リと酸と旨味が広がります。このジワッとした感じが良いです。糖度+5.5酸度1.8は所謂辛口の数字ですが、辛口というのではなく、ジワリとした酸で味が切れてくれる感じ。伊吹の大将も「食中酒として良いです。刺身に合います」と絶賛でした。

 伊吹と言えば、大将と酒談義のついでに、「豚インフルが東京で発生したら、居酒屋は客足が遠のいて大変だ」という話をしていたら、ちょうどそのタイミングで店員さんが携帯を見て、「東京で発生しちゃいました!」という第一報。「そりゃヤバいねえ。東東京の方なら、ここは影響が少ないだろうけどね」なんて気楽な話をして家に帰ってみたら、なんと、感染者は八王子の女子高生だって!~o~;;;;

 今朝になって、TVの情報番組を見ると、どこのTV局も八王子駅前から生中継やってます。しかし、感染者の女子高生は、八王子駅から横浜線を二つほど下った八王子みなみ野駅の利用者だそうで、帰国した日も、空港からバスで多摩センターに出て橋本駅乗り換えで八王子みなみ野に帰っているので、八王子駅は全く通っていません。正直言って、八王子駅でああいう中継をやられるのは、八王子市民としては迷惑なんですよね。なんだか八王子駅や八王子市中央部が汚染地域みたいで・・・。

 八王子市で、当該の女子高生と接触したのは、橋本駅からみなみ野駅までの五分間ほど同じ車両に乗り合わせてしまった不運な人達とご家族と医療関係者だけです。我々一般の八王子市民は全く接触しようがないんですが・・・。

 まあ、そういうふうに世間は見てくれないんだろうなー。しばらく、八王子市民であることは大声で言えませんかねへ・・・。~_~;;;

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