ワタシも知らない日本語~『日本人の知らない日本語』
一昨日の土曜日に『日本人の知らない日本語』という漫画を買ってきました。「めざましテレビ」で紹介されてたもんで、つい。んで、アッという間に読み終わりました。コレ、面白いです。
実は、以前、この主人公の「凪子先生」と似たような仕事をしたことがあり、内容的にはおよそ見当がつくつもりだったのですが、想像以上に面白いです。以前ワタシが教えた相手は大学生ばっかりだったし、中国、韓国、台湾だけだったんで、全然レベル違います。やっぱ、日本語学校に来る生徒さんは個性的だし教える日本語のレベルも高いですね。ワタシゃ、「袖ビーム」だの「薬味醤油皿」だの「グレイビーボート」だの「お疲れが出ませんように」だのって教えなくて済んじゃったから。~o~
英語圏の外国人でもカタカナが苦手なんて話は、ちょっと普通の日本人には盲点ですよね。なんか外人さんって言うだけで、カタカナで筆談しちゃいそうだもの。
テストの採点で○がつくと間違いの国が多いなんてのもちょっとビックリです。もっとも、日本国内だって、①②・・・という記号を、山形県だけは「イチマル・ニマル・・・」って数えたりするから、まあ、こんなのは単なる習慣の違いなんですが。
盲点と言えば、助数詞はわかんないですね~。枕や昆布や宝石や山や蝋燭をどう数えるかなんて、普通の国語の先生は知らないよ。
とまあ、こんなものをノンビリ読んでる場合じゃないか。デスクワークしなきゃね。~o~;;;;;
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