おどろきのザベストワン
今日は、クラブフィールドに行ってきました。天気は快晴。雪の降った後の快晴のクラブフィールドなので、さぞかし満足度が高いだろうと思ったのですが・・・。
心配事は内弟子Yが車に弱いことと握力が弱いこと。はたして、サイモンの運転とロープトゥにフィットしてくれるかと思っていたのですが、とりあえず、行きは大丈夫でした。ダートに入る前に内弟子Yが寝ちゃったので。ついた先はクレイギー・バーン。なんと、ワタシも初めてです。
今までブロークン・リバーとマウント・オリンパスには行ったことがあったのですが、どういうわけかクレイギー・バーンには縁がありませんでした。駐車場についてみると、すでにここからうっすら雪が積もって良い感じです。駐車場から少し山道を登ってロープトゥ乗り場へ。
ここで、二つ目の心配ごとに直面したのですが、なんと、今年のクラブフィールドはロープトゥの簡単な乗り方を工夫してくれていて、それを教わりました。なーんだ、これなら楽勝。おまけにクレイギーバーンの日本人パトロールイワオ君の親切なレッスンもあって、比較的簡単に内弟子Yはロープトゥをクリアしました。まあ、もっとも、握力がないのはやはり辛かったようで、午前中ロープトゥに10本乗ったのですが、乗った数くらいは失敗してやり直しましたけどね。
滑りの方は快調そのものでした。ノートラック斜面がまだかなり残っていて、かなり楽しめました。ヤバいシュートにもいっぱい案内してもらいました。今までのクラブフィールドで一番スリリングでした。なにしろ、斜度40度近い急斜面から5mほどの岩と岩の間を滑り抜けたりするんですから。
一番ヤバいシュートで内弟子Yが転倒した時には、かなりヒヤっとさせられました。10mほど滑落して、岩場の直前でストップしたから良かったけど。後で、サイモンから、"nearly die"って言われてました。まあ、笑いながらだったけど。~o~;;
そんな目にあった内弟子Yですが、初クラブフィールドをとても気に入ってくれました。「あああ、上らないで滑りたいっ!」だそうです。まあ、握力の弱さだけはどうしようもないもんなあ。
クラブフィールドとしてはかなり美味しい昼食の後、一転して午後はハイクアップでした。ロープトゥ最上部からトラバースし、スキーを脱いで担ぎ上げ。担ぎ上げの苦手なワタシとしては、かなりキツかったのですが、三十分あまり担ぎ上げて、トップオブクレイギーバーンに到着。ここからの滑走は、いやースゴかった。軽く新雪の乗った広大なノートラック斜面をかっ飛ばし放題でした。先に滑った内弟子Yによると、かっ飛ばし過ぎて、サイモンから、"crazy guy"とお褒めの言葉をいただいたらしいです。~o~
もっとも、内弟子Yだって、"あんまりセーフティな滑りじゃないね"という意味のことを言われていたらしいですが・・・。~o~;;
そんなゴキゲンな午後の滑走も終わり、ロッジでみんなでビール飲んだ後、車をスタートさせようとしたサイモンが、急に車から降りて、近くの雪の中から小さなシャンパンの瓶を取ってきて我々の前に差し出しました。"お前ら、ハネムーナーなんだろ"
うわーーー、なんて、サプライズなプレゼントなんだぁ!
もちろん、ワタシとしては、「いや、僕らは修行中の身ですから」と突っ返したかったのですが、なんせ通訳をしている内弟子Yが大感激して受け取っちゃったモンですからね。それに、今までの人生でベストワンと言って良いほど美味いシャンパンだったんで・・・。~o~;;;;;
まあ、今日は良い日でした。~o~ ~O~
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