ワンダーワンダー
昨日、あざみ野の校舎に出勤する途中で、本屋に立ち寄りサッカーマガジン誌を購入しました。雑誌のコーナーでサカマガを手にとってビックリ。げげっ、サカマガの表紙が女子高生だ。ワタシゃサカマガを毎週購入し続けて七年ほどになりますが、表紙が女子だった記憶がほとんどありません。まして、女子高生って?!
目次で確認したところ、サカマガの歴史四十三年の中で、女性が単独で表紙を飾ったのは1974年6月号の「ワールドカップを持つ美女」だけなんだそうです。それが、いきなり女子高生だモンなー。~o~;;;
と思ったら、この女子高生、タダ者ではなかったんです。彼女の名は岩渕真奈。レッキとした「なでしこリーグ」の選手なんです。しかも、第一回U-17女子ワールドカップのMVP。FIFA主催大会で日本人がMVPを取るなんて男子じゃ考えられません。当然、日本人初の快挙。世界的ワンダーガールだったんです。
実のところ、そのプレーぶりを見たことがないので、なんとも言えませんが、彼女の特集記事を読むかぎりでは、本当に世界的スターになりそうな気配。こりゃ、来年のU-20女子ワールドカップが楽しみになってきました。
昨日は仕事を終えて、横浜のいつもの居酒屋「坐久丸」さんで夕食だったのですが、ここでも「オドロキ」が待っていました。栃木県渡邊酒造さんの「旭興」は、非常に個性的な酒造りで、このブログでも何度か取り上げたことがあるのですが、今度はナント、「玄米仕込み」だって!
低精白はここ何年かの流行ですが、玄米で作る酒なんておよそ考えられません。
「旭興 玄米仕込み 生酛純米」。杯についでもらうと、熟成古酒のような色がついています。さて、どんな味なのかとドキドキしながら含んでみたのですが、まず、シェリー酒のような独特の香りがあって、アッサリと入ってきます。余計な雑味もなく、生酛らしい爽やかさと幅のある旨味。へえええ、こいつぁワンダーだ!
次の一杯は、ぬる燗にしてもらったのですが、ぬる燗だと香りが少し抑えられる代わりに、旨味がなんとも深くなります。うわー、こいつぁ、スゴい!
昨日は、なんとも、嬉しいオドロキに満ちた一日でした。
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