歯ごたえを感じる日々
最近、水曜と木曜は、ちょっと歯ごたえを感じています。某T京学芸大の国語の先生を養成する学科を受験する生徒さんが、過去問を持って質問に来るためです。このT京学芸大の問題というのは、大学入試問題としては日本一難しい古文の問題なんです。
某東大や某京大なんてメじゃありません。設問の種類も多岐にわたっており、文法・文学史・現代語訳・説明とあらゆる古文の学力が試されます。ことに、字数制限をつけた説明問題は、赤本の説明程度ではどうにもならず、ここを受ける受験生には講師が答案の添削をしてあげるしかありません。でも、我々がやってもそうとうシンドイんですよねー。~o~;;;
つーわけで、毎週、歯ごたえを感じています。しかも、今年は、そんな生徒さんが三人もいて、水曜、木曜と立て続けに添削指導をするはめになってしまいました。まあ、過去問やったら持って来いと言っちまったのは、ワタシの方なので仕方ありませんが・・・。あー、歯が丈夫になっちゃう。~o~;;;
しかも、木曜のあざみ野の生徒さん達、みんなやる気を出してきて、質問はほとんど途切れないし、訳しづらい所を適当に訳すと、的確に突っ込みをいれる子なども現れて・・・、いやー、仕事のやり甲斐があること。~o~;;;;;
そんな歯ごたえのある日々なのですが、昨日は仕事場とは別の所で歯ごたえを感じる話を聞きました。町田のいつもの居酒屋「伊吹」さんに行ったら、妙にメニューの日本酒が少ないので、大将に訊ねてみたところ、なんと、仕入先の小売店さんの抱き合わせ販売と高飛車な態度に堪忍袋の緒が切れて、仕入先を替えるのだとか。
「十四代を売ってもらいたかったら、コレ買え、アレ買え」という態度があからさまだったんだそうです。しかし、今まで上手く行っている商売に大きな変更を加えるのは冒険のはず。歯ごたえというか、今時ホネのある人です。まあ、こういう人、個人的には好きですけどね。~o~
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